一人暮らしは食器収納をシンク下に!おすすめ5選でキッチンがスッキリ!

「キッチンが狭くて食器を収納しきれない」という方は、シンク下収納の活用がおすすめ。

一人暮らしのキッチンはコンパクトな設計のものが多くあります。とくに自炊する方は、「食器棚を置きたいけど狭くて動きにくくなる」と気になっているでしょう。

そういった方は、シンク下のスペースを食器や調理器具の収納エリアとして有効活用するのがおすすめ。

そこで今回は一人暮らし向けのシンク下の有効活用法とおすすめのアイテムをまとめて紹介します。ぜひ最後までご覧下さいね。

監修者 井上 理輝

監修者 井上 理輝

  • 香川県の工芸高校インテリア科卒業、県内の木工所で職人に
  • 2015年『井上製作所』創業、2020年『井上製作所株式会社』法人化
  • ショールーム兼飲食店『兵庫町のおばんざいや Yooke Tanmai(ヨーケタンマイ)』オープン
  • イベントやマルシェ、展示会に多数出展・参加

以下の記事では、一人暮らしで最低限そろえたい調理器具をまとめています。

こちらも筆者の経験をもとに紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

目次

【一人暮らし】シンク下を食器収納で活用する3つのメリット

一人暮らしのキッチンはシンク下を有効活用することで様々なメリットがあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

一人暮らしでシンク下収納を使う3つのメリット
  • ホコリや汚れが付きにくい
  • 目に入る場所にものが減る
  • 食器棚が要らない

ホコリや汚れが付きにくい

シンク下収納の1つ目のメリットはホコリや汚れが付きにくいという点です。

シンク下はシンクから繋がる排水溝が通っているため「ジメジメしている」「汚い」というイメージを持っている方もいますよね。

しかし、シンク下は扉が付いていて保護されているため、シンクやテーブルの上に置くよりもホコリや汚れがつかず、むしろキレイな状態をキープすることが出来ます。

そのため、お皿や食器を清潔な状態で保ちたいということであればシンク下のスペースは最適という訳ですね。

目に入る場所にものが減る

シンク下収納の2つ目のメリットは目に入る場所にものが減るという点です。

目に入る場所の食器や調理器具が減るとキッチン全体が広く感じる上、調理スペースも確保することが出来ます。

シンク下のスペースを有効活用することで、自炊もしやすくなるのは魅力ですね。

食器棚が要らない

シンク下収納の3つ目のメリットは食器棚が要らないという点です。

シンク下収納以外に食器を保管する方法として挙げられるのは食器棚がありますが、一人暮らし用のサイズでも場所を取ってしまいます。

特にワンルームタイプの部屋だとキッチン周りに置くスペースが無い場合もあります。

そのため、一人暮らしの方はスペースを問わず収納出来るシンク下収納が便利という訳ですね。

【一人暮らし】シンク下を食器収納で活用するデメリットは2つ

シンク下収納のメリットについて見ていきましたが、良い点ばかりでなく、人によってデメリットも挙げられます。

そこで一人暮らしでシンク下収納を使う際のデメリットを2つ詳しく見ていきましょう。

一人暮らしでシンク下収納を使う2つのデメリット
  • 湿気が気になる場合がある
  • 取り出す時にしゃがむ動作が必要

湿気が気になる

シンク下収納の1つ目のデメリットは湿気が気になってしまうという点です。

食品を置く場所にとって湿気はカビや雑菌の原因に繋がるため出来れば避けたいですよね。

そのため、湿気が気になるという場合は除湿シートや除湿剤も合わせて置いておくことをおすすめします。

取り出す時にしゃがむ動作が必要

シンク下収納の2つ目のデメリットは取り出す際にしゃがむ動作が必要になるという点です。

特に奥にしまった食器を取り出す際には、しゃがんだ上で手を伸ばして引っ張り出すため、負担に感じてしまいますね。

そのため、あまり奥まで食器を入れないようにするか、スライド式の棚を使うことをおすすめします。

アイデア満載!シンク下食器収納の実例

シンク下の食器収納にはアイデアがたくさん。工夫する人の分だけあるといっても過言ではありません。

今回はInstagramから、シンク下のスペースを上手に使った食器収納アイデアの実例を紹介します。是非参考にしてください。

Instagramで調べてみると、本当にさまざまな収納アイデアが見つかりました。

シンク下のスペースは、ほとんどの場合、仕切りがなく高さのある空間。

その空間に、棚や仕切りを追加して、無駄なスペースができないように組み合わせられていますよね。

筆者も食器や調理器具が大好きなので、シンク下のスペースを活用しています。パズルのようにケースや仕切りを当てはめていけば、日頃の使いやすさが激変します。

ぜひさまざまなアイデアを参考にして、あなたが一番使いやすい環境づくりをしてみてくださいね。

【食器や料理器具に】シンク下を有効に使う2つのポイント

シンク下収納のメリット、デメリットについて見ていきましたが、具体的にどのような点を意識してシンク下の収納スペースを使えば良いのか気になるという方が多いですよね。

そこでシンク下を有効活用するためのポイントを2つ詳しくお伝えします。

シンク下を有効活用する2つのポイント
  • すのこ・除湿シートで直置き&湿気回避
  • 収納グッズを使って容量を増やす

すのこ・除湿シートで直置き&湿気回避

すのこや除湿シートを使うことで、シンク下の湿気を調整することが出来ます。

特にすのこは床と食器の間にスペースが出来るので、シンク下に食器を直置きするのに抵抗感があるという方にもオススメです。

収納グッズを使って容量を増やす

そのままシンク下に食器や調理器具を置いても、かなりの収納スペースが確保できます。

しかし、奥に置いたものが取りにくかったり、見栄えが良くないなどの問題があります。

そこで、シンク下をキレイかつ効率的に収納するためのアイテムがいくつかあります。

詳しくはこの後お伝えしますが、どれも取り入れるだけでかなり便利な収納スペースへと早変わりしますので、ぜひ参考にしてくださいね。

一人暮らしにおすすめのシンク下収納5選

ここまでシンク下を有効活用するためのコツやポイントについて見ていきましたので、実際に自分の部屋にも取り入れてみたいという方もいますよね。

そこで一人暮らしに最適なシンク下収納アイテムを5つ厳選しましたので、それぞれ詳しく見ていきましょう。

【山崎実業】シンク下伸縮鍋蓋&フライパンスタンド

山崎実業のシンク下伸縮鍋蓋&フライパンスタンドはフライパンや鍋蓋をまとめて収納できるアイテムです。

鍋蓋やフライパンはどうしても場所を取ってしまうため、立てかけるだけでシンク下のスペースに余裕が生まれます。

伸縮式で立てかける鍋蓋やフライパンのサイズに合わせられるのも魅力的ですね。

サイズ幅45cm~82cm×奥行20cm×高さ17.5cm
カラーリングホワイト
素材ABS樹脂・スチール

【SNOWCHAIN】伸縮式シンク下収納ラック2段

SNOWCHAINの伸縮式シンク下収納ラックは、幅50cm~70cmとスペースに合わせて使える伸縮式の棚です。

組立式ですが、シンプルな構造で簡単に組み立てられるため、初心者でも安心ですね。

サイズ幅50cm~70cm×奥行26cm×高さ37.5cm
カラーリングホワイト
素材ABS樹脂・ステンレス

【チチロバ】シンク下収納ラック

チチロバのシンク下収納ラックは取り出しやすいスライド式の収納ラックです。

変形に強く耐久性に優れた炭素鋼を使用しているため、引き出し1つあたり10kgまで載せることが出来るのも沢山収納したい方にとっては魅力的ですね。

また2段式で上段は7cm、下段は4.5cmと棚の深さが異なるため、用途に合わせて使い分けることが出来ますよ。

サイズ幅28cm×奥行36cm×高さ44cm
カラーリングブラック・ホワイト
素材炭素鋼

【Yazi】スライド式壁掛けラック

yaziのスライド式壁掛けラックはシンク下の壁に取り付けられるスライド式の小物入れです。

粘着テープでくっつけるタイプですので、場所や壁の素材に関わらず安定して使えます。

調味料やスパイスなどのスペースが欲しいという方におすすめですよ。

サイズ幅19.8cm×奥行41.3cm×高さ17.5cm
カラーリングホワイト
素材炭素鋼

【山崎実業】シンク下仕切り付きワイドラック

山崎実業のシンク下仕切り付きワイドラックは、シンク下のちょっとした隙間を効率よく活用出来るアイテムです。

コンパクトでシンプルなフォルムですが、キッチンツール、まな板、アルミホイルやラップなどをまとめて収納出来ます。

中の仕切りは磁石でくっついているため、入れるものに合わせて簡単に場所を変えることが出来ますよ。

サイズ幅40cm×奥行5.7cm×高さ12.2cm
カラーリングホワイト・ブラック
素材スチール

害虫が怖い…筆者のシンク下収納スペースの防御アイデア

汚れやほこりがつきにくいシンク下の収納スペースですが、仮に害虫がやってきたら…と思うと少し怖いですよね。

しかも、調理器具だけでなく、直接ごはんを盛る食器類も収納しますから、できるだけ害虫問題は解決したいところ。

シンク下の害虫問題には、ちょっとした隙間から入ってこないような工夫が必要です。筆者の場合は以下の工夫をしています。

  • 引っ越したらすぐバルサンを焚く
  • ブラックキャップを置く
  • シンク下の隙間を紙粘土で埋める
  • 食器類はしっかり乾いてから収納する

上記の方法は、筆者が関東に引っ越すタイミングで調べ、5年経過した今でも続けているものです。

この5年で、害虫が出現したことはありません。ぜひあなたのお部屋にも取り入れてみてくださいね。

まとめ:シンク下を有効活用でスッキリとしたキッチンに!

今回は一人暮らしの狭いキッチンを有効活用するためのコツやポイント、おすすめの収納アイテムをお伝えしました。

シンク下を有効活用することで、生活感を感じさせない綺麗なキッチンを表現できます。

自炊をする方やキッチンが狭くて困っているという方はぜひ今回の記事を参考にシンク下の収納スペースを有効活用していきましょう。

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