「一人暮らしの部屋って布団をどこにしまえばいいの?」「クローゼットはあるけど狭くて入らない!」このようなことで悩んでいませんか。
実は、ちょっとしたアイデアで布団や毛布がスッキリ収納できてしまうんですよ。
そこで今回は、簡単に布団収納が出来るアイデアやおすすめの収納グッズをまとめて紹介します。
クローゼットや押入れが狭かったり、なかったりしても、布団や毛布を綺麗に収納出来るようになるので、ぜひ最後までご覧下さいね。
一人暮らしの部屋は布団や毛布を収納しにくい
一人暮らし向けの物件はワンルームや1Kタイプが多く、押入れやクローゼットの収納スペースが小さいですよね。
そのため、毛布や布団などのかさばる寝具を収納するには、スペースが不足しがちです。特に冬用の厚手の毛布や布団は畳んでもボリュームがあり、無理に収納しようとすると他の物をしまう余裕がなくなるうえに、使いたいときに取り出しにくくなってしまいます。
また、クローゼットが浅いタイプの部屋だと、奥行きが足りず寝具がうまく収まらなくなる場合もあります。
季節によって使う寝具が変わることを考えると、シーズンオフの寝具を保管しておくスペースも必要です。一人暮らしの部屋では、その収納場所が確保しづらく、結果として部屋が雑然とする原因になってしまいます。
では、このような押入れやクローゼットが狭い・ないという方は布団や毛布をどこに収納すればいいのでしょうか。おすすめの収納場所をいくつか見ていきましょう。
ワンルームで布団・毛布の収納に適した場所
布団や毛布を収納する場所は、ホコリがたまりにくく、湿気の少ない場所が最適です。布団収納に最適な場所は次の3つが挙げられます。
- 押入れ
- クローゼット
- 収納場所がない場合
押入れ
押入れには天袋と上段・下段に分かれていますが、布団を収納するのに適しているのは上段です。
上段は風通しが良く、布団をかがまずに出し入れできるため、使い勝手が良い点も魅力です。布団のサイズが大きい場合には圧縮袋などのコンパクトにできるアイテムを使うとスッキリ収まる場合もありますよ。
クローゼット
クローゼットには仕切りがないので、収納ラックを活用するとデッドスペースを無くして布団や毛布を収納できる場合があります。
また、コの字型ラックやキャスター付きラックを使えば空間を有効利用できるので、重たい布団でも簡単に取り出せますよ。
収納場所がない場合
押入れもクローゼットもない場合は、個別に収納インテリアを取り入れたり、折りたたんでソファタイプにできるマットレスに変えるのがおすすめです。
ベッド派の人限定ですが、ベッド下収納に毛布をしまうのもおすすめです。
またこの後紹介するような収納アイデアも並行して取り入れることで、圧迫感なく布団や毛布を収納できるので、ぜひお試しくださいね。
押し入れやクローゼットが無い場合の収納アイデア
一人暮らしの部屋では、押入れやクローゼットがない部屋もありますよね。そんな場合でも工夫次第で布団をスッキリ収納できるんですよ。
- インテリアとして使用する
- 収納棚を使用する
- 布団預かりサービスを利用する
インテリアとして使用する
1つ目に紹介する収納方法は、インテリアとして使用する方法です。布団の収納カバーのなかには、クッションとして使えるタイプがあるんですよ。
部屋に出しっぱなしにしていても、カバーにまとめてしまえばある程度生活感を抑えることができ、収納スペースがなくてもおしゃれな空間に演出できます。
ただし、いざ使おうと思ったときに汚れやほこりが付着していることも多いので、カバーにしまいっぱなしにせず、定期的にお手入れが必要ですよ。
収納棚を使用する
2つ目の収納方法は、収納棚です。押入れやクローゼットがない場合、ラックを用意して自分の部屋の広さに合った、収納棚を作るのもおすすめです。
他にも、ハンガーラックを使用する方法もあります。ハンガーラックの下段に物が置けるタイプであれば、そのスペースを布団や毛布を置くスペースに活用するとよいでしょう。
布団預かりサービスを利用する
3つ目に紹介する収納方法は、布団預かりサービスを利用することです。布団預かりサービスは、自宅に収納スペースがない場合に専門業者に預かってもらうサービスです。
特に、布団クリーニング専門店のカジタクでは、クリーニングにプラスして、たった1155円で最大9か月も布団を保管してもらえますので、毎シーズン常に新品のような状態の布団を使えますよ。
筆者も利用したことがありますが、布団分の収納スペースが空くうえ、きれいな状態の布団が使えるので、一人暮らしの強い味方だなと感じました。
期間限定ですが、オプション無料や会員登録で10%OFFになっているので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
布団・毛布を便利に収納できるグッズ4選
押入れやクローゼットがない場合や、限られたスペースを有効活用したい場合は、便利な収納グッズを活用することがおすすめです。
ここでは、布団や毛布の収納に役立つアイテムを厳選して4つ紹介します。
【東和産業】コンパクト優収納アルファ
東和産業のコンパクト優収納アルファは、ファスナー上部全面が大きく開く設計で、取り出しやすい点が特徴です。
両サイドに取っ手がついているため、押入れの奥や天袋に収納しても出し入れが簡単です。
シンプルイズベストな布団収納が欲しい方におすすめですよ。
【トーホーコーポレーション】円筒型布団収納袋
トーホーコーポレーションの円筒形収納袋は、布団をくるくる丸めて収納できる点が特徴です。
円筒型に丸めて収納することで場所を取りがちな布団もコンパクトにまとまり、部屋の隅や押入れ・クローゼットにピッタリ納まるんですよ。
立てかけておくだけでかなり省スペースに置いておけるのは便利ですね。
【Francfranc】クッションになるふとん収納ケース
Francfrancのクッションになるふとん収納ケースは、布団を収納できるうえ、可愛らしいクッションとして使える点が特徴です。
布団を収納するだけでなく、フェミニンなインテリアとして活躍するのは非常に魅力的ですね。
押入れやクローゼットがないかたでも省スペースに毛布や布団が収納できるので、ぜひ取り入れて女性らしい可愛らしい空間を表現してみてくださいね。
【Belca(ベルカ)】クローゼット・押入れフリーラック
Belca(ベルカ)のクローゼット・押入れフリーラックは、幅と高さを自由に調整でき、押入れやクローゼットのサイズにフィットさせられる点が特徴です。
仕切りがないクローゼットのデッドスペースを活用できるため、クローゼットの収納力を上げたいという方にうってつけですね。
工具がなくても簡単に幅や高さの調整、組み立てができるため、DIYが苦手な方におすすめですよ。
様々なタイプがある!一人暮らしにおすすめの布団圧縮袋5選
布団をコンパクトに収納したい場合は、圧縮袋もおすすめです。そこで、様々な特徴を持った便利な布団圧縮袋を5つ紹介します。
【レック】ふとん圧縮袋 自動ロック式
レックのふとん圧縮袋は、自動ロック式になっており、バルブが自動的に閉まるため、空気漏れが防げます。
手動で閉めるよりも空気の侵入が防げるため、簡単に圧縮できるんですよ。
かさばる布団を3分の1の厚さに圧縮し、二つ折りにもできます。女性一人でも簡単に出来てしまうのでおすすめですよ。
【東和産業】押すだけふとん圧縮パック
東和産業の押すだけふとん圧縮パックは、掃除機を使わずに、手で押すだけで布団を圧縮できる布団圧縮袋です。
掃除機を使わないので、騒音も発生せず、夜中や明け方などの時間帯でも安心して使用できるんですよ。
一人暮らしの方のなかには、そもそも掃除機を持っていないという方もいますが、そういった方に特におすすめしたい布団圧縮袋ですよ。
【ISHIZAKI】バルブ式羽毛ふとん圧縮袋
ISHIZAKIのバルブ式羽毛ふとん圧縮袋は、専用の吸い込み口(バルブ)が付いており、簡単に布団を圧縮できるのが特徴の圧縮袋です。
マチがあるため、厚みがあるものを圧縮した時に出がちなたるみやしわが付きにくく、収納しやすいコンパクトな状態にできますよ。
【東和産業】スティック掃除機対応圧縮パック
東和産業のスティック掃除機対応圧縮パックは、その名の通り「スティック掃除機」でも使える点が特徴の圧縮袋です。
ほとんどのタイプの掃除機に対応できるため、吸引力の弱いスティック掃除機しか持っていないという方でも安心して使えますよ。
【ニトリ】デコホーム ふとん圧縮袋
ニトリのふとん圧縮袋はマチが広く取られており、シングルサイズの敷布団と掛け布団・毛布・枕がすっぽり入る大型サイズな点が特徴の圧縮袋です。
とにかく収納量が大きいので、季節の布団をひとまとめに片付けたい方におすすめなんですよ。この袋が1枚あれば、全てまとめてスッキリ片付けられますね。
まとめ:布団は収納アイデアでスッキリ片付けよう
今回は一人暮らしで困りがちな布団・毛布の収納場所や収納グッズを紹介しました。
収納グッズを活用すれば、押入れやクローゼットが狭い方・そもそも押入れやクローゼットがない方でも圧迫感なく布団や毛布を収納できます。
ぜひ、今回の記事を参考に布団収納グッズや布団圧縮袋を取り入れて、快適なワンルームを実現しましょう。
コメント