「一人暮らしにはローベッドが良いって聞いたけど、具体的にどんなメリットがあるの?おすすめの商品は?」と気になっている人も多いですよね。
ただベッドの背が低いだけなのに、なぜ一人暮らしにおすすめだと言われているのでしょうか。
今回は、一人暮らしにローベッドがおすすめの理由や、ローベッドを使うメリット・デメリット、おすすめのローベッドなどを紹介します。
あなたにぴったりのローベッドを部屋に取り入れられるよう、是非最後までご覧下さいね。
以下の記事では、一人暮らしにおすすめのコスパ最強ベッドをまとめています。
こちらも筆者の経験をもとに紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
一人暮らしにローベッドがおすすめの理由
一人暮らしにローベッドがおすすめな理由は、背が低いことで天井とベッドの距離が離れ、空間が広く見えるからです。
そのため、狭くなりがちな一人暮らしの部屋に置いても圧迫感を生みにくく、開放的な空間に見せることができます。
狭い空間に長時間いるとストレスを感じてしまう場合もあるので、部屋の見た目の面でも、精神的な面でも、開放的な空間を作れるのはとても魅力的ですね。
一人暮らしのローベッドのメリットは?
一人暮らしでローベッドを使う主なメリットは、以下の4つです。それぞれ詳しく解説していきます。
- 費用を抑えられる
- スタイリッシュなデザインが多い
- ゆとりをもって寝られる
- 落ちても安全
費用を抑えられる
ローベッドのメリット1つ目は、費用を抑えられる可能性があることです。
ローベッドは、通常のベッドに比べるとパーツ数が少ない傾向にあるため、価格が安いものが多いです。
そのため、ローベッドを取り入れると引越しの初期費用を抑えることができます。
これから一人暮らしを始める学生や新社会人にとっては、費用を抑えられるのは大きなメリットですね。
和室にも馴染む
ローベッドのメリット2つ目は、スタイリッシュでシンプルなデザインの商品が多いため、和室にも馴染むことです。
また、和室に通常のベッドを置くと、高さのせいで圧迫感が生まれますが、ローベッドであれば圧迫感を抑えられます。
そのため、「和室でもベッドで寝たい」という人には、ピッタリの商品といえるでしょう。
ゆとりを持って寝られる
ローベッドのメリット3つ目は、ゆとりを持って寝られることです。
ローベッドは通常のベッドに比べて床に近いため、かけ布団が床につかないよう広めの横幅で作られているものが多いです。
そのため、ベッドの横幅が狭いと寝づらい人にとっては、とても魅力的ですね。
落ちても安全
ローベッドのメリット4つ目は、床に近いため落ちても安全なことです。
布団と違ってベッドは床から離れているので、寝ている間に落ちるとケガをするリスクがあります。
その点、ローベッドであれば床に近いので、落ちてもケガをする心配がありません。
寝相が悪く、ベッドから落ちた経験がある人は、ローベッドを選ぶと安心ですね。
一人暮らしのローベッドのデメリット・注意点は?
一人暮らしでローベッドを使う主なデメリット。注意点は、以下の3つです。それぞれ詳しく解説していきます。
- ほこりをかぶりやすい
- 掃除がしにくい
- ベッド下を収納スペースにできない
ほこりをかぶりやすい
ローベッドのデメリット1つ目は、床に近い分ほこりをかぶりやすいことです。
一般的に、床から20~30cmまでは「ほこりの滞留ゾーン」と呼ばれています。ローベッドは通常のベッドに比べてほこりの滞留ゾーンに近いので、ほこりをかぶりやすいのです。
そのため、ハウスダストアレルギーがある人は、通常のベッドに比べてアレルギー症状が起きやすくなる可能性があります。
ただ、ローベッドでも布団よりは位置が高いので、今まで布団で寝ていた人にとってはデメリットではないでしょう。
掃除がしにくい
ローベッドのデメリット2つ目は、ベッド下の空間が狭いせいで掃除道具が入らず、掃除がしにくいことです。
ただ、通常のベッドであっても、ベッド下に収納を入れているのであれば掃除しにくいことには変わりありません。
そのため、ローベッドを使う人全員にとってのデメリットではありませんね。
ベッド下を収納スペースにできない
ローベッドのデメリット3つ目は、ベッド下を収納スペースにできないことです。
通常のベッドでは、ベッド下の空間を収納スペースとして活用することができますが、ローベッドはベッド下の空間が狭いため、収納スペースを確保できません。
そのため、収納スペースが足りていなくて、どうしてもベッド下に収納スペースが欲しい人には向いていないでしょう。
一人暮らしの部屋に合ったローベッドの選び方
一人暮らしの部屋に合ったローベッドを選ぶ際は、以下の3つの観点から考えてみましょう。
- サイズ
- フレームの種類
- ヘッドボードの種類
サイズ
ローベッドを選ぶ観点の1つ目は、サイズです。一人暮らしの部屋は狭くなりがちなので、生活の邪魔にならないサイズを選びましょう。
なお、おすすめはシングルかセミダブルです。このくらいの大きさであれば、一人暮らしの部屋に置いても邪魔になることはないでしょう。
以下にベッドサイズの一覧を記載するので、ローベッドを選ぶ際に参考にしてみてください。
セミシングル | 195cm×70cm以上~98cm未満 |
シングル | 195㎝×98cm |
セミダブル | 195㎝×120cm |
ダブル | 195㎝×140cm |
クイーン | 195㎝×160cm |
キング | 195㎝×180cm |
フレームの種類
ローベッドを選ぶ観点の2つ目は、フレームの種類です。実は、一口にローベッドといっても、フレームには主に以下の3種類があります。
- 囲み型
- フラット型
- ステージ型
囲み型は、フレームでマットレスをすっぽりと囲む形をしていて、マットレスがズレにくいという特徴があります。
フラット型は、フレームと床板の高さが同じ(フラット)であるため、囲み型に比べて少しだけ高さがあります。そのため、囲み型に比べると床のほこりが気になりにくいです。
ステージ型は、ステージ状のフレームにマットレスを乗せるタイプで、他のフレームに比べて見た目がオシャレなことが特徴です。
フレームの種類それぞれに良さがあるので、あなたに合ったものを選ぶようにしましょう。
ヘッドボードの種類
ローベッドを選ぶ観点の3つ目は、ヘッドボードの種類です。ヘッドボードは、主にパネル型と棚付き型の2種類に分けられます。
パネル型は一枚の板でできていて、余計な機能は何もついていないので、スッキリとした見た目であることが特徴です。
棚付きタイプは、ヘッドボードに棚がついていて、目覚まし時計を置いたり、スマホを置いたりできます。サイドテーブルがなくても枕元に小物を置けるのが魅力的ですね。
枕元に小物を置くスペースを作りたいかどうかで選ぶと良いでしょう。
一人暮らしにおすすめのローベッド5選
ここまでで、一人暮らしでローベッドを使うメリットやデメリットなどをお伝えしてきました。
しかし、ローベッドをネットで探すと沢山出てくるので、あなたに合った商品を選ぶのが大変ですよね。
そこで、一人暮らしにおすすめのローベッドを厳選して5つご紹介します。
照明&棚付きローベッド 『Famite ファミーテ』
照明&棚付きローベッド 『Famite ファミーテ』はフラット型のローベッドで、セミシングル・シングル・セミダブル・ダブルの4サイズから選べます。
ヘッドボードは棚付きタイプで、コンセント2口と照明が付いています。また、ヘッドボードは手前側の板が飛び出していて、物が滑り落ちてこない構造です。
枕元に物を置いていても、寝ている間に落ちてくる心配がないのは安心ですね。
ベッドに小物を持ち込むことが多い人にはイチオシのローベッドです。
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一枚板ヘッドボード フロアベッド
一枚板ヘッドボード フロアベッドは囲み型のローベッドで、シングル・セミダブル・ダブルの3サイズから選べます。
ヘッドボードはパネル型で、棚付きのものと比べると約15cmもスリムな形に収まっています。
また、色はブラック・ホワイト・ナチュラル・ブラウンの4種類が用意されていて、どれもシンプルで落ち着いた色合いです。
パネル型のヘッドボードと相まって、全体的にシンプルでオシャレな印象の商品ですね。
ヘッドレス すのこフロアベッド
ヘッドレス すのこフロアベッドは囲み型のローベッドで、シングル・セミダブル・ダブルの3サイズから選べます。
ヘッドボードが付いていないヘッドレスタイプのローベッドなので、圧迫感がまったくなく、開放的な印象の空間を作れます。
そのため、ベッドに小物を持ち込むことが少なく、できるだけ開放的な印象の部屋を作りたい方にはピッタリの商品です。
日本製 照明付きフロアベッド
日本製 照明付きフロアベッドは囲み型のローベッドで、セミシングル・シングル・セミダブル・ダブルの4サイズから選べます。
ヘッドボードは棚付きタイプで、ティッシュ箱や文庫本も置けるほど奥行きがあり、二段構造になっているのでたくさんの物が置けます。
また、フレームが合皮張り使用になっているので、見た目に高級感があることも特徴です。
木目のフレームよりも革のフレームのほうが好みだという人には、とても魅力的なローベッドですね。
日本製 照明・棚付きフロアベッド
日本製 照明・棚付きフロアベッドは囲み型のローベッドで、シングルやセミダブル、ワイドキング210cmなど、8サイズから選べます。
また、この商品はシングルサイズでも横幅が100cmもあり、通常のシングルサイズベッドよりも大きいので、ゆったりとスペースを使うことが可能です。
また、ヘッドボードは棚付きタイプで、照明とコンセントもついています。奥行きも十分にあるので、枕元にスマホを置くのにも適しています。
横幅が大きいベッドが欲しい人や、ヘッドボードに照明機能が欲しい人にはおすすめのローベッドです。
ワンルームのローベッドを取り入れたインテリア例
ここでは、ローベッドを取り入れたオシャレな部屋の実例をご紹介します。家具レイアウトの参考にしてください。
どちらの投稿でも、部屋のほとんどをローベッドの設置に使っていますが、高さがないためまったく圧迫感がありませんね。
ベッドと天井の間の空間が大きいだけで、ここまで開放的に見せられるのです。
理想のイメージがあると部屋をコーディネートしやすくなるので、あなたが気に入った部屋を参考にローベッドを置いてみましょう!
まとめ:開放的な空間を作れるローベッドは一人暮らしにピッタリ!
今回は、一人暮らしにローベッドがおすすめの理由や、ローベッドを使うメリット・デメリット、おすすめのローベッド5選などを紹介しました。
一人暮らしだと部屋が狭くなってしまいがちなので、開放的な空間を作れるローベッドはとても魅力的な商品です。
ぜひ今回の記事を参考にして、あなた好みの開放的な部屋を作っていきましょう。