一人暮らしでソファはやめとけって本当?後悔した理由や代わりの家具、おすすめソファ5選を紹介

「一人暮らしでソファはやめとけ!いらない!と聞くけど、実際はどう?」とインテリアコーディネートにお悩みではありませんか。
オシャレな部屋を調べると、ワンルームタイプの部屋でもソファを取り入れている投稿が多く見られます。
しかし「ソファはやめとけ!いらない!」と言われると、買ってから後悔するのではないかと不安になるでしょう。
そこで今回は、一人暮らしでソファを使っていた筆者の経験を元にして以下の内容をお伝えします。
- 一人暮らしでソファはやめとけ!と言われる理由
- 一人暮らしでソファが必要な理由やメリット
- ソファをベッド代わりにしてよいのか
- 一人暮らしでソファの代わりになるもの
ソファは比較的大きな買い物。買ってから後悔しないためにも、ぜひ最後までお読みくださいね。

監修者 井上 理輝
- ✓ 香川県の工芸高校インテリア科卒業、県内の木工所で職人に
- ✓ 2015年『井上製作所』創業、2020年『井上製作所株式会社』法人化
- ✓ ショールーム兼飲食店『兵庫町のおばんざいや Yooke Tanmai(ヨーケタンマイ)』オープン
- ✓ イベントやマルシェ、展示会に多数出展・参加
以下の記事では、一人暮らしにおすすめのソファをまとめています。
こちらも筆者の経験をもとに紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

【後悔】一人暮らしでソファはやめとけ!と言われる理由は?
一人暮らしでソファはやめとけ!と言われる理由を6つご紹介します。
- 部屋が狭くなる・生活動線が確保しにくくなる
- 掃除がしにくくなる
- 思った以上に使わない・物置化してしまう
- ソファで寝てしまって意味がない
- 模様替えや引越しがしにくい
- 処分にも費用がかかる
部屋が狭くなる・生活動線が確保しにくくなる
ソファのサイズにもよりますが、部屋に置くと他の家具の置き場所が無くなったり、窮屈な部屋になったりします。
さらに生活動線を圧迫し、移動がしにくく、面倒に思うこともあるでしょう。
筆者は過去に、リビングの中央に2.5人掛けのソファを置いていました。ソファのまわりをグルっと回る必要があるレイアウトで、日々ちょっとしたストレスを抱えていたんです。
過ごしやすさ・生活動線の面を考え、一人暮らしではソファはやめとけ!と言われるケースが多くあるのです。
掃除がしにくくなる
ソファは滅多に動かすことがないもの。隙間にホコリや汚れが溜まりやすく、掃除機で掃除しようと思っても奥まで届きにくいケースがあります。
かといって放置していては、ふとしたときに「汚い!」とショックを受けてしまいます。
忙しくて掃除する暇がない方はとくに、ソファを置くと掃除をしにくく、汚れが溜まってしまう点をデメリットと考えているようです。
思った以上に使わない・物置化してしまう
せっかくオシャレな部屋を作ろうとしてソファを置いても、結果的に思ったほど使わず、服やカバンなどの物置になってしまうケースも。
筆者の場合、2.5人掛けのソファでしたが、実際には自分が座れるスペースがあればよくなってしまいました。
結果、残りの1.5人分のスペースは、取り込んだ洗濯物や、ポストに溜まったチラシの置き場に。
片付けが面倒になりがちな方はとくに、部屋にソファを置くと物置化してしまうので注意が必要です。
ソファで寝てしまう
ソファでくつろいでいると、眠気がおそってきて、そのまま寝てしまうこともありますよね。
長時間寝ると体に負担がかかり、とくに腰や首に歪みが生じやすく、翌日の疲労感や肩こりの原因になってしまいます。
さらにベッドより通気性も悪く、汗や皮脂がソファに染み込みやすいため、衛生面でも問題が生じやすいもの。
習慣的にソファで寝ると睡眠の質が下がり、健康リスクが高まってしまいます。
とくにゴロンと横のなれるサイズのソファは一人暮らしに向いていないといえるでしょう。
模様替えや引越しがしにくい
ソファは大型で重量のある家具。模様替えや引越しで大きな負担となります。
とくにワンルームや1Kのような狭い間取りでは、通路やドア幅を通せずに、搬出で苦労するケースも。
一人での移動は難しく、模様替えの自由度を制限する要因となります。
「置いたら動かせない家具」となってしまい、生活スタイルの柔軟性を損なうのがソファのデメリットです。
処分にも費用がかかる
ソファを処分するには、自治体の粗大ゴミとして回収を依頼するのが一般的で、数千円程度の費用がかかります。
さらに大きなサイズの場合は自分で運び出す必要があり、体力的な負担も大きいです。
リサイクルショップに持ち込んでも状態が悪ければ断られることが多く、結果的に処分費用と労力の両方がかかってしまいます。
購入時だけでなく処分コストまで考慮する必要があるのがソファの難点です。
一人暮らしでソファが必要な理由やメリットは?
では、筆者が実際に使ってみて感じた、一人暮らしにソファが必要な理由やメリットを3つお伝えします。
- インテリアのバランスがよくなる・垢抜けできる
- 部屋の居心地がよくなる・くつろげる
- 友人や恋人と並んで座れる・来客時に便利
インテリアのバランスがよくなる・垢抜けできる
一人暮らしでソファを置く1つ目のメリットはインテリア全体のバランスが良くなる点です。
ソファは存在感のあるインテリアなので、部屋に置いておくと見栄えがよく、垢抜けたセンスのある部屋にグレードアップしますよ。
また、ホテルのような安定感や高級感も出るので、一人暮らしでオシャレな空間を作りたいという方にはぴったりですね。
部屋の居心地がよくなる・くつろげる
一人暮らしでソファを置く2つ目のメリットは居心地が良くなるという点です。
ソファは、椅子やチェアと比べて、クッション性やフィット感が良く、包み込まれるような座り心地が魅力です。
また、床に直接座ると腰や足が痛くなるという人はソファがあるとゆったりと座れるので大きなメリットですよね。
友人や恋人と並んで座れる・来客時に便利
一人暮らしでソファを置く3つ目のメリットは友人や恋人と並んで座れるという点です。
一人暮らしでもソファがあると、複数人で並んで座ってくつろげる為、友人や恋人が良く遊びに来る人や、並んでおしゃべりやゲームを楽しみたいという方には非常に便利ですね。
ソファはベッド代わりになる?ソファで寝るのはダメ?汚い?
一人暮らしでは「ソファをベッド代わりに」と考える人もいますが、基本的にはおすすめできません。
ソファは体圧分散を考慮していないため、長時間の睡眠で腰痛や肩こりの原因になります。
さらに通気性が悪く汗や皮脂が残りやすく、カビやダニが発生するリスクも高まるので、“汚い”“汚くなる”と言えるでしょう。
快適な休息を取るならベッドやマットレスを選ぶのがおすすめですが、「一人暮らしで部屋が狭い!」とお悩みなら、デイベッドやソファベッドもおすすめです。
デイベッドやソファベッドは、ソファとベッド両方の良いところを取ったもの。快適さ・清潔さも重視したいならマッチしていますよ。
以下の記事では、一人暮らしにおすすめのデイベッドやソファベッドを紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。

一人暮らしでソファの代わりになるものは?
「ソファを置くとデメリットの方が大きそうだけど、ソファみたいにリラックスできる家具は欲しい!」という方もいるでしょう。
そこで、ソファのデメリットを抑えたうえで、代用品として使えるインテリアを4種類紹介します。
座椅子
一人暮らしにおすすめのソファの代用品1つ目は座椅子です。
座椅子はソファと比べてコンパクトで場所を取らないだけでなく、動かしやすいので、掃除の時もノンストレスですね。
座椅子のなかでもクッション性の高い座面が厚いタイプを選ぶと、コンパクトながらソファのような座り心地で使えますよ。
以下の記事では、一人暮らしにおすすめの座椅子や選び方を紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。

チェア
一人暮らしにおすすめのソファの代用品2つ目はチェアです。
チェアもさまざまなタイプがあり、コンパクトなデザインから、1人掛けのソファに近いようなモノもあります。
ゆったりとして、包まれているような大きさ・デザインのチェアなら、ソファベッドとして十分に利用できるでしょう。
以下の記事では、一人暮らしにおすすめのチェアや選ぶポイントを紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。

クッション
一人暮らしにおすすめのソファの代用品3つ目はクッションです。
クッションの最大の魅力は、ソファやチェアと比べて、より包み込まれるような座り心地を堪能できる点。
画像の「VOFF」や「ヨギボー」といった、体全体を乗せられるサイズがよいでしょう。
ただし、ソファと同様、置き場所に困ってしまう可能性もあります。縦横高さともに50cm~70cm程度のサイズ感のクッションがオススメですよ。
以下の記事では、一人暮らしにおすすめのビーズクッションや選び方を紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。

ソファベッド
一人暮らしにおすすめのソファの代用品4つ目はソファベッドです。
ベッドとソファの両方を置きたくても、一人暮らしだと部屋のスペースが限られるので、「狭くなるのではないか」と心配ですよね。
ソファベッドを使えばこの心配はありません。ベッドを置くスペースさえ確保すれば、ソファとベッドの両方を使える部屋になるのです。
さらに、収納力が高いソファベッドを使えば、収納スペースも増えてすっきりとした印象のお部屋になりますよ、。
以下の記事では、一人暮らしにおすすめの収納付きソファを紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。

一人暮らしにもおすすめのソファ5選
一人暮らしにもおすすめのソファ5選を紹介します。
「一人暮らしで部屋は狭めだけど、やっぱりソファを置きたい!」という方におすすめのソファばかりです。ぜひ参考にして選んでみてください!
【RASIK】カウチソファ Coroli(コロリ)
RASIK(ラシク)のカウチソファ コロリ(Coroli)は、ワンルームでも置き場所に困らないコンパクトサイズのソファです。
生地は以下の4種類から選べます。バリエーションの豊かさは魅力ですね。
- 高級感あふれるダリアン生地
- サラサラとした触り心地のタスク生地
- 特有の質感がオシャレなデニム調生地
- レザー調のシックな雰囲気のPVC生地
またリクライニング式のソファで背もたれ・ひじ掛けも14段階で調整できるので、理想の角度でゆったりくつろげますよ。
【RASIK】リクライニングハイバックソファ
RASIK(ラシク)のリクライニングハイバックソファにはリクライニング機能がついており、座って読書をしたり、少し横になったりとさまざまな用途に合わせて調節できるものです。
【家具350】リクライニングソファ Fit2
家具350(サンゴーマル)のリクライニングソファ Fit2Fは、脚付きの座椅子で、腰部分が6段階、ヘッド部分が5段階と細かくリクライニングが調整できるのが魅力です。
背もたれ部分も頭や首まで支えてくれるぐらい高さがあり、体全体をしっかり包み込んでくれますよ。
ティータイムや映画鑑賞など自分だけの優雅な時間を過ごしたいときにはぴったりな座椅子と言えますね。
サイズ | 幅70cm×奥行き80~120cm×高さ77~94cm 座面高:29cm |
カラー | ダークグレー・ベージュ |
素材 | 生地:ポリエステル フレーム:金属 クッション材:ウレタンフォーム・PP綿 脚部:木製 |
重量 | 15kg |
【暮らしのデザイン】折り畳み式ソファベッド
暮らしのデザインの折り畳み式ソファベッドは、1台でソファ・ベッド・カウチソファの3役をこなす多機能なデザインが特徴です。
1台で複数の役割をするので、スペースの限られている一人暮らしにピッタリで、家具を複数購入する費用も抑えられますよ。
一般的なソファベッドは、ベッドとしての機能性は最低限で、ソファメインで設計されているものが多いです。しかし、このソファベッドは、体をしっかりと支えられるウレタンがしっかり詰まっており、寝心地がいいんですよ。
サイズ | 【ソファ時】 幅100cm×奥行93cm×高さ81cm ソファの座面高さ:39cm 【ベッド時】 幅100cm×奥行19.1cm×高さ27.5cm |
素材 | 本体:ウレタン・スチール・合成皮革・ナイロン樹脂 |
カラー | ベージュ・ブルー・レッド・グレー・ブラウン・合皮ブラック |
【モダンデコ】収納付き多機能ソファ
モダンデコの収納付き多機能ソファは、1つのソファにさまざまな収納機能がついた優れものです。
座面下には引き出し収納、サイドには小物が収納できる棚、そして大容量なスツールまで付いています。
また、ソファ中央のクッションがドリンクホルダーとして使えるのも魅力です。
機能性だけでなく、デザインにもこだわりがあります。落ち着いた色味で、部屋のテイストやインテリアを邪魔しないシンプルなデザインです。
サイズ | 【ソファ本体】 コンパクト:幅127cm×奥行81cm×高さ74cm レギュラー:幅158cm×奥行81cm×高さ74cm ラージ:幅209cm×奥行81cm×高さ74cm 【スツール】 コンパクト:幅101cm×奥行38cm×高さ38cm レギュラー・ラージ:幅101cm×奥行51cm×高さ38cm |
カラー | ベージュ×ナチュラル・ダークブラウン×ウォールナット・ メランジグレー×ナチュラル・メランジブラウン×ウォールナット・ サンドベージュ・ヘザーグレー・ PUホワイト×ナチュラル・PUブラック×ウォールナット |
素材 | 【ファブリックタイプ】 ファブリック・合板・ウレタンフォーム・不織布 【PUタイプ】 SPVC・合板・ウレタンフォーム・不織布 |
収納タイプ | 座面下:引き出し スツール:跳ね上げ |
組み立て | 必要 |
まとめ:やめとけ!と言われる理由は部屋の狭さと使い勝手
今回は、一人暮らしでソファを使っていた筆者の経験を元にして以下の内容をお伝えしました。
- 一人暮らしでソファはやめとけ!と言われる理由
- 一人暮らしでソファが必要な理由やメリット
- ソファをベッド代わりにしてよいのか
- 一人暮らしでソファの代わりになるもの
- 部屋が狭くなる・生活動線が確保しにくくなる
- 掃除がしにくくなる
- 思った以上に使わない・物置化してしまう
- ソファで寝てしまう
- 模様替えや引越しがしにくい
- 処分にも費用がかかる
- インテリアのバランスがよくなる・垢抜けできる
- 部屋の居心地がよくなる・くつろげる
- 友人や恋人と並んで座れる・来客時に便利
一人暮らしでも、自分の中でメリットの方が大きければソファを取り入れる価値はあります。
しかし部屋のサイズや間取り、使い勝手を考慮したとき、ソファの代わりになる家具を取り入れるのも1つの手です。
買ってから後悔しないためにも、ぜひ今回の記事を参考に自分に合ったソファやチェア・座椅子などを揃えていきましょう。
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