【賃貸が高級ホテルに】クッションフロアで手軽に大理石風の床を楽しもう!

「一人暮らしの部屋の床を、オシャレな大理石柄にしたい!」と考えている方はいませんか?

大理石の床はホテルのような高級感があり、インテリア性も高いのが魅力です。

しかし、本物の大理石を賃貸の部屋に取り入れるのはほぼ不可能で、諦めている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、一人暮らしでも取り入れられる「大理石風のクッションフロア」について、メリット・デメリットからおすすめの商品まで紹介します。

ぜひ最後まで読んで、お部屋にオシャレな大理石風床を取り入れてみてください。

目次

賃貸には大理石風のクッションフロアがおすすめ

賃貸の部屋に大理石の床を取り入れたいのなら、クッションフロアがおすすめです。

クッションフロアとは、フローリングの上に敷いて使えるシート状の床材のことを指します。

クッションフロアは工事不要で使えるので、だれでも手軽に床の柄を大理石風に変えられますよ。

クッションフロア自体に厚みがあるので、賃貸で問題になりやすい「フローリングの傷」や「足音」対策に効果があるものおすすめのポイントです。

大理石風の床と相性の良いインテリアテイスト

大理石の床は合わせるインテリアスタイルによって、部屋の雰囲気が大きく変わります。

そこで、ここでは大理石風の床と相性の良いインテリアテイストを紹介します。ぜひ、お部屋作りの参考にしてください。

大理石風の床と相性の良いインテリアテイスト
  • ホテルライク
  • モノトーンカラー
  • ゴールドカラー
  • 大理石風インテリア

ホテルライク

大理石風の床と相性の良いインテリアテイストの組み合わせ1つ目は、大理石風床×ホテルライクです。

ホテルライクは、落ち着いた色で統一され、シンプルで生活感を感じさせないのが特徴。

その空間の床が大理石風になれば、より高級感があふれ、洗練された部屋になりますよ。

以下の記事では、ホテルライクな部屋づくりについて紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

https://hitorikagu.com/2023/05/04/hotellike/

モノトーンカラー

大理石風の床と相性の良いインテリアテイストの組み合わせ2つ目は、大理石風床×モノトーンカラーです。

大理石風床×モノトーンカラーは、洗練されたモダンシンプルなデザインが魅力です。

直線的な家具やモノトーンカラーは大理石と相性抜群で、モダンで都会的な空間を演出してくれます。

初心者でも扱いやすいデザインなので、はじめて大理石風インテリアを取り入れる方もぜひ挑戦してみてください。

ゴールドカラー

大理石風の床と相性の良いインテリアテイストの組み合わせ3つ目は、大理石風床×ゴールドカラーです。

高級感と落ち着きのある大理石にゴールドカラーの家具を合わせることで、高級ホテルのようなエレガントさ・上品さを前面に押し出した贅沢な空間を演出できますよ。

大理石風インテリア

大理石風の床と相性の良いインテリアテイストの組み合わせ4つ目は、大理石風床×大理石風インテリアです。

床だけでなく大理石風インテリアも取り入れることで、統一感のある洗練された空間が生まれます。

アクセントとして木製家具や布製のソファなど温かみのある素材を取り入れると、高級感ゆえの硬さが和らぎバランスが取りやすくなりますよ。

以下の記事では、大理石インテリアについて紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

https://hitorikagu.com/2024/08/19/dairiseki_kagu/

大理石風の床がオシャレな部屋実例【5例】

一人暮らし・賃貸で大理石風の床がオシャレな部屋をInstagramからいくつかピックアップしましたので、紹介します。

自分の部屋のイメージを固めるうえでも、大理石風の床を取り入れたオシャレな部屋の実例を参考にしてくださいね。

https://www.instagram.com/p/B1zwd7aDyfv/
https://www.instagram.com/p/B17X5aUhxfQ/

どの部屋も、大理石風の床が高級感を生み、こだわりを感じるオシャレ部屋になっていますね。

ホワイトカラーの大理石風の床が目立つので、家具が多く置いてあっても空間が明るく広く見えるのが印象的ですね。

大理石風クッションフロアのメリット

まずは、大理石風のクッションフロアのメリットをご紹介します。

大理石風のクッションフロアのメリットは、以下の4つです。それぞれ解説します。

大理石風クッションフロアのメリット
  • 高級感を演出できる
  • 手軽に取り入れられる
  • 比較的柔らかくて安全
  • 水や汚れに強い

高級感を演出できる

大理石風クッションフロアのメリット1つ目は、高級感を演出できることです。

大理石には高級なイメージがあり、クッションフロアで床を大理石風にすると、それだけで高級感を演出できます。

「部屋のイメージを変えたい!」と思ったときに、家具を入れ替えるのは大変ですよね。

しかし、クッションフロアであれば手軽に取り入れられます。

特に床は部屋の中でも面積が大きく目立つ部分なので、床を大理石風に変えるだけで、一気に部屋の雰囲気をゴージャスに変えられます

手軽に取り入れられる

大理石風クッションフロアのメリット2つ目は、手軽に取り入れられることです。

本物の大理石は値段が高く重さもあるため、部屋に取り入れるのはハードルが高いです。

一方で、クッションフロアは比較的価格も安く、重量も抑えられます。

また、ハサミやカッターでカットして形や大きさを調整できるため、柱や家具の形に合わせた加工も手軽にできます。

本物の大理石のように業者に頼む必要がなく、一人で設置することも可能ですよ。敷くだけのタイプや接着剤が残りにくいタイプもあるので、賃貸の部屋でも安心ですね。

一人暮らしの部屋で「コストを抑えてオシャレな大理石風の床にしたい」という人に、クッションフロアはおすすめです。

柔らかくて安全

大理石風クッションフロアのメリット3つ目は、比較的柔らかくて安全なことです。

本物の大理石は硬くてツルツルですが、クッションフロアは比較的柔らかい素材でできており、安全に使えます。

クッション性があるので物を落としても割れる心配が少ないうえ、足腰への負担も軽減できますよ。

水や汚れに強い

大理石風クッションフロアのメリット4つ目は、水や汚れに強いことです。

クッションフロアの表面は塩化ビニルでできているため、水を弾き、汚れにも強いのが特徴です。

飲み物をこぼしてもさっと拭けばキレイになるので、いつでも部屋を清潔に保てます。フローリングと比べてお手入れが簡単なので、掃除の手間を省きたい方にもおすすめですね。

大理石風クッションフロアのデメリット

大理石風のクッションフロアには良い面ばかりでなく、デメリットもあります。それぞれ紹介します。

大理石風クッションフロアのデメリット
  • 床暖房では使えないものが多い
  • 髪の毛など黒っぽい汚れが目立つ
  • 柔らかい素材なので傷には弱い

床暖房では使えないものが多い

大理石風クッションフロアのデメリット1つ目は、床暖房では使えないものが多いことです。

クッションフロアは温度変化により床材の伸縮が起きる可能性があるため、床暖房では使えない商品が少なくありません。

もし床暖房備えつけの部屋の場合は、床暖房での使用が可能なクッションフロアかどうかよく確認して購入しましょう。

黒っぽい汚れが目立つ

大理石風クッションフロアのデメリット2つ目は、髪の毛やホコリなど黒っぽい汚れが目立つことです。

大理石床は白ベースのカラーリングが最も一般的ですが、白ベースは黒っぽい汚れが目立ってしまいます。

ただし、黒っぽい汚れが目立つのは「大理石床の特徴」というよりは、白っぽい床に共通するデメリットと言えます。

特に髪の毛やホコリなどは目立ちやすいので、フロアワイパーのような便利グッズを持っておくと、気づいたときにさっと掃除ができるのでおすすめですよ。

柔らかい素材なので傷がつきやすい

大理石風クッションフロアのデメリット3つ目は、柔らかい素材なので傷がつきやすいことです。

クッションフロアは水や汚れに強い反面、ビニールやPVC(ポリ塩化ビニル)などの柔らかい素材でできているため傷がつきやすい傾向にあります。

そのため、重たい物を引きずったり、尖った物で引っ掻いてしまったりすると傷になり、跡が目立ってしまう場合もあります。

多少面倒ですが、椅子や家具など重たいものを運ぶときには、しっかりと手で持って浮かせて移動させることを心掛けましょう。

そもそも賃貸で勝手にDIYしても問題ないの?

「そもそも、賃貸で勝手にDIYしても問題ないの?」と疑問に思う方もいますよね。

結論からお伝えすると「クッションフロア」を使ったDIYであれば基本的に問題なくDIYできます。

賃貸のDIYで気を付けなくてはならないのは「原状回復義務」についてです。「原状回復義務」とは、借りた部屋を入居する前の状態に戻すことを指します。

たとえば、壁や床にクギを打ったり、大きな穴をあけたりしてしまうと退去時に修繕費用が発生してしまいます。

逆に言えば、床に傷をつけないクッションフロアであれば、退去時にはクッションフロアをはがすだけで元の状態に戻せるので、賃貸でも安心して使えるというわけですね。

ただし、接着剤の跡が残ってしまったり、傷がついてしまうと退去時に修繕費用を取られてしまいます。

心配な方は、マスキングテープや養生テープの上に貼り付けたり、床に置くだけで使えるクッションフロアを使うことをおすすめします。

賃貸におすすめの大理石風クッションフロア5選

いざ、大理石風のクッションフロアを取り入れようと思っても、どれを選ぶべきか迷ってしまいますよね。

そこで、今回は賃貸におすすめの大理石風クッションフロアを5つご紹介します。

【壁紙屋本舗】クッションフロア 大理石 ビアンコ

壁紙屋本舗のクッションフロアは1枚の幅が90cmとコンパクトで一人暮らしに多いワンルームにも扱いやすいのが特徴です。

大きすぎず、スペースの限られた一人暮らしの部屋でも無駄なく使えますね。

柔らかくてカットも簡単なので、失敗しにくく、初めてクッションフロアを扱う人にも安心して使えるのでおすすめです。

カラーリング41種類
サイズ幅90cm×奥行100cm×厚さ1.8mm
素材塩化ビニール・グラスウール

【Harmn home】フロアタイル

Harmn homeのフロアタイルは、縦横30cmと一つ一つが小さいサイズ感のクッションフロアです。

キレイにはがすことが出来るのりを使ったシールタイプのフロアタイルで、2~3回程度なら張り直してもしっかり粘着力があります。

また、床暖房にも対応しているので、床暖房が付いている部屋でも安心して使えますよ。

厚みが0.6mmと他のクッションフロアと比べると薄いので扱いやすさはある反面、防音効果はあまり期待できませんので注意が必要です。

カラーリング大理石柄・白×グレー
サイズ幅30.4cm×奥行30.4cm×厚さ0.6mm
素材PVC(ポリ塩化ビニル)

【萩原(Hagihara)】床保護マット 大理石

萩原(Hagihara)の床保護マットは、機能性を重視した、シンプルで使いやすいクッションフロアです。

滑り止めシートがついた吸着式のクッションフロアで、床に直接貼り付けたり設置するわけではないため、カーペットのような感覚で使えますよ。

また、防炎・抗菌・防カビ加工など機能面も優秀なので、台所や洗面スペースなど水回りにもおすすめです。

カラーリング9種類
サイズ幅90cm×奥行150cm×厚さ1.8mm
素材PVC(ポリ塩化ビニル)・不織布

【Syougen】フロアタイル 大理石

Syougenのフロアタイルは、重厚感のあるリアルな質感が魅力で、敷き詰めるだけで部屋を高級感のある空間に変えられますよ。

また、表面にコーティング加工が施されているので、物を落としても傷が付きにくく、耐久性も優れています。

裏のシールは粘着が強いため、貼る前にCFシートや養生テープなどを床に貼ってからフロアタイルを貼ると安心して使えますよ。

カラーリング39種類
サイズ幅30.5cm×奥行30.5cm×厚さ1.5mm(1枚あたり)
素材PVC(ポリ塩化ビニル)

【壁紙屋本舗】フロアシート 大理石 黒

壁紙屋本舗のフロアシートは、実際に店舗でも用いられている丈夫さが特徴です。

厚みはありますが素材としては柔らかいので、ハサミやカッターで簡単に形を整えられますよ。

また、マットな質感と高級感あふれるブラックマーブル柄が部屋をグッと引き締め、大人の雰囲気を感じさせる空間にランクアップするはずですよ。

大理石柄のクッションフロアは白ベースのものが多いので、黒ベースのシックなクッションフロアをお探しの方におすすめですよ。

カラーリング22種類
サイズ幅91cm×奥行100cm×厚さ2.3mm
素材PVC(ポリ塩化ビニル)・グラスウール

まとめ:大理石風の床で洗練されたオシャレ空間に!

今回は、大理石風の床のメリット・デメリット、賃貸でも大理石風の床を楽しめるクッションフロアについて紹介しました。

今回紹介した大理石風のクッションフロアを使えば、賃貸でも手軽に大理石風の床を取り入れられます。

ぜひ、今回の記事を参考に、オシャレで洗練されたお部屋作りに挑戦してみてください。

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