「一人暮らしで住む部屋がロフト付きだけど、どうやって活用したらいいんだろう」と気になっていませんか。
ロフトがあると、部屋1つ増えたような気分になりますが、有効活用できないともったいないですよね。
今回は、ロフトの活用術やベッドルームにするメリット・デメリット、ロフトにおすすめのベッドやインテリアをご紹介します。
ぜひ参考にして、あなたが過ごしやすい部屋になるような、あなただけの活用をしてくださいね。
以下の記事では、ロフトベッドのメリットデメリットや選び方をまとめています。
こちらも筆者の経験をもとに紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
一人暮らしのロフト活用術4選
一人暮らしの部屋で、ロフトはどのように活用できるのでしょうか?
活用方法を4つご紹介しますので、あなたの部屋をどのように作り上げるか、ぜひイメージしてみてくださいね。
- 作業スペースにする
- くつろぎ空間にする
- 収納エリアにする
- ベッドルームにする
作業スペースにする
1つ目の活用方法は「作業スペースにする」です。
部屋にデスクを置くと部屋が狭くなるため、デスクを置くのを諦めようとする方もいるでしょう。
ですが、ロフト自体を作業スペースにしてしまえば、部屋の広さを保ったままでいられます。
座椅子や一人用のソファを持ち込んで、その高さに合うデスクを設置すれば、ロフトがあなただけの“書斎”になりますね。
背面やまわりに本棚やチェストといった必要な物を置いて、作業しやすい空間を作れるのです。
くつろぎ空間にする
2つ目の活用方法は「くつろぎ空間にする」です。
くつろぎ空間に重要なソファは、他の家具に比べて大きいですよね。一人暮らしの部屋に置くと、部屋全体が狭く窮屈な印象になるでしょう。
そのため、「置きたいけど狭くなるから…」とソファやクッションを諦めてしまいがち。筆者もソファを諦めたことがあります。
ですが、ロフト全体をくつろぎ空間にしてソファを持ち込めば、部屋の広さを邪魔することなく快適に過ごせます。
ソファだけでなく、マンガ好きなら本棚も、映画好きならプロジェクターも置いて、好きなことをしてゆったりできる秘密基地のような空間を作ってくださいね。
収納エリアにする
3つ目の活用方法は「収納エリアにする」です。
扇風機・毛布といった、普段使わない物や年に数回だけ使うような物は、部屋に置いておくと場所を取ります。
たとえば、友人が来たときには「ごちゃごちゃした部屋だな」と思われてしまうかも知れませんよね。
ロフトを使えば、日々使わない物を、人の目に見えにくい状態でしまっておけます。
生活導線の邪魔をすることなく、部屋を広々と使うことができるのです。
寝室にする
4つ目の活用方法は「ベッドルームにする」です。
一人暮らしの部屋では、「ソファも置いてベッドも置いて…」と大きな家具をおこうと思うと、あっという間に部屋がいっぱいになってしまいますよね。
しかしロフト自体をベッドルームにしてしまえば、部屋のスペースを圧迫することもありません。
実際に筆者も以前は、ロフト付きの部屋に住んでいて、ベッドルームとして使っていました。
個人的には、ロフトが階段で下りるシステムであることに助けられました。筆者は朝に弱く、階段を注意して下りることで、強制的に目が覚めていたからです。
部屋のスペース作りもありますが、筆者のように「朝に弱い」という方にも、ぜひロフトをベッドルームとして使うことをおすすめします。
ロフトをベッドルームにするメリット
「ロフトをベッドルームに活用できる」とお伝えしましたが、ベッドルームとしての活用には3つのメリットがあります。
- スペースを有効活用できる
- オシャレな空間に見える
- 冬場は暖かく過ごせる
スペースを有効活用できる
1つ目のメリットは「スペースを有効活用できる」です。
『ロフトの活用術4選』でもお伝えした通り、ロフトをベッドルームにすると、部屋にベッドを置く必要がなくなります。
そのため、ソファを置けるスペースもできますし、デスクを置いて作業スペースを作ることもできるのです。
「部屋が狭いけど置きたい家具がある」という方は、その家具を諦めなくてよくなりますよ。
オシャレな空間に見える
2つ目のメリットは「オシャレな空間に見える」です。
部屋にベッドを置く必要がありませんから、必然的に部屋全体のスペースを広く見せられます。
ごちゃごちゃと物が置かれている部屋より、広々としていたほうが、オシャレさのある空間になるでしょう。
また、ロフトがあるということは、上るための階段があるということ。
「部屋に階段がある」というだけで、部屋全体がオシャレなイメージになりますよね。
冬場は暖かく過ごせる
3つ目のメリットは「冬場は暖かく過ごせる」です。
寒い冬、エアコンやヒーターから出る暖かい空気は上昇しますから、部屋の床近くより天井近くの方が暖かい状態。
ロフトはもちろん、床やソファの位置より高い場所にありますから、床に近い高さのベッドより暖かく過ごせるのです。
筆者がロフトのある部屋に住んでいたときは、「寒くて寝付けない!」ということがありませんでした。
冷たい布団に入ってしまうと目が覚めてしまいますから、ぜひロフトのある部屋で、暖かく快適な冬を過ごしてくださいね。
ロフトをベッドルームにするデメリット
ロフトをベッドルームとして使うことにはメリットがありましたが、もちろん良い点ばかりでなくデメリットもあります。
デメリットは以下の3つです。
- 転落や落下の可能性があり危険
- めんどくさい
- 夏場は暑く過ごしにくい
転落や落下の可能性があり危険
1つ目のデメリットは「転落や落下の可能性があり危険」です。
ロフトはもちろん、部屋の高い場所にありますから、誤って転落してしまうと大きなケガに繋がります。
ベッドルームにするということは、ベッドから降りるときには、寝ぼけた状態であるということ。
ロフト自体から落下する可能性がありますし、階段があるとしても、階段からずり落ちることも考えます。
筆者は一度、ロフトの階段からずり落ちた経験があります。
階段の上から1段目で踏み外し、下に置いてあるテレビに危うくつっこむところでした。
また、設計によっては、ロフトに置いた物を落としてしまうことも考えられます。
柔らかいぬいぐるみやクッションなら良いでしょうが、本やスマホを落とした場合、床や他の家具に傷がつく危険性がありますよ。
めんどくさい
2つ目のデメリットは「めんどくさい」です。
たとえば、階段の上り下り。就寝時や起床時に毎回上り下りしなければなりませんから、めんどくさいですよね。
あるいは、布団やマットレスの移動。干したり買い替えたりしたとき、布団を担いで階段を登らなければなりません。
引越した当初は、マットレスを担いで上ることになります。筆者も、その大変な作業の経験者です。
また、ロフトのスペースが「かがんで歩かなければならない高さ」なら、掃除も面倒です。
腰を曲げた状態で掃除機をかけますから、疲労がかなり溜まりますよ。
夏場は暑く過ごしにくい
3つ目のデメリットは「夏場は暑く過ごしにくい」です。
先ほど、冬場は暖かく過ごしやすいとお伝えしましたが、その逆ですね。
暖かい空気は上昇しますから、ただでさえ暑い夏場、ロフトは部屋より暑い空気に包まれます。
蒸し暑い地域では、夜眠る時間でも暑さとジメジメが続きますから、寝付けずにイライラしてしまう可能性があるのです。
サーキュレーターを用いて空気の循環を作れば緩和されますが、機械音が鳴り続けますから、「どちらにしても眠れない」という場合も考えられますよ。
1人じゃ不可能?ロフトにベッドを運び込む方法
「ロフトをベッドルームにしたい」と考えたとき、布団を運び込むことをイメージするでしょうが、実はベッド自体をロフトに運ぶという方法もあります。
しかし、可能ではあるものの、1人ですべて運び切るのは困難です。
1人で運ぶならば、ベッドに紐をくくりつけ、ロフトに布を敷き、すべらせるように移動させる必要があるからですね。
さらに賃貸なら、壁を傷つけてしまう可能性もありますから、この方法での移動も得策とは言えないでしょう。
ただし、もしあなたのベッドが組み立て式なら可能です。一度解体して、ロフトの上で組み立てれば問題ありませんよ。
組み立て式でないならば、1人で運び切るのは困難。やめておくか、誰か手伝ってくれる人を呼びましょう。
ロフトにおすすめのベッド・寝具5選
では、ロフトにおすすめのベッドや寝具5選をご紹介します。あなたの部屋のロフトに合わせて選んでみてくださいね。
【RASIK】ローベッド CONCASA(コンカーサ)
1つ目のおすすめは、RASIKのローベッド CONCASA(コンカーサ)です。
ロフトに置きやすいローベッドでありながら、収納棚もある優れもの。
時計やスマホ、ディフューザーも置けて、使いやすさは抜群です。さらにコンセントもついているので、就寝前の読書も捗りますよ。
サイズ | 【ベッドフレーム本体】 シングル:幅97cm×長さ206cm×高さ60cm セミシングル:幅80cm×長さ206cm×高さ60cm セミダブル:幅120cm×長さ206cm×高さ60cm ダブル:幅140cm×長さ206cm×高さ60cm 床板までの高さ:12cm |
素材 | 合成樹脂化粧パーティクルボード・合板 |
カラー | ホワイト・ナチュラル・グレージュ・ブラック・ブラウン・ヴィンテージ・ストーン |
組み立て | 必要 |
【家具350】幅広すのこローベッド Yuseong(ユソン)
2つ目のおすすめは、家具350(サンゴーマル)の幅広すのこローベッド Yuseong(ユソン)です。
すのこタイプでベッド横に隙間があるので、通気性があり、清潔に保ちやすいベッド。
デザインがシンプルなので、ロフトの広さが狭めな方でも、空間を広く見せられてオススメです。
サイズ | シングル・セミダブル 【フレーム】幅120cm×奥行207.1cm×高さ47.7cm 【マットレス】幅97cm×奥行195cm×高さ15cm |
素材 | パーティクルボード(メラミン貼り) |
カラー | ナチュラル・ホワイト・ブラウン |
組み立て | 必要 |
セット内容 | ボンネルマットレス付き |
【エア・リゾーム】すのこフロアベッド Phenon(フェノン)
3つ目のおすすめは、エア・リゾームのすのこフロアベッド Phenon(フェノン)です。
こちらのベッドもすのこタイプなので、通気性があって清潔。
家具350のローベッドとは異なり、ベッド横の隙間が狭いので、ホコリやゴミが入りにくいでしょう。
そのため、「ベッド下の掃除がめんどくさい」という方にもオススメできますよ。
サイズ(シングル) | 幅104cm×奥行206cm×高さ30cm |
素材 | パイン材・すのこ |
組み立て | 必要 |
【エア・リゾーム】ダブルポケットコイルマットレス Lale(ラーレ)
4つ目のおすすめは、エア・リゾームのダブルポケットコイルマットレス Lale(ラーレ)です。
ロフトをベッドルームにするなら、ベッドを置かず、直接マットレスを置くのも1つの手。
筆者がロフトをベッドルームにしていたときは、マットレスを直接置いていました。
ベッドを置かないことから、ベッド下の掃除が必要ありませんし、2週間に1回ほどマットレスを立てて干せばOK。
「ベッドの移動や組み立て・解体がめんどくさい」という方に、ぜひオススメしたい方法です。
サイズ | 幅100cm×奥行190cm×高さ27cm |
素材 | 表面・側面:ポリエステル100%(抗菌・防ダニ加工) 詰物:綿樹脂・ウレタン 裏面:ジャガード生地 |
カラー | ホワイト |
【シロミー】シンプルバイカラーベッドリネン4点セット
5つ目のおすすめは、シロミーのシンプルバイカラーベッドリネン4点セットです。
人から見えにくいロフトだからこそ、好みの色味やデザインの布団で、お気に入りの空間を作りたいですよね。
シロミーのリネンセットはバイカラーのデザインで、シンプルかつオシャレな空間作りに役立ちます。
洗濯機で洗えるので、清潔さも手軽に保てるでしょう。
サイズ | ダブル・クイーン・キング |
カラー | ホワイト×ブルー・ホワイト×グレー・ホワイト |
セット内容 | 掛け布団カバー×1 ベッドシーツ×1 枕カバー×2 |
ロフトに置きたいおすすめインテリア5選
ロフトの活用方法はさまざま。ベッドルームだけでなく、作業スペースにもできます。
しかし、ベッドやテーブルだけ置いたとしても、どこか寂しい印象がありますよね。
そんな寂しいロフトにならないように、おすすめのインテリアを5つご紹介しますので、あなたのロフトスペースにぜひ取り入れてみてください。
【RASIK】たっぷり収納できるドレッサーテーブル
1つ目のおすすめは、RASIKのたっぷり収納できるドレッサーテーブルです。
「ロフトを作業部屋にしたい」と考える場合、デスクではなくテーブルを置くイメージをするでしょう。
しかしテーブルの機能だけでは、ロフトに他の収納を置く必要があり、ロフトの空間が狭くなりそうですよね。
RASIKのドレッサーテーブルなら、テーブル天板の下が収納になっているので、化粧品やアクセサリーはもちろん、小物もたっぷり収納できます。
スッキリまとまった空間ができあがるので、作業がはかどりそうですよね。
サイズ | 幅95cm×奥行45cm×高さ38cm |
素材 | プリント紙化粧繊維板 |
カラー | チャコールグレー・ホワイト |
組み立て | 必要 |
【シロミー】モダンマルチサイドテーブル
2つ目のおすすめは、シロミーのモダンマルチサイドテーブルです。
ベッド横に1つテーブルがあると、時計やスマホを置けて便利ですし、何よりオシャレな印象になります。
シロミーのサイドテーブルは、その独特なデザインが特徴で、名前の通りモダンな印象を受けますね。
収納の機能も充実していますから、ベッド横に1つ置いておくと、ロフトがグッと洗練された空間になるでしょう。
サイズ | 幅40cm×奥行40cm×高さ54cm |
素材 | 鉄 |
カラー | ホワイト |
組み立て | 不要 |
【エア・リゾーム】モコモコ座イス MARCO(マルコ)
3つ目のおすすめは、エア・リゾームのモコモコ座イス MARCO(マルコ)です。
ロフトで作業したり読書やゲームをしたりするとき、床やベッド、布団に座るわけにはいきませんよね。
そこでおすすめなのが座イスです。ソファより幅を取らないですし、姿勢も保てます。
エア・リゾームの座イスは、表面がモコモコの設計なので、座った瞬間に体がイスにフィットして快適に過ごせるでしょう。
サイズ | 幅42cm×奥行57cm〜98cm×高さ13cm〜53cm |
素材 | 表面:ポリエステルベルベット クッション材:ウレタン綿・ウレタン・チップウレタン フレーム:スチール |
カラー | ブラック・ブラウン・グレージュ・ベージュ・ グリーン・グラスグリーン・パープル・ピンク・ アイボリー・くすみピンク・ペールブルー・ペールイエロー・ |
【家具350】テーブルランプ Groove(グルーヴ)
4つ目のおすすめは、家具350(サンゴーマル)のテーブルランプ Groove(グルーヴ)です。
ロフトを作業部屋やベッドルームにするなら、照明にもこだわりたいところ。
部屋の照明だけではやぼったいですし、スイッチの場所によってはオンオフが面倒なこともあります。
Grooveは、丸みを帯びたデザインに加え、高級感のある大理石でできた土台部分が特徴。
1つあるだけで、ロフト空間のオシャレさが一気に上がりますよ。
サイズ | 直径20cm×高さ30cm コード長:128cm |
素材 | ガラス・真鍮・大理石 |
カラー | ホワイト |
【家具350】スライドラック Oteo(オテオ)
5つ目のおすすめは、家具350(サンゴーマル)のスライドラック Oteo(オテオ)です。
ベッドルームはもちろん、寝室をくつろぎスペースにしたいなら、気になるのは「収納をどうするか」でしょう。
ただカラーボックスを置いても良いですが、それでは“普通”な感じがしますよね。
Oteoの特徴は、その垢抜けたデザインにあります。スライド式であるため、最大まで広げると背面が吹き抜けになり、モダンでオシャレな印象に。
ロフトの空間に合わせてサイズを調整できますから、どのようなロフトにも馴染んでくれるでしょう。
サイズ | 幅92cm~121cm×奥行31.5cm×高さ114cm |
素材 | プリント紙化粧パーティクルボード |
カラー | ナチュラル・ホワイト・ブラウン |
組み立て | 必要 |
ロフトを活用した一人暮らしの部屋実例
では、ロフトを活用した一人暮らしの部屋の実例をいくつかご紹介します。
あなたの部屋をどのように変身させるか、ぜひイメージしながら見てみてくださいね。
まとめ:ロフトを活用して快適な秘密基地を作ろう!
この記事では、ロフトの活用術やベッドルームにするメリット・デメリット、ロフトにおすすめのベッドやインテリアをご紹介しました。
ロフトの活用方法は、ベッドルームや作業部屋、くつろぎスペース、収納エリアとさまざまです。
ロフトでやりたいことを優先しても良いですし、部屋のレイアウトから考えて置けない家具から、活用方法を決めても良いですね。
人から見えにくい分、秘密基地のような存在のロフト。あなたが毎日ワクワクするような空間を、ぜひ作り上げてくださいね。