「一人暮らしの部屋を広く使いたい人はロフトベッドが良いって聞いたけど、具体的にどんなメリットがあるの?おすすめの商品は?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。
ロフトベッドは大きな家具であり、価格の面でも気軽に買い替えることができないので、慎重に選びたいですよね。
そこで今回は、一人暮らしでロフトベッドを使うメリットやデメリット、おすすめのロフトベッドなどを紹介します。
ロフトベッドを部屋に取り入れることで、自由に使えるスペースが増えて理想の部屋に近づけられますのでぜひ最後までご覧下さいね。
以下の記事では、一人暮らしにおすすめのコスパ最強ベッドをまとめています。
こちらも筆者の経験をもとに紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
一人暮らしのロフトベッドの種類
一口に「ロフトベッド」と言っても、実は「階段タイプ」と「はしごタイプ」の2種類があります。
階段タイプは、ベッドへの昇り降りがしやすいのが特徴ですが、階段部分が大きいので設置するには広いスペースが必要です。
はしごタイプは、階段タイプに比べて省スペースで狭い部屋にも取り入れやすく、部屋に圧迫感を与えにくいのが特徴です。
それぞれに良さがあるので、部屋にロフトベッドを取り入れる際は、どちらが自分に合うのか考えて選ぶことをおすすめします。
一人暮らしでロフトベッドを使うメリット
一人暮らしでロフトベッドを使う主なメリットは、以下の4つです。それぞれ詳しく解説していきます。
- 空間を有効活用できる
- 生活感を隠せる
- 湿気やカビに強い
- 冬は暖かい
空間を有効活用できる
一人暮らしでロフトベッドを使うメリットの1つ目は、ベッドを宙に浮かせているため、ベッド下の空間を有効活用できることです。
普通のベッドを置くとソファを置く場所がないようなお部屋でも、ロフトベッドを取り入れれば、ベッドとソファどちらも置けるようになる可能性があります。
一人暮らしの部屋は狭くなりがちなので、空間を有効活用できるのは大きなメリットですね。
生活感を隠せる
一人暮らしでロフトベッドを使うメリットの2つ目は、生活感を隠せることです。
寝具が目につくところに出ていると生活感が出てしまいますが、ロフトベッドであれば寝具が見えづらいので生活感を隠せます。
生活感があるとどうしてもオシャレな部屋にならないので、生活感を隠せるのはとても魅力的ですね。
湿気やカビに強い
一人暮らしでロフトベッドを使うメリットの3つ目は、湿気やカビに強いことです。
ロフトベッドは、床板にメッシュ素材やすのこが使われていることが多く、ベッド下の空間も広いので、湿気が溜まりにくいです。
一般的なベッドに比べて湿気やカビへの耐性があるので、手入れをサボってしまいがちな人でも清潔に使用できます。
冬は暖かい
一人暮らしでロフトベッドを使うメリットの4つ目は、冬は暖かいことです。
温かい空気は上へ行くので、ベッドが高い位置にあるロフトベッドは、冬は暖かく過ごすことができます。
しかし反対に、夏は部屋の上部に熱が溜まり暑くなりやすいので、注意しましょう。
一人暮らしでロフトベッドを使うデメリット
一人暮らしでロフトベッドを使う主なデメリットは、以下の3つです。それぞれ詳しく解説していきます。
- 昇り降りが大変
- 天井が近くて狭い
- 揺れる
昇り降りが大変
一人暮らしでロフトベッドを使うデメリットの1つ目は、階段やはしごの昇り降りが大変なことです。
体調が悪いときは転落の危険も伴いますし、寝ているときに物を落としてしまうと、いちいち下に降りて回収するのは大変ですね。
しかし、ついベッドに入ってダラダラしてしまうことが多い人の場合、昇り降りが大変であることによってベッドへ行く回数が減り、無駄な時間を削減できる可能性があります。
そのため、昇り降りが大変であることは、必ずしもデメリットであるとは言い切れないでしょう。
天井が近くて狭い
一人暮らしでロフトベッドを使うデメリットの2つ目は、ベッドと天井が近くて狭いことです。
体格や部屋の大きさによっては、注意しないと朝起き上がるときに頭をぶつけてしまう可能性があるでしょう。
また、天井が近くて狭いと、布団カバーの付け外しや上げ下ろしなど、ベッドの手入れ作業がしづらい可能性もあります。
一般的にロフトベッドには、ロータイプ・ミドルタイプ・ハイタイプの3種類の高さがあるので、あなたの部屋に合った高さのロフトベッドを選ぶようにしましょう。
揺れる
一人暮らしでロフトベッドを使うデメリットの3つ目は、一般的なベッドに比べて高さがあるため、大きく揺れることです。
地震があった時はもちろん、商品によっては寝返りを打つだけで揺れを感じることもあるようです。
少しの揺れで目が覚めてしまう人にとっては、睡眠の障害となる大きなデメリットでしょう。
一人暮らしに最適なロフトベッドの選び方
一人暮らしに最適なロフトベッドを選ぶ際は、以下の5つの観点から考えてみましょう。
- 種類
- 高さ
- 素材
- サイズ
- 機能
種類
ロフトベッドを選ぶ観点の1つ目はロフトベッドの種類です。ロフトベッドには階段タイプとはしごタイプがあるので、どちらにするかを決めましょう。
階段タイプは、ベッドへの昇り降りがしやすいですが、設置するには広いスペースが必要です。
それに対してはしごタイプは、狭い部屋にも取り入れやすく、部屋に圧迫感を与えにくいのが特徴です。
それぞれの種類の特徴を理解し、あなたの部屋の状況に合わせて選びましょう。
高さ
ロフトベッドを選ぶ観点の2つ目は高さです。ロフトベッドには、ロータイプ・ミドルタイプ・ハイタイプの3種類の高さがあります。
それぞれ特徴があるので、以下の表にメリットとデメリットをまとめました。
メリット | デメリット | |
ロータイプ | 天井が低くても設置できる。 天井とベッドの間が広いので、圧迫感がない。 | ベッド下のスペースが狭いので、大きな家具は設置できない。 |
ミドルタイプ | ベッド下のスペースが広いので、ある程度大きな家具も設置できる。 | 生活スペースに使うにはベッド下のスペースが狭く、ソファーやデスクは設置できない。 |
ハイタイプ | ベッド下のスペースが広いので、大きな家具も設置できる。 | 天井とベッドの間が狭いので、圧迫感がある。 揺れを感じやすい。 |
この表を参考にそれぞれの種類のメリット・デメリットを比較し、あなたの部屋に合ったものを取り入れましょう。
素材
ロフトベッドを選ぶ観点の3つ目は素材です。ロフトベッドは、スチール製のものと木製のものが一般的です。
スチール製のロフトベッドは、シルエットが細いため部屋に圧迫感を生みにくいというメリットがありますが、きしみ音が出やすいというデメリットもあります。
一方、木製のロフトベッドはぐらつきにくく、階段やはしごを昇り降りするときも安心感があるというメリットがありますが、湿気に弱くて重いというデメリットもあります。
メリットとデメリットを比較して、気に入った素材のロフトベッドを取り入れましょう。
サイズ
ロフトベッドを選ぶ観点の4つ目はサイズです。狭すぎると睡眠の質が下がってしまうので、ベッドのサイズも必ず確認しましょう。
なお、一人暮らしにおすすめなのはシングルかセミダブルです。以下にベッドサイズの一覧を記載するので、ロフトベッドを選ぶ際に参考にしてみてください。
セミシングル | 195cm×70cm以上~98cm未満 |
シングル | 195㎝×98cm |
セミダブル | 195㎝×120cm |
ダブル | 195㎝×140cm |
クイーン | 195㎝×160cm |
キング | 195㎝×180cm |
機能
ロフトベッドを選ぶ観点の5つ目は機能です。ロフトベッドの中には、枕元にコンセントや棚が付いていたり、高さを自由に調整できたりするものがあります。
そういった機能が充実しているロフトベッドを選ぶと、より快適に過ごすことができるはずです。
そのため、ロフトベッドを選ぶ際は、どんな機能が付いているのかも忘れずに確認するようにしましょう。
一人暮らしにおすすめのロフトベッド7選
ここまでで、一人暮らしでロフトベッドを使うメリットやデメリットなどをお伝えしてきました。
しかし、ロフトベッドをネットで探すと沢山出てくるので、あなたに合った商品を選ぶのが大変ですよね。
そこで、一人暮らしにおすすめのロフトベッドを厳選して7つご紹介します。
【RASIK】頑丈ロフトベッド
RASIKの頑丈ロフトベッドは、ミドルタイプとハイタイプを切り替えて使用できるのが特徴の、スチールパイプ製のロフトベッドです。
色はブラウン・ブラック・シルバー・ホワイトの4種類から選ぶことができ、どの色もシンプルで落ち着いた見た目をしているので、どんな部屋にも馴染むでしょう。
また、枕元には左右にスライドして位置を調節できる2口コンセントと、棚が付いています。
とても機能性が高いロフトベッドなので、部屋に取り入れると快適に過ごせるでしょう。
種類 | はしごタイプ |
カラー | ブラウン・ブラック・シルバー・ホワイト |
高さ | ミドルタイプ・ハイタイプ(調整可能) |
素材 | スチールパイプ |
サイズ(幅×奥行×高さ) | ミドルタイプ時:232cm×100cm×111cm ハイタイプ時 :232cm×100cm×180cm |
機能 | 2口コンセント、棚付き |
【RASIK】デスク・ラック付きも選べる ロフトベッド
RASIKのデスク・ラック付きも選べるロフトベッドは、ロータイプとハイタイプを切り替えて使用できる、スチールパイプ製のロフトベッドです。
色はブラックとホワイトの2種類だけですが、オプションでデスクとラックをセットで購入することができます。
デスクとラックはロフトベッドと見た目の相性が良く、ベッド下にデスクとラックを設置すると、それだけでオシャレな空間を作り出せます。
種類 | はしごタイプ |
カラー | ブラック・ホワイト |
高さ | ロータイプ・ハイタイプ(調節可能) |
素材 | スチールパイプ |
サイズ(幅×奥行×高さ) | ロータイプ時:212cm×103cm×91.5cm ハイタイプ時:212cm×103cm×182cm |
機能 | 2口コンセント、棚付き |
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【RASIK】秘密基地ベッド すのこ ロフトベッド 無垢材
RASIKの秘密基地ベッド すのこロフトベッド 無垢材は、木製のロータイプロフトベッドです。
ベッド下の空間には取っ手のある扉が付いているので、来客時には扉を閉めておくと、収納している物を隠すことができます。
木材の温かみを部屋に取り入れたい、隠す収納が欲しいと考えている人には、特におすすめのロフトベッドです。
種類 | はしごタイプ |
高さ | ロータイプ |
素材 | パイン材、プリント紙化粧繊維板、合板 |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 205cm×112cm×116cm |
機能 | 扉付き |
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【RASIK】デスク・ワゴン付き コンパクトロフトベッド
RASIKのデスク・ワゴン付き コンパクトロフトベッドRASIKのデスク・ワゴン付き コンパクトロフトベッドは、デスクとワゴンがセットで付いてくるのが特徴の、ロータイプロフトベッドです。
なお、コンパクトロフトベッドという名前ではありますが、ベッドのサイズは通常のシングルベッドとほぼ同じなので、狭くて眠れないということはないでしょう。
色はグレー・ナチュラル・ブラウンの3種類から選ぶことができ、ロフトベッドの色を選ぶと、デスクとワゴンの色も合わせて変更されます。
木材とスチールが組み合わせられたデザインがとてもオシャレな商品なので、デザイン性を重視してロフトベッドを選びたい人にはおすすめです。
種類 | はしごタイプ |
カラー | グレー・ナチュラル・ブラウン |
高さ | ロータイプ |
素材 | プリント紙化粧繊維板、スチールパイプ |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 203cm×102cm×118.5cm |
機能 | デスク、ワゴン付き |
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【山善】ロフトベッド シングル
山善のロフトベッド シングルは、ミドルタイプとハイタイプを切り替えて使用できる、はしごタイプのロフトベッドです。
Amazonで454件のレビューを獲得している(2023年6月30日時点)人気のロフトベッドなので、レビューから使用感や組み立ての難易度などを確認できるのも魅力的です。
色はアイボリーとブラックの2種類から選ぶことができるので、ぜひ気に入ったほうを部屋に取り入れてみてください。
種類 | はしごタイプ |
カラー | アイボリー・ブラック |
高さ | ミドルタイプ・ハイタイプ(調整可能) |
素材 | スチールパイプ |
サイズ(幅×奥行×高さ) | ミドルタイプ時:204cm×98cm×89cm ハイタイプ時 :204cm×98cm×181cm |
【JKプラン】シングル ハイベッド パイプベッド ロフト式
JKプランのロフトベッドは、揺れや軋みを防止するためのサポートバーが付いている、ハイタイプのロフトベッドです。
色はシルバー・ピンク・ブラック・ホワイトの4種類から選ぶことができます。ピンクがあるのは珍しいので、うれしい人もいるのではないでしょうか。
また、Amazonで599件のレビューを獲得している(2023年6月30日時点)、販売実績が豊富な商品なので、安心して購入できます。
種類 | はしごタイプ |
カラー | シルバー・ピンク・ブラック・ホワイト |
高さ | ハイタイプ |
素材 | スチールパイプ |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 207cm×106cm×180.5cm |
【アイリスプラザ】ロフトベッド コンセント付 パイプベッド ハイタイプ
アイリスプラザのロフトベッドは、2口コンセントと棚が付いているのが特徴の、ハイタイプのロフトベッドです。
ベッドの床面がワイヤーメッシュで作られていて、通気性に優れているのも魅力的ですね。
色はブラックとホワイトの2種類から選ぶことができ、さらに、オプションでデスクをつけることもできます。
とても機能性が高いロフトベッドなので、部屋に取り入れると生活を便利にしてくれるでしょう。
種類 | はしごタイプ |
カラー | ブラック・ホワイト |
高さ | ハイタイプ |
素材 | スチールパイプ |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 220cm×145cm×180cm |
機能 | 2口コンセント、棚付き |
オシャレで使いやすい!ロフトベッド下の活用法!
ここでは、実例をもとにロフトベッド下の活用法を紹介していきます。
ロフトベッド下にテレビを設置している部屋や、デスクやソファ、テーブルなどを設置している部屋がありました。
どれも使いにくそうな印象はなく、上手にロフトベッド下のスペースを活用できていますね。
あなたの部屋にロフトベッドを取り入れる際は、これらの部屋を参考にロフトベッド下を有効活用してみましょう。
一人暮らしのロフト活用術は以下の記事で紹介しています。ぜひこちらも参考にしてくださいね。
ロフトベッドを取り入れた一人暮らしの部屋実例
ここでは、ロフトベッドを取り入れた部屋の実例をご紹介します。インテリアの参考にしてください。
どの投稿も部屋が広いわけではありませんが、ロフトベッドによって空間を立体的に使えているので、家具を置くスペースを確保できていますね。
また、どれも部屋内の色に統一感があるので、ごちゃごちゃとした印象にならず、全体的にまとまって見えます。
理想のイメージがあると部屋をコーディネートしやすくなるので、あなたが気に入った部屋を参考にロフトベッドを置いてみましょう!
まとめ:ロフトベッドで空間を有効活用しよう!
今回は、一人暮らしでロフトベッドを使うメリットやデメリット、おすすめのロフトベッドなどを紹介しました。紹介したものをまとめると下記の通りです。
ロフトベッドを取り入れると、狭くなりがちな一人暮らしの部屋でも、ゆとりを持った生活スペースを確保しやすくなります。
今回の記事を参考にロフトベッドを取り入れ、立体的に空間を使ったオシャレな部屋を目指してみてはいかがでしょうか。