「プロジェクターはテレビ代わりになる?」「一人暮らしの賃貸でも使えるの?」と気になっていませんか。
天井や壁に投影すれば、大画面で映画が楽しめそうなイメージがありますし、テレビを置く場所も節約できそうですよね。
そこで本記事では「一人暮らしでプロジェクターをテレビ代わりにできるのか」という疑問にお答えします。
そして、一人暮らしにピッタリなプロジェクターの選び方や、筆者がおすすめする10種類のプロジェクターを紹介します。
ベストなプロジェクターを取り入れれば、一人暮らしの部屋を手軽にホームシアターへ変身できるので、ぜひ最後までお読みくださいね。
以下の記事では、一人暮らしの生活や家事をラクにしてくれる時短家電をまとめています。
こちらも筆者の経験をもとに紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
【結論】プロジェクターはテレビ代わりになる
結論からお伝えすると、プロジェクターはテレビの代わりになります。
筆者も一人暮らしでテレビ代わりにプロジェクターを使っていたのですが、むしろ一人暮らしにとってはテレビよりもプロジェクターの方が何かと便利なことが多いと感じました。
プロジェクターの種類にもよりますが、初期状態でyoutubeやNetflix・Amazonプライムビデオなどの動画サイトがインストールされているものも多くあります。
HDMIケーブルをつなげられるものであれば、パソコンやswitchなど外部からの映像も簡単に出力できます。
またスクリーンを用意しなくても、でこぼこの少ない白い壁や天井であればストレスを感じないレベルの画質で映像を見れるので、一人暮らしにベストと言えますね。
そのため、一人暮らしで使う上でも、プロジェクターはテレビの代わりになると断言できます。
一人暮らしでプロジェクターを使うメリット
続いて一人暮らしの筆者が実際に使ってみて感じたプロジェクターを使うメリットを紹介します。
- 置き場所に困らない
- 大画面で楽しめる
置き場所に困らない
一人暮らしでプロジェクターを使用するメリット1つ目は、置き場所に困らず、部屋を有効活用できる点です。
プロジェクターはテレビより圧倒的に小型で、スペースをあまり必要としません。
壁や天井に投影できる柔軟さもあるため、狭い部屋でも自由が利きます。
プロジェクターの種類によりますが、壁や天井・テーブルなどに設置でき、使わないときは取り外して収納できるタイプもあります。
ですから、部屋のスペースを有効活用したい人には、プロジェクターはピッタリなのです。
大画面で楽しめる
一人暮らしでプロジェクターを使用するメリット2つ目は、テレビよりも大画面で楽しめる点です。
プロジェクターは、投射できる壁や天井を目いっぱい使った、映画館のような迫力と臨場感を自宅で体験できます。
このように、一人暮らしの限られたスペースでも大画面でホームシアターを楽しめ、毎日がより快適なものになるでしょう。
一人暮らしでプロジェクターを使うデメリット
プロジェクターのメリットについてお伝えしましたが、良い点ばかりでなくデメリットに感じたこともいくつかありました。
- テレビより画質が悪い
- キレイに見るなら適切な角度と距離が必要
テレビより画質が悪い
一人暮らしでプロジェクターを使用するデメリット1つ目はテレビよりも画質が悪いという点です。
実際使ってみると分かるのですが、プロジェクターの画質は、正直テレビと比べて劣っています。
とくに、明るい部屋や昼間では映像が不鮮明になりやすいです。
そのため、日中に映像を見るためには、部屋に光が入らないように遮光カーテンを使用するか、よりパワーのある高解像度のプロジェクターを選ぶ必要があるでしょう。
キレイに見るなら適切な角度と距離が必要
一人暮らしでプロジェクターを使用するデメリット2つ目は、適切な角度と距離が必要な点です。
プロジェクターから出力した映像をキレイに映すためには、投射したい壁や天井との角度や距離感が重要です。
そのため、部屋が狭いと適切な距離感や角度を設けるのが難しい場合がありますよ。
プロジェクターと壁が近いと、映像に歪みが生じやすくなります。
短い距離でもきれいに映る短焦点対応や、自動台形補正対応のプロジェクターを選ぶことをおすすめします。
一人暮らしにピッタリなプロジェクターの選び方
一人暮らしに取り入れるプロジェクターは、以下5つの観点で選ぶとよいでしょう。
- サイズ
- 焦点の距離
- 明るさ
- スピーカーが内蔵されているか
- 互換性のよさ
サイズ
一人暮らしにピッタリなプロジェクターを選ぶポイント1つ目はサイズです。
一人暮らしの部屋ではスペースが限られており、設置する場所に気を遣う方もいるでしょう。
小型のモデルなら場所を選ばず設置でき、好みの場所に投影できます。
小型でも高品質の映像が見られるプロジェクターがあるため、部屋が狭くても迫力のある映像が楽しめますよ。
焦点の距離
一人暮らしにピッタリなプロジェクターを選ぶポイント2つ目は焦点の距離です。
一般的なプロジェクターは、プロジェクターから壁までの距離が「2〜3m」必要です。
多くの場合、一人暮らしの部屋に設置するのは困難でしょう。
対して短焦点のプロジェクターなら、1m程度の距離でも投射できます。
一人暮らしの限られた空間でも、部屋の広さを気にせずに大画面で映画やゲームを楽しめますよ。
明るさ
一人暮らしにピッタリなプロジェクターを選ぶポイント3つ目は明るさです。
プロジェクターの明るさはルーメンという値で表され、数値が高いほど明るい画像で投影できます。
ですから、部屋に自然光が入る時間帯や、明るい部屋で使用したい場合には、高いルーメン数が必要です。
きれいな映像を投影するためには、2,000ルーメン以上のプロジェクターがおすすめです。
スピーカーが内蔵されているかで選ぶ
一人暮らしにピッタリなプロジェクターを選ぶポイント4つ目はスピーカー内蔵かどうかです。
プロジェクターにスピーカーが内蔵していれば、外部スピーカーを別に購入する手間が省けます。配線する煩わしさもなく、購入後すぐにプロジェクターを使用できるでしょう。
また、スピーカーが内蔵していれば余計な場所を取らないので、部屋がすっきりするんですよ。
互換性の良さ
一人暮らしにピッタリなプロジェクターを選ぶポイント5つ目は互換性のよさです。
たとえばHDMIやUSB・Bluetoothなど、多様な入出力ポートを備えたプロジェクターは、スマホやタブレット・DVDプレーヤーなどと接続できます。
さらにWi-Fiに対応しているプロジェクターなら、配線コードのごちゃつき感がないため、スッキリした設置が可能となるでしょう。
次の項目から、一人暮らしにぴったりなプロジェクターを10種類紹介します。
どのような商品を購入しようか迷っている方は、ぜひそのまま読み進めてくださいね。
一人暮らしにおすすめのプロジェクターベスト10
プロジェクターと一口に言っても、小型のものや高画質なものなど、さまざまな種類のものが販売されています。
ここでは、一人暮らしの部屋でも楽しめるプロジェクターを10種類紹介します。
【Sawcnreo】プロジェクター
Sawcnreoのプロジェクターは、コンパクトでありながら、明るさと解像度のバランスが取れている点が特徴です。
かわいらしいデザインなので、一人暮らしの女性の部屋でもなじみやすいんですよ。
天井に投影してみると、驚くほどくっきりと映るため、テレビはもう必要ないと感じられるレベルです。
ピント調整や台形補正もリモコンでできるため、ベッドに寝転びながら動画を楽しみたい方におすすめです。
サイズ | 幅21.6cm×奥行19.1cm×高さ14.9cm |
特徴 | コンパクト・電動フォーカス・電動台形補正・短距離投影可能・天井吊り可能 |
接続 | HDMI・USB |
【ミラアーク】CINEMAGE mini(シネマージュミニ)
ミラアークのCINEMAGE mini(シネマージュミニ)は、手のひらに乗るぐらいのコンパクトなサイズ感が特徴です。
サイズもさることながら重さも390gと圧倒的な軽さであるため、旅行先にも手軽に持ち運び出来てしまうほど、ラフに使えるプロジェクターですね。
またAndroid11.0も搭載しているので、YouTube・Netflix・Amazonプライムビデオ・Disney+・Chromecast・fire tv stickなどが利用できます。
主要なサイトに対応しているのも嬉しいポイントですね。
サイズ | 幅7.2cm×奥行7.2cm×高さ10.6cm |
特徴 | Wi-Fi・ポータブル・内蔵スピーカー |
取り付けタイプ | HDMI・USB |
【Anker】Nebula (ネビュラ) Capsule
ANKERのネビュラCapsuleは、独特なデザインと機能性が人気のモバイルプロジェクターです。
Android7.1を搭載しており、Wi-Fiを通じてYouTubeやNetflixなどの動画ストリーミングサービスが利用できます。
コンパクトなので持ち運びもしやすく、どのような部屋の大きさでも置き場所に困りません。
多方面から映し出せるため、ベッドで寝ころびながら映画を見たい方におすすめです。
サイズ | 高さ12cm×直径6.8cm |
特徴 | 軽量・Android7.0搭載・連続使用約4時間(映像)・Wi-Fi対応 |
接続 | Bluetooth・USB・HDMI |
【Anker】Nebula (ネビュラ) Astro
ANKERのネビュラ Astroは、コンパクトサイズで持ち運びがしやすい点が特徴。500gと軽量であり、手のひらに収まるサイズ感です。
ですから、ワンルームマンションでも簡単に設置できるでしょう。
映像はクリアで音質の調節ができます。とくに暗い部屋なら没入感を味わえるため、一人の時間も十分に楽しみたい方におすすめです。
サイズ | 幅9.12cm×奥行8.2cm×高さ8.92cm |
特徴 | 軽量・ポータブル・台形補正機能・Android7.1搭載・Wi-Fi対応 |
接続 | Bluetooth・USB・HDMI |
【エプソン】dreamio ホームプロジェクター
エプソンのdreamio ホームプロジェクターは、天井に投影できるホームプロジェクターです。
発色が鮮やかで静かな作動音のため、映画に集中できますよ。
一人暮らしの方には、少々費用が高めだと感じるかもしれません。しかし、その分、満足度の高い視聴が楽しめるでしょう。
テレビやDVD・スマホなど、さまざまな機器への接続もバッチリ。映画鑑賞が趣味の方におすすめのプロジェクターです。
サイズ | 幅29.2cm×奥行28.7cm×高さ18.8cm |
特徴 | コンパクト・メディアストリーミング端末での動画再生可能 |
接続 | USB・HDMI |
【エプソン】プロジェクター EB-E01
エプソンのプロジェクター EB-E01は、明るめな部屋でも十分楽しめる高輝度が特徴です。
このプロジェクターは、3,300ルーメンの高輝度なため、明るい部屋での映画視聴も快適です。
コンパクトで設置が簡単な点も魅力的。一人で設置するのは心配な方でも簡単に取り付けたい方におすすめです。
サイズ | 幅37.7cm×奥行29.1cm×高さ10.1cm |
特徴 | 3,300ルーメンの高輝度・画面補正機能搭載・Wi-Fi対応 |
取り付けタイプ | HDMI |
【Aladdin】アラジン X2 Plusプロジェクター
アラジン X2 Plusプロジェクターは、天井に取り付けられる点が特徴です。設置は家庭用シーリングに取り付けられるため、工事は不要なんですよ。
家庭用シーリングから電気が供給できるため、コードの配置を考える必要もありません。
一人暮らしの限られた空間の場合、配線のごちゃごちゃ感が気になる方もいるでしょう。
手軽に取り付けられるため、プロジェクターの設置場所に悩む方におすすめです。
サイズ | 幅47.6cm×奥行47.6cm×高さ14.5cm |
特徴 | 内蔵スピーカー・Wi-Fi対応・短焦点 |
接続 | Bluetooth |
【BenQ】モバイルプロジェクター GV11
BenQのモバイルプロジェクターGV11は、360度オート回転する点が特徴です。
この機能により、プロジェクターは角度を自動的に調整でき、画面に歪みが発生しても適切な画面に補正します。
細かい調整を自動でできるので、一人でも簡単に設置できます。初めてプロジェクターを使用する方におすすめです。
サイズ | 幅11.3cm×奥行15.3cm×高さ14cm |
特徴 | 角度調整機能・スマホアプリ操作可能 |
接続 | Bluetooth・USB・HDMI・AndroidTV用内部ポート |
【XGIMI】Elfin ホームプロジェクター
Elfin ホームプロジェクターは、超薄型な点が特徴です。重さ約0.9kgと軽量で、厚さも約2.4cmとなっています。
また、Googleアシスタントに対応しているため、声でアプリを開いたりコンテンツ検索したりできるんですよ。
誰もいない部屋に帰ってきても、Googleアシスタントが代わりに働いてくれます。
Googleアシスタントを持っている方は、試してみてくださいね。
サイズ | 幅19.4cm×奥行19.2cm×高さ4.8cm |
特徴 | AndroidTV10.0搭載・短焦点・全自動台形補正・障害物回避・Wi-Fi対応 |
接続 | Bluetooth |
【NOMVDIC】モバイルプロジェクター R150
NOMVDICのモバイルプロジェクターは、三脚がなくても使いやすい点が特徴です。
レンズが90度に回転するため、難しい設置は必要ありません。
また、一度充電すると動画を約4時間使用できます。長時間映画をじっくり楽しみたい方におすすめです。
サイズ | 幅17.3cm×奥行8.0cm×高さ8.1cm |
特徴 | 小型・長時間再生可能・オートフォーカス・自動台形補正 |
接続 | Bluetooth・USB・HDMI |
まとめ:一人暮らしこそプロジェクターを活用しよう
本記事では、一人暮らしのプロジェクターの選び方やおすすめのプロジェクターを10つ紹介しました。
プロジェクターを活用できれば、映画・アニメ鑑賞やゲームを大画面でより一層楽しめるはずです。
ぜひ今回の記事を参考に一人暮らしにピッタリなプロジェクターを取り入れてみてはいかがでしょうか。