アロマディフューザーは香りで部屋を彩ったり、気分を変えたりできるので一人暮らしでも使ってみたいという人は多いですよね。
それだけでなく消臭効果や加湿効果、香りによっては集中できる効果や不安を和らげる効果など、その効能は多岐にわたるのです。
そこで今回は一人暮らしのアロマディフューザーの必要性や、アロマディフューザーの魅力、おすすめの香りを紹介します。
日々の暮らしに落ち着きや癒しを求めている人、アロマを使ったおしゃれな生活に憧れている方はぜひ最後まで記事を読んでくださいね。
一人暮らしでアロマディフーザーを使う魅力は?
最初に軽く触れましたが、まずは一人暮らしでアロマディフーザーを取り入れる魅力について紹介します。
- リラックス効果がある
- インテリアとしてもおしゃれに使える
- 消臭効果や加湿効果もある
リラックス効果がある
アロマディフーザーを使う魅力の1つ目は、リラックス効果があることです。日々の仕事や生活で疲れが溜まりがちな時に、気分転換できます。
読書をしながらアロマを満喫するのもよし、睡眠時にアロマをつけてぐっすり寝てもよし。その効果は使用した人にしか味わえないものがあります。
香りによるリラックス効果は、アロマディフューザーだけでなく、ルームフレグランスでも味わえます。
とくに男性は、ルームフレグランスでリラックスできる空間にすると、女性にモテる部屋にもなりますよ。
男性におすすめのルームフレグランスは以下の記事で紹介しています。男性の方はぜひチェックしてくださいね。
インテリアとしてもおしゃれに使える
アロマディフーザーを使う魅力の2つ目は、インテリアとしてもおしゃれに使えることです。
後ほど紹介しますが、アロマディフューザーにはインテリアとして使えるほどおしゃれなデザインの商品が多くあります。
自分の部屋の雰囲気と合うもの、自分が気に入ったデザインを選べると満足感も高まり、モチベーションも上がること間違いなしです。
加湿効果もある
アロマディフーザーを使う魅力の3つ目は、加湿効果があることです。
加湿器ほどの効果は期待できませんが、アロマディフューザーを使うことで副産物として加湿もできます。
アロマの香りを楽しみながら部屋を加湿できるのはアロマディフューザーならではの大きなメリットですね。
一人暮らし向けアロマディフューザーの選び方
ではここで一人暮らしの方はアロマディフューザーをどのように選べばいいのかをご紹介します。下記で選び方をまとめたのでご覧ください。
- 拡散力
- 手入れのしやすさ
拡散力
1つ目の自分に合ったアロマディフューザーの選び方は拡散力です。具体的に言うとアロマの香りをどの範囲まで広げることが出来るのかという部分です。
気化式や加熱式と呼ばれるタイプのアロマディフューザーは部屋全体に素早く香りを拡散できるので、アロマの香りを存分に堪能できます。
反面、リード式や芳香剤タイプはアロマディフューザーの周辺をほんのりと香らせることでアロマの香りを良いアクセントとして楽しむことが出来ます。
手入れのしやすさ
2つ目の自分に合ったアロマディフューザーの選び方は手入れのしやすさです。
実はアロマディフューザーは使うたび、中性洗剤で汚れを拭き取ったり水洗いした後に乾かしたりと、定期的にお手入れが必要なタイプがあります。
後ほど解説しますが、そのような手入れが面倒だと感じる方はリード式や芳香剤タイプがおすすめです。
お手入れをする必要がなく初心者でも取り入れやすいので、覚えておきましょう。
抑えておきたいディフューザーの種類
「アロマディフューザーにはどんあ種類があるのか分からない」「どれが良いのか分からないという方も多くいるでしょう。
まずはアロマディフューザーの種類と特徴を紹介します。
種類 | メリット | デメリット |
リード式 | リードの本数で香りの強さを調節できる・見た目がおしゃれ | オイルが酸化しやすく、香りも徐々に弱まってくる |
超音波式 | 火や熱を使わないので火傷の心配がない | 水を使うので雑菌やカビが繁殖しやすい |
スプレー式 | 即席で香りを楽しめる | 本格的にアロマを楽しむには向いていない |
芳香剤タイプ | 香りの種類が多くコスパが良い | 他のディフューザーに比べてデザインが劣る |
加熱式 | 見た目がおしゃれで使いやすい | オイル補充や掃除が定期的に必要 |
気化式 | 火や水を使わないので衛生的かつ安全 | 香りの持続が他に比べて低い・フィルターをその都度変える必要がある |
リード式
抑えておきたいディフューザーの種類の1つ目は、リード式です。お店とかでよく見る、瓶の中に何本かリード(スティック)が入っていてそこから香りを楽しむものですね。
自分でリードの本数を増やして香りの調節ができるほか、おしゃれな見た目なので、インテリアとしても楽しめます。
しかしオイルが酸化しやすかったり、自然気化なので香りが徐々に減ったりもするので、こまめな交換が必要です。
超音波式
抑えておきたいディフューザーの種類の2つ目は、超音波式です。このディフューザーは、火や熱を使わずに超音波でミスト化し、香りを楽しむことができます。
ライト機能もついており、優しい灯りがとてもおしゃれです。
水を用いて香りを堪能しますが、雑菌が繁殖しやすいので、定期的に掃除しましょう。
スプレー式
抑えておきたいディフューザーの種類の3つ目は、スプレー式です。
安価で香りを楽しみたい時にシュッと一吹きして使いましょう。
ただし、あくまで即席で香りを楽しみたい時に使うものなので、本格的にアロマを楽しみたいという方にはあまり向いていませんね。
芳香剤タイプ
抑えておきたいディフューザーの種類の4つ目は、芳香剤タイプです。このタイプは香りの種類が多く、コスパが良いことが挙げられます。
ただし、他のタイプより見た目のおしゃれさが見劣りするので、インテリアにこだわりたい方は他のタイプがおすすめですよ。
加熱式
抑えておきたいディフューザーの種類の5つ目は、加熱式です。受け皿に水を張って精油の原液を垂らして、香りを楽しみます。
インテリアとしてもとてもおしゃれで使いやすいですが、オイル補充が手間だったり頻繁に掃除が必要だったりと、お手入れが必須なタイプです。
気化式
抑えておきたいディフューザーの種類の6つ目は、気化式です。この種類はフィルターにアロマオイルを垂らし、ファンで香りを部屋全体に届けます。
しかし香りを変えたい場合はその都度フィルターを変えなきゃいけなかったり、香りの持続力が他に比べて低かったりするので、置く場所や使うシーンを工夫する必要があります。
一人暮らしにおすすめのアロマディフューザー10選
先ほどの種類を踏まえて、一人暮らしにおすすめのアロマディフューザー10個紹介します。是非参考にしてください。
【BRUNO】ウッドアロマミスト
おすすめのアロマディフューザーの1個目は、BRUNOのウッドアロマミストです。ナチュラルウッドの色がとてもおしゃれなデザインのディフューザー。
本体からLEDのランプが弱中強の3段階で付くので、間接照明としても使え、寝室にピッタリの落ち着きのある空間を出すことができるでしょう。
色 | ナチュラルウッド |
容量 | 90ml |
種類 | 超音波式 |
【モダンデコ】アロマディフューザー
おすすめのアロマディフューザーの2個目は、モダンデコのアロマディフューザーです。ファブリック素材で温かみのあるデザインが特徴的な商品です。
このディフューザーは暖色ライトが付き、視覚的にもリラックスできるほか、本体の温度が上がりすぎないように自動的に停止するヒューズも備えていて、一人暮らしでも安全して使えますね。
色 | アイボリー |
容量 | 200ml |
種類 | 超音波式 |
【AROMIC】アロミックフィット
おすすめのアロマディフューザーの3個目は、AROMICのアロミックフィットです。このディフューザーは衛生的で、水を使わずに香りを楽しめるためカビが発生しにくいです。
コードレスでコンパクトであることから、家の中を持ち運びしやすく、他にディフューザーを追加で買う必要もないので、お得ですよ。
色 | ホワイト |
容量 | 30ml |
種類 | 気化式 |
【TOKAIZ】アロマディフューザー
おすすめのアロマディフューザーの4個目は、TOKAIZのアロマディフューザーです。この商品もコードレスで持ち運びしやすく、様々な場所で使えます。
さらに豊富なカラーバリエーションと、市販のアロマボトルがそのまま使える使い勝手の良さも見逃せません。日々の生活が忙しくても簡単にアロマを楽しめます。
色 | ブラック・ホワイト・ミント・アプリコット・ローズウッド・メープル・シルバー・グレー・ローズレッド・ゴールド |
容量 | 10ml |
種類 | 気化式 |
【ランドリン】ボタニカルディフューザ
おすすめのアロマディフューザーの5個目は、ランドリンのボタニカルディフューザです。天然由来の精油を使用していて、自然さながらの香りを楽しむことができます。
天然木のスティックもとても魅力で、自分好みにインテリアを楽しめますよ。
色 | ホワイト |
容量 | 80ml |
種類 | リード式 |
【AfternoonTea】リードディフューザー
おすすめのアロマディフューザーの6個目は、AfternoonTeaのリードディフューザーです。この商品の面白いところはディフューザーの形がローマ字というところ。
デザインが群を抜いておしゃれであることから、プレゼントにも人気です。
名前やフォルムで気に入ったイニシャルを選んで使うと愛着が湧いて大切に使えますよ。
色 | A・M・R・Y・K・N・S・ONE COLOR |
内容 | スタンド・スティック3本 |
種類 | リード式 |
【ラボン】ルームフレグランス
おすすめのアロマディフューザーの7個目は、ラボンのルームフレグランスです。置き型のアロマディフューザーでありながらデザイン性に富んでいますね。
天然由来の香料を使用して、高級感あふれる香りが部屋中に包み込んでいきます。
「手入れは面倒だけど、気軽にアロマディフューザーの香りを楽しみたい」という方におすすめですよ。
色 | ゴールド |
香り | ミュゲ・バイオレット・アンバー・ネロリ・アクアティック・フローラル・ムスク・シャイニームーン・ジャスミン・バンブーリーフ・ライラック |
種類 | 芳香剤 |
【John’s Blend】ルームフレグランス
おすすめのアロマディフューザーの8個目は、John’s Blendのルームフレグランスです。とても小さいサイズの商品ですが、香りの持続期間は1ヶ月以上続きます。
三大フローラルの一つと言われていて、柔らかく優しいミュゲの香りが、リラックス空間を演出しますよ。
色 | ブラック |
内容量 | 85g |
種類 | 芳香剤 |
【山善】コードレスディフューザー
おすすめのアロマディフューザーの9個目は、山善のコードレスディフューザーです。このディフューザーの良いところは汎用性の高いところで、空のオイルポッドが付属しており、その容器に原液を入れて楽しむことができます。
5時間の充電で40時間も使用が可能なのでタフさも兼ね揃えていて、外から帰ってきてすぐに香りを楽しみたい方はつけっぱなしにしていても大丈夫です。
色 | グレー |
内容量 | 15ml |
種類 | 超音波式 |
【John’s Blend】ルームフレグランス
おすすめのアロマディフューザーの10個目は、John’s Blendのルームフレグランスです。
消臭成分を配合したスプレータイプで、これ一つでアロマの香りを楽しみながら部屋の消臭と芳香ができます。
おしゃれなカフェをイメージして作られたパッケージなので、インテリアとして置いてあるだけでも自分の部屋でカフェにいるかのような雰囲気を演出してくれますよ。
色 | 黒 |
香り | ホワイトムスク・アップルペアー・ホワイトジャスミン・レッドワイン |
種類 | スプレー式 |
一人暮らしにおすすめの香りのアロマオイル
合わせてアロマオイルも楽しみたいという方向けに、おすすめの香りのアロマオイルもお伝えします。
筆者おすすめの香りの種類を下記でまとめてみました。
- シトラス系(オレンジ・レモン・ベルガモッドなど)
- ハーバル系(ローズマリー・バジル・ペパーミントなど)
- フローラル系(ラベンダー・ローズ・カモミールなど)
- ウッディ系(ヒノキ・シダーウッドなど)
- オリエンタル系(ジャスミン・イランイラン・パチュリなど)
- スパイス系(カルダモン・シナモン・コリアンダーなど)
他にも細かい種類がありますが、この6種類のタイプから選べば失敗しないでしょう。
また寝る時や集中したい時など、シーン別でのおすすめの香りもピックアップしました。ぜひ参考にしてくださいね。
リラックスしたい時 | シトラス系・ウッディ系 |
元気を出したいとき | シトラス系・スパイス系 |
気分が落ち込んでいる時 | オリエンタル系・フローラル系 |
集中したい時 | ハーバル系・ウッディ系 |
リフレッシュしたいとき | シトラス系・フローラル系・ウッディ系 |
まとめ:アロマディフューザーを取り入れて癒しのひとときを過ごそう!
今回は一人暮らしにおすすめのアロマディフューザーをまとめて紹介しました。まとめると下記の通りです。
アロマディフューザーを使うことで気軽にアロマの良い香りを楽しむことが出来るので、アロマ初心者の方にもおすすめのアイテムと言えます。
ぜひ今回紹介した選び方を参考に、自分に合ったタイプのアロマディフューザーを取り入れて、アロマの香りで癒されましょう。