「お風呂に入ろうとしたらなんだか嫌な臭いがした!どうしたらいいんだろう?」と悩んでいませんか?
せっかくお風呂で一日の疲れを癒したいのに、嫌な臭いがするとなんだか気持ち悪いし、汚い気がして嫌ですよね。
しかし、何をどう掃除すれば臭いが無くなるのか分からないという方も多いでしょう。
そこで今回は、お風呂の嫌な臭いの原因と対処法、嫌な臭いを発生させないための便利グッズを紹介します。
この記事を読むことで、毎日のお風呂やシャワーが快適に使えるようになります。ぜひ最後までお読みくださいね。
以下の記事では、一人暮らしの掃除を楽にする神アイテムをまとめています。
こちらも筆者の経験をもとに紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
https://hitorikagu.com/2023/06/30/souji/タイプ別!お風呂の嫌な臭い
お風呂に入ろうとした時に感じる嫌な臭いには様々なタイプがあります。
タイプによって臭いの対処方法が異なるので、以下で詳しく見ていきましょう。
- カビによる臭い
- 排水口による臭い
- 風呂釜による臭い
- 皮脂や垢による臭い
カビによる臭いの対処法: 塩素系カビ取り剤
お風呂は湿気がこもりやすくカビが繁殖しやすい場所です。使い古した雑巾のような嫌な臭いがしたり、壁や床にカビが発生していたら、塩素系カビ取り剤で掃除しましょう。
- 目地やパッキンなどカビが発生しているところにスプレーする。
- 製品に記載の時間放置する。
- よく洗い流す。
カビ取り掃除の際には、特に換気をするよう注意してください。塩素の臭いで気分が悪くなったり、発生した有毒ガスで呼吸器に影響が出てしまう可能性があります。
少なくても掃除中は換気扇をオンにして、窓があれば窓も開けておきましょう。
また、一見カビが見えないのにカビ臭い場合は、換気扇やエプロンにカビが繁殖している場合もあります。
しかし、どちらもパッと見てカビが分かりにくいので、外して確認した方が良いでしょう。
- 換気扇:電源をオフしてパネルとフィルターを外す。フィルターはブラシで掃除する。
- エプロン:取り外しできるタイプなら外す。内部に塩素系カビ取り剤をスプレーして放置した後よく洗い流す。
カビは放置すると、病気を招く可能性があります。しっかり掃除して気持ちよくお風呂に入りましょう。
排水口の臭いの対処法::パイプユニッシュ
排水口から下水のような臭いが漂ってくるという場合は、排水口の掃除とパイプユニッシュがおすすめです。
まずは排水口のゴミ受けの掃除をしましょう。髪の毛や皮脂汚れ、ヌメリが付着しているなら古い歯ブラシでこすって汚れを除去してください。
また、汚れがひどい場合、排水管にもヘドロ状の汚れがたまっている可能性があります。この場合は、パイプユニッシュを使って、排水管もスッキリさせましょう。
浴槽の臭いの対処法::酸素系漂白剤
湯船にお湯を張った時に嫌な臭いがするという場合は、風呂釜の配管に原因がある可能性があります。
なぜなら配管の中にいる汚れや雑菌が、お湯と一緒に流れてきてしまうためです。配管の掃除には、お湯に酸素系漂白剤を溶かしてつけ置きしておくのが便利です。
酸素系漂白剤の中でも抜群に優秀だと感じて筆者が愛用しているのが「オキシクリーン」です。酸素系漂白剤選びに悩んでいる方はおすすめですよ。
- 浴槽の栓をして、給湯の配管の上10cm程度まで湯を張る。配管の穴が2つある場合は、下の穴にタオルなどを詰めて蓋をする。
- 酸素系漂白剤(おすすめはオキシクリーン)を入れる。※使用量は製品によって異なるため表示を確認してください。
- 追い焚きをする。温度は40度以上にする。
- 2時間程度つけ置きする。
- お湯を抜いて、新しい水をためて追い焚きをする。これを2〜3回繰り返す。
- 配管のフィルターをブラシで掃除する。
オキシクリーンの場合、40度以上の熱めのお湯の方が効果的なので、お湯を張る際には温度を高めに設定しておきましょう。
また、つけ置きの際にバスチェアや洗面器を一緒につけると、まとめて綺麗に出来るので一石二鳥ですよ。
皮脂・汗・垢の臭いの対処法:アルカリ性洗剤
お風呂で体を洗った時に皮脂・汗・垢が飛び散ることで壁や天井、シャワーへッドなどに付着すると臭いの元となります。
特に石鹸の泡と共に壁に付着していることが多いので、壁の掃除をするだけでも臭いが解消する場合があります。
皮脂・汗・垢は酸性のため、壁にアルカリ性洗剤をかけブラシでこすって汚れを除去しましょう。
掃除しても臭いが取れないときは大家さんに相談
上記のように掃除しても、なかなか臭いが取れない場合もあります。そんな時は、大家さんや物件の管理会社に相談してみましょう。
筆者も賃貸に住んでいた頃、配管の掃除をしても臭いがあまり解消しなかった時に大家さんに相談しました。すると、掃除の業者さんに清掃をしてもらえて、臭いや流れが改善した経験があります。
今回紹介した方法で掃除してみて解決しなかったら、大家さんや管理会社を頼ってみるのも一つの手と言えますね。
嫌な臭いを発生させない対策グッズ5選
ここからはお風呂の臭いを発生させないための対策グッズを紹介します。
持っておくだけで掃除が楽になるアイテムばかりなのでぜひ気になったものを取り入れてみましょう。
【ライオン】ルックプラス・バスタブクレンジング
「バスタブクレンジング」は浴槽やバスルームの壁に使える弱アルカリ性の洗剤です。
スプレーして60秒放置して流すだけという手軽さが非常に便利。
こすらなくても汚れが落ちるので毎日お風呂掃除をしても苦に感じないため、筆者の家でも愛用しています。
【ライオン】ルック・防カビくん煙剤
カビ取り掃除をした後にぜひ使って欲しいのが「防カビくん煙剤」です。
せっかくカビ取りをしても、またすぐにカビが発生してしまっては悲しいですよね。
そこでカビ取り掃除の後に、防カビくん煙剤を使うだけでカビが生えにくい浴室になります。
殺菌作用に優れた銀イオンを使っているので、人体にとっては安全なのが嬉しいですね。
2ヶ月に1回ペースで使うとカビ取り掃除をしなくても清潔な状態をキープできますよ。
【ジョンソン】パイプユニッシュ
排水口の掃除に関しては「パイプユニッシュ」がおすすめです。
粘度の高いジェルがパイプに密着するので、少ない量でも配管の汚れをしっかり分解してくれます。
髪の毛やヘドロ汚れに効果抜群ですので、排水管の流れが悪くなってきた・排水口の臭いが気になってきたら試してほしい1品です。
もちろん、お風呂だけでなく、洗面所やキッチンのパイプにも使えますので持っておいて損しないアイテムと言えますね。
【グラフィコ】オキシクリーン
「オキシクリーン」は様々な場面で活躍する万能な酸素系漂白剤です。
オキシクリーンといえば洗濯物汚れや油汚れで使われることが多いので、そういったイメージが強いかと思います。
ただ、実は浴槽自体の掃除や風呂釜の配管の掃除にも使えてしまいます。
筆者も愛用していますが、浴槽にオキシクリーンとお湯を入れて付けておくだけで、風呂釜の配管の掃除や小物類の浸け置き、浴槽の掃除がまとめて出来てしまいますよ。
【SANEI】ヘアーキャッチャー くるっポイ
「ヘアキャッチャー くるっポイ」は渦巻き型の構造で勝手に髪の毛が中央に集まる仕組みのヘアキャッチャーです。
排水溝に溜まった髪の毛や皮脂汚れが臭いの原因になりますので、定期的に排水溝の掃除が必要ですが、正直面倒ですよね。
そこでヘアキャッチャーがあれば一瞬で排水溝の髪の毛を捨てられるので、お風呂掃除が圧倒的に時短になりますね。
まとめ:お風呂の嫌な臭いは原因別に対策しよう
この記事では、お風呂の嫌な臭いの原因や対処法、臭いを発生させない対策グッズを紹介しました。
今回の記事を参考に、嫌な臭いが発生したら早めに対処して、綺麗な状態を保てるようにしましょう。
また、今回紹介した臭い対策グッズを使うことで、手間をかけずに簡単に臭い対策ができますので、ぜひ自分に合ったものを取り入れましょう。
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