「一人暮らしだとマメにお風呂入る余裕ない……。お風呂入らないでシャワーだけで済ませてる人ってどれくらいいるんだろ?」と気になっていませんか?
他人のお風呂事情を把握する機会はなかなか無いので、どうしてるのかが知りたくなってしまいますよね。
そこで今回は、一人暮らしでお風呂に入らない人の割合や、お風呂とシャワーそれぞれのメリット・デメリット、お風呂とシャワーの良いとこ取りができる商品などを紹介します。
お風呂に入る場合とシャワーだけの場合それぞれのメリット・デメリットがわかれば、あなたのお風呂事情をどう改善すれば良いかもわかるので、ぜひ最後までご覧くださいね。
結局一人暮らしでもお風呂は入るべき?
一人暮らしでは、結局お風呂には入るべきなのでしょうか。
結論から言うと、基本はシャワーだけで、月に数回はお風呂に入るようにするのが、経済面と健康面のバランスが取れているおすすめの案です。
時間やお金の節約のためにお風呂を我慢すると、それが原因で体調を崩し、お風呂に入る以上の手間とお金を失ってしまう可能性があります。
「週に一回、休日だけはお風呂に入る」のような習慣を作ると良いでしょう。
とはいえ、仕事やバイトで帰りが遅くなったときは、お風呂に入るのが面倒になってしまいますよね。
しかし、疲れを癒してしっかり眠るためには、ゆっくりお風呂に浸かる時間が大切です。
眠くてもお風呂に入るべき理由や飲み会終わりのお風呂については、以下の記事で解説しています。ぜひあわせてご覧ください。
一人暮らしでお風呂に入らない割合
バスリエ株式会社が一人暮らしの男女200名を対象に行った調査によると、毎日はお風呂に入らない人は全体の7割以上いました。なお、詳細なデータは以下の表にまとめています。
毎日お風呂に入る | 29% |
週に3~6日はお風呂に入る | 18.5% |
週に1~2日はお風呂に入る | 25.5% |
シャワーのみ | 26% |
家で入らない | 1% |
毎日ではなくても、週に何回かはお風呂に入る人は全体の7割ほどいるようです。また、お風呂にまったく入らない人も全体の3割程度いることがわかりますね。
さらにこの調査では、お風呂に入らない理由も明らかにされていたので、以下の表にまとめました。
光熱費・水道代節約のため | 34.29% |
準備・掃除が面倒 | 28.57% |
時間がない | 13.33% |
お風呂が狭い | 10.48% |
炊き機能がない(すぐ冷める) | 4.76% |
その他 | 8.57% |
一人暮らしの人がお風呂に入らない最大の理由は、光熱費や水道代を節約したいからのようです。
確かに、自分で家計をやり繰りしなければいけない一人暮らしでは、光熱費や水道代が気になってお風呂の頻度は減ってしまいそうですね。
一人暮らしでお風呂に入るメリット3選
一人暮らしでお風呂に入る主なメリットは3つあります。それぞれを以下で詳しく紹介していきます。
- 血行が促進される
- リラックス効果が得られる
- シャワーよりもキレイになる
血行が促進される
一人暮らしでお風呂に入るメリットの1つ目は、身体が温まると血行が促進されることです。
血行が促進されると、疲労物質や老廃物などの余計なものが体外に排出されやすくなったり、肌トラブルが解消されたりします。
さらに、胃腸の働きも活発になるため、便秘を解消する効果もあるとされています。
お風呂に入るだけでこれだけ体調が改善されるのであれば、面倒でも入る価値があると言えるでしょう。
リラックス効果が得られる
一人暮らしでお風呂に入るメリットの2つ目は、副交感神経が優位になり、リラックス効果が得られることです。
疲れた身体を休めてくれる働きがあるので、仕事もプライベートも忙しく疲れ切っている人は、お風呂に入って身体を労わってあげると良いでしょう。
入浴は日々のストレス解消・軽減につながります。
以下の記事では、お風呂が大好きな筆者の経験をもとに、お風呂時間を楽しむ方法を紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。
シャワーよりもキレイになる
一人暮らしでお風呂に入るメリットの3つ目は、シャワーよりもキレイになることです。
お風呂に入って身体が温まると毛穴が開き、皮脂やほこり、メイク汚れなどが落ちやすくなります。
そのため、シャワーだけでは落ちない汚れを落とすことができ、黒ずみやニキビの原因を取り除くことができます。
一人暮らしでお風呂に入るデメリット3選
一人暮らしでお風呂に入る主なデメリットは3つあります。それぞれを以下で詳しく紹介していきます。
- お金がかかる
- 掃除の手間がかかる
- 入浴時間が長くなる
お金がかかる
一人暮らしでお風呂に入るデメリットの1つ目は、光熱費や水道代などのお金がかかることです。
実家暮らしと違って光熱費や水道代などもすべて自分で負担しなければいけないので、お風呂にかかる費用も気になってしまいますよね。
お風呂に入らずにシャワーだけで済ませば、光熱費や水道代が浮き、趣味や食事に使えるお金が増えるので、お金がかかるのは大きなデメリットです。
しかし、せっかく節約のためにシャワーだけにしていても、長時間シャワーを浴びてしまうと節約にならず、ただお風呂を我慢するだけになってしまうことには注意が必要です。
掃除の手間がかかる
一人暮らしでお風呂に入るデメリットの2つ目は、掃除の手間がかかることです。
お風呂に入るためには浴槽を洗う必要があるので、シャワーだけに比べて掃除の手間が大幅に増えます。
ほとんどの人は「お風呂入りたいけど掃除はめんどくさい……」と思ったことがあるはずなので、大きなデメリットですね。
入浴時間が長くなる
一人暮らしでお風呂に入るデメリットの3つ目は、シャワーに比べて入浴時間が長くなることです。
一人暮らしだと、仕事だけでなく家事も自分でやらなければいけないので、時間に余裕がない人が多いでしょう。
そのため、入浴時間が長くなることも、お風呂に入るデメリットの1つだと言えます。
一人暮らしでシャワーだけのメリット3選
一人暮らしでシャワーだけの主なメリットは3つあります。それぞれを以下で詳しく紹介していきます。
- 入浴時間が短くなる
- 節約になる
- 浴室が狭くても問題ない
入浴時間が短くなる
一人暮らしでシャワーだけのメリットの1つ目は、お風呂に入る場合に比べて入浴時間が長くなることです。
また、お風呂に入るとなると、入浴だけでなく掃除や準備の時間も必要ですが、シャワーならば必要ありません。
短時間でサッとは入れるのは、忙しい一人暮らしの人には魅力的なメリットでしょう。
節約になる
一人暮らしでシャワーだけのメリットの2つ目は、水道代や光熱費の節約になることです。
お風呂に入る際は、先にシャワーで身体を洗ってから入る人が多いでしょう。そのため、お風呂に入る際は、シャワー+浴槽分のお湯を使っていることになります。
大きさや使い方にもよりますが、一般的な浴槽は一回で150~200Lのお湯を溜めているとされているので、水道の使用量に大きな差が生まれますね。
さらに、お湯を使うには水道代だけでなく光熱費もかかるので、シャワーだけの場合はお風呂に入った場合に比べて、年間で数万円の節約が見込めるでしょう。
シャワーで節約できる度合いは、実は使うシャワーヘッドによっても変わってきます。
以下の記事では、シャワーヘッドのタイプやおすすめを紹介していますので、ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね。
浴室が狭くても問題ない
一人暮らしでシャワーだけのメリットの3つ目は、浴室が狭くても問題なく入浴できることです。
一人暮らしの部屋だと、浴室が狭いことが多いですよね。そして、浴室が狭いと浴槽も狭いので、脚を伸ばせず、体育座りで浴槽に入るしかない人も多いでしょう。
そんな狭い浴槽で、ゆったりとお湯に浸かろうとはなかなか思えないですよね。
しかし、シャワーだけであれば浴室が狭くても問題ないので、ストレスを感じずに入浴することができるでしょう。
一人暮らしでシャワーだけのデメリット3選
一人暮らしでシャワーだけの主なデメリットは3つあります。それぞれを以下で詳しく紹介していきます。
- 身体が温まらない
- 体臭がきつくなる可能性がある
- 免疫力が低下しやすくなる
身体が温まらない
一人暮らしでシャワーだけのデメリットの1つ目は、十分に身体が温まらないことです。
身体が十分に温まると血行が促進され、体調を改善する効果を見込めますが、シャワーだけではその効果を得るのは難しいでしょう。
そのため、シャワーだけで済ませるのは健康面でのデメリットがあると言えます。
体臭がきつくなる可能性がある
一人暮らしでシャワーだけのデメリットの2つ目は、体臭がきつくなる可能性があることです。
お風呂に入って身体が温まると、毛穴が開いて溜まっていた汚れが落ちやすくなります。しかし、シャワーだけでは毛穴に溜まった汚れが落ち切りません。
そのため、お風呂に入っている場合に比べて汚れが溜まりやすく、体臭がきつくなる可能性があるのです。
実家暮らしであれば体臭を家族が指摘してくれるかもしれませんが、一人暮らしだと指摘してくれる人がいないので、気づきにくくなってしまうのも大きなデメリットです。
免疫力が低下しやすくなる
一人暮らしでシャワーだけのデメリットの3つ目は、免疫力が低下しやすくなることです。
免疫力は基礎体温の高さと関係していて、基礎体温が高いほうが免疫力も高いと言われています。
しかし、お風呂で身体を温める習慣がないと、基礎体温が下がりやすくなってしまい、その結果免疫力も低下してしまう可能性があるのです。
免疫力が下がって体調を崩してしまうと、病院に行ったり仕事を休んだりしなければいけないため、大きなデメリットと言えます。
シャワー派にもお風呂派にもSHIN-ONがおすすめ
基本はシャワーだけで、月に数回はお風呂に入ると良いとお伝えしました。
しかし実は、シャワーとお風呂の良い部分だけを組み合わせたSHIN-ON(しんおん)という商品があります。
SHIN-ONは、U字型の見た目が特徴的なシャワーヘッドで、身体を360度お湯で包んでくれるため、通常のシャワーに比べて身体の芯まで温まることが可能です。
また、節水シャワーと同程度のお湯しか使わないため、節約効果も期待できる優れものです。
SHIN-ONはこちらの記事で詳しく紹介しているので、「時間とお金を節約したい」と「温まりたい」を同時に叶えたい人はぜひ読んでみてください。
まとめ:一人暮らしでお風呂に入らないのは危険!適度にお風呂に入ろう!
今回は、一人暮らしでお風呂に入らない人の割合や、お風呂とシャワーそれぞれのメリット・デメリット、お風呂とシャワーの良いとこ取りができる商品などを紹介しました。
冒頭にお伝えしたように、一人暮らしで毎日お風呂に入らない人は全体の7割以上おり、その一番の理由は、光熱費や水道代を節約したいからでした。
ただ、シャワーだけでは身体が温まりきらず、汚れが溜まって体臭がきつくなったり、免疫力が低下したりする可能性があります。
そのため、月に何回かはお風呂に入るようにしたり、身体の芯まで温まれるSHIN-ONを取り入れたりして、経済面と健康面のバランスが取れた生活を手に入れましょう。