「脚付きマットレスを使ってみたいけれど、使い心地が分からないと不安」このようにお考えではありませんか?
シンプルでコスパのよい脚付きマットレスが気になるものの、普通のベッドとどう違うのか、自分に脚付きマットレスは向いているのか、気になりますよね。
そこで今回は、一人暮らしにおすすめのシングルサイズの脚付きマットレスについて、特徴やメリット・デメリット、おすすめの脚付きマットレスまで紹介します。
ぜひ最後まで読んで、自分にピッタリの脚付きマットレスを見つけてください。
以下の記事では、失敗しないマットレスの選び方をまとめています。
こちらも筆者の経験をもとに紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
一人暮らしにおすすめ!脚付きマットレスの特徴
脚付きマットレスは、マットレス本体に直接脚が取り付けられた一体型の寝具です。
一般的なベッドよりコンパクトで、構造もシンプルなのが特徴です。
ポケットコイルやボンネルコイル、低反発ウレタンなど、さまざまなタイプの脚付きマットレスがあり、選ぶ種類によって寝心地が変わります。
脚の材質にも木製や金属製など種類があり、材質によって印象が大きく変わるため、部屋のインテリアに合わせたものを選ぶとよいでしょう。
脚付きマットレスのデメリット
脚付きマットレスのデメリットとして、以下の3つが挙げられます。
- マットレスのみを交換できない
- 脚の強度によっては耐荷重が低い場合がある
- デザインが限られる
マットレスのみを交換できない
脚付きマットレスのデメリットの1つ目は、マットレスのみを交換できないことです。
脚付きマットレスはマットレスと脚が一体化しているため「マットだけ交換する」ということができません。
そのため「寝心地が合わなくなった」「マットレスが劣化した」といった場合には、ベッド全体を買い替える必要があります。
脚の強度によっては耐荷重が低い場合がある
脚付きマットレスのデメリットの2つ目は、脚の強度によっては耐荷重が低い場合があることです。
他のベッドと比べて、価格が比較的安価な反面、シンプルな作りのものが多く、中には強度がそれほど高くないものもあります。
そのため、体重が重い方は特にベッドの耐荷重をよく確認して選びましょう。
デザインが限られる
脚付きマットレスのデメリットの3つ目は、デザインが限られることです。
脚付きマットレスはシンプルな分、デザインの幅がそれほどありません。
シンプルなので組み合わせる寝具やサイドテーブルなどで自由にレイアウトできる半面、ベッド自体にはインテリアの中心となるようなデザイン性は期待できないでしょう。
また、フレームがないのでベッド脇に小物を置きたい場合には、別途、棚やサイドテーブルなどの購入が必要です。
脚付きマットレスのメリット
脚付きマットレスのデメリットを見ていきましたが、実際に使ってみると悪い点ばかりではなく、むしろ良い点の方が多いと感じました。
そこで、脚付きマットレスの魅力・メリットを紹介します。
- 設置が簡単
- コンパクトな設計
- 通気性がよい
- コスパがよい
- インテリアに合わせやすい
設置が簡単
脚付きマットレスのメリット1つ目は、設置が簡単なことです。
脚付きマットレスは、マットレスと脚パーツというシンプルな構造なので、フレームを組み立てる手間がかかりません。
ベッドなのに設置が簡単で、届いたらすぐに使用できるのは脚付きマットレスの大きなメリットと言えますね。
コンパクトな設計
脚付きマットレスのメリット2つ目は、コンパクトな設計です。
脚付きマットレスはフレームや棚などが付いていないので、一般的なベッドに比べてコンパクトです。
また、フレームがないため高さがなく、圧迫感を生まないという特徴も一人暮らしにとっては魅力的です。
そのため、スペースの限られた一人暮らしの部屋を有効活用したい方や、部屋を広々と使いたい方にも脚付きマットレスはおすすめです。
通気性がよい
脚付きマットレスのメリット3つ目は、通気性が良いことです。
脚付きマットレスは、脚を付けることで床とマットレスの距離が空くため、床にマットレスを直置きするよりも通気性がよく衛生的ですよ。
床との間に空間ができることで空気が循環しやすく、カビや湿気が発生しにくくなります。
「マットレスとベッドフレームそれぞれ買うのは面倒だけど、直置きするのはカビや湿気が不安」と悩んでいる方は、ぜひ脚付きマットレスを選ぶと良いでしょう。
コスパが良い
脚付きマットレスのメリット4つ目は、コスパが良いことです。
脚付きマットレスは、ベッドフレームとマットレスを別々に購入するよりも費用がかかりません。
コスパが良くコンパクトなので、引越しの多い方や、部屋のスペースが限られた一人暮らしの方にピッタリと断言できますね。
インテリアに合わせやすい
脚付きマットレスのメリット5つ目は、インテリアに合わせやすいことです。
脚付きマットレスはデザインがシンプルで、どんなインテリアにも合わせやすいのも特徴のひとつです。
脚付きマットレスは余計な装飾がないシンプルなデザインだからこそ、一緒に使うリネンやサイドテーブルなどのアイテムで印象を大きく変えられますよ。
脚付きマットレスがおすすめの人
構造がシンプルな脚付きマットレスは設置が簡単で、初めて一人暮らしを始める大学生や社会人におすすめです。
- コスパを重視する人
- 部屋のスペースが限られている人
- ベッドフレームとマットレス両方を用意するのは面倒な人
- インテリアに合わせやすいベッドが欲しい人
メリットでもお伝えしましたが、一般的なベッドと比べてコンパクトなので、スペースの限られた一人暮らしの部屋に置いても圧迫感が出にくく、すっきりとした空間が演出できます。
また、床とマットレスの間に距離があるのでベッドの下のスペースを掃除しやすいので、ロボット掃除を使っている方にもおすすめです。
脚付きマットレスの選び方
より自分の理想に合った脚付きマットレスを見つけるために、適切な脚付きマットレスの選び方をお伝えします。
選ぶ際に注目してほしいポイントは「サイズ」「型」「マットレスの種類」「デザイン」の4点です。
- 「サイズ」で選ぶ
- 「型」で選ぶ
- 「マットレスの種類」で選ぶ
- 「デザイン」で選ぶ
「サイズ」で選ぶ
脚付きマットレスの選び方の1つ目は、サイズです。
サイズは、使用する部屋の広さや寝心地によって決めましょう。一人暮らしであればシングルサイズが一般的ですが、ゆったりとした空間で寝たいという方はセミダブルもおすすめです。
以下に、ベッドサイズの一覧を記載するので参考にしてみてくださいね。
セミシングル | 195cm×70cm~98cm未満 |
シングル | 195cm×98cm |
セミダブル | 195cm×120cm |
ダブル | 195cm×140cm |
クイーン | 195cm×160cm |
キング | 195cm×180cm |
「型」で選ぶ
脚付きマットレスの選び方の2つ目は、型です。
脚付きマットレスの「型」には、大きく分けて「一体型」「分割型」「折りたたみ型」の3種類があります。
一体型はマットレスに境目がなく、寝心地のよさが魅力です。
ただしサイズが大きくて移動が大変なので、頻繁に模様替えをしたい、引越しが多い、という方は注意しましょう。
分割型はマットレスを2つに分けられるので、持ち運びがしやすく、ソファ代わりにも使える手軽さが魅力です。
折りたたみ型は、半分に折り畳んでコンパクトに収納できます。
分割型も折りたたみ型も扱いは手軽ですが、耐久力が劣っていたり、マットレスの境目が寝心地に影響する可能性もあるので注意してくださいね。
「マットレスの種類」で選ぶ
脚付きマットレスの選び方の3つ目は、マットレスの種類です。
マットレスの種類には、主に以下の3つがあり、それぞれメリットがあります。
ボンネルコイル | 面で体を支える安定感ある寝心地。リーズナブルなものが多い。 |
ポケットコイル | 体圧分散に優れている。体に負担がかかりにくい。 |
低反発ウレタン | 体にフィットする。軽量で扱いやすい。 |
どの種類のマットレスを選ぶかは、個人の好みや体型に合わせるとよいでしょう。
「脚のデザイン」で選ぶ
脚付きマットレスの選び方の4つ目は、脚のデザインです。
脚付きマットレスの場合、脚の素材やデザインによってベッドの印象が変わります。
例えば木目調の脚であれば温かみや柔らかさがあり、ナチュラルテイストな空間にピッタリです。
また、脚の高さも重要です。使用する人の身長や、立ち座りのしやすさを考慮して脚の高さを選んでくださいね。
一人暮らしにおすすめの脚付きマットレス7選
次は、一人暮らしの部屋に脚付きマットレスを取り入れたい方におすすめの脚付きマットレスを厳選して紹介します。
【RASIK】脚付きマットレス スチールフレーム
RASIK(ラシク)の脚付きマットレス スチールフレームは、頑丈なスチールフレームの脚付きマットレスです。
マットレスは、ボンネルコイルとポケットコイルの2つから選べ、一体型なので寝心地も抜群です。
脚の高さは、ベッド下を収納スペースとしても利用できる20cmですが、別売りの10cm脚も購入できます。
開放感のあるお部屋を演出したい方は10cm脚を選んで、ロータイプのベッドとして使用するのもおすすめです。
カラー | ブラック・ホワイト |
素材 | 【フレーム】スチール・単板積層材 【ボンネルコイルマットレス】 マットレス:線径2.1mmボンネルコイルスプリング 中材:ウレタン・フェルト・不織布 側地:ポリエステル100% 【ポケットコイルマットレス】 マットレス:線径1.8mmポケットコイルスプリング 中材:ウレタン・フェルト・不織布 側地:ポリエステル100% |
サイズ | 幅95cm×奥行180cm×高さ40cm |
【RASIK】国産脚付きマットレス(分割型)
RASIK(ラシク)の国産脚付きマットレスは、天然木でできている脚がオシャレなナチュラルテイストの脚付きマットレスです。
マットレスはポケットコイルタイプで、体に無理のない自然な寝姿勢を保てますよ。
また、真ん中で分けられる分割型マットレスのため、片方ずつマットレスを移動できるので、お掃除や模様替えも簡単ですね。
カラー | グレー・アイボリー |
素材 | ウレタンフォーム・フェルト・不織布・綿・天然木・1.8mmポケットコイルスプリング |
サイズ | 幅97cm×奥行195cm×高さ27~60cm |
【家具350】Barges ポケットコイルマットレスベッド
Barges(バルジェ)ポケットコイルマットレスベッドは、ポケットコイルマットレスとすのこフレームが一体型になった、脚付きマットレスベッドです。
簡単に組み立てられ、ベッド下には高さ20cmの大容量の収納スペースも確保できます。
また、高級ホテルでも使われているピロートップ仕様のマットレスを採用しているのも特徴です。
贅沢な寝心地を自宅で味わえるので、寝心地にこだわりたい方におすすめですね。
カラー | ホワイト・グレー |
素材 | 【主材】積層合板 【マットレス】ポリエステル 【脚】ポリプロピレン |
サイズ | 幅95cm×奥行195cm×高さ46cm |
【家具350】Nonville ボンネルコイルマットレスベッド
Nonville(ノンヴィル)ボンネルコイルマットレスベッドは、マットレスとすのこフレームが一体型になった脚付きマットレスベッドです。
LVL素材のすのこフレームは通気性がよく、夏でも快適な睡眠がとれますよ。
20cmの脚は立ち座りにも程よい高さがあり、ベッド下を収納スペースとして有効活用も可能です。
脚のカラーはモダンな雰囲気漂うブラックカラーで、落ち着きのあるシンプルなデザインの脚付きマットレスをお探しの方に最適ですね。
カラー | アイボリー・ブラック |
素材 | 【主材】積層合板 【マットレス】ポリエステル 【脚】ポリプロピレン |
サイズ | 幅95cm×奥行195cm×高さ42cm |
【neruco】フランスベッド 脚付きマットレス
neruco(ネルコ)フランスベッド 脚付きマットレスは、高級ホテルでもよく使われている高品質さが自慢のフランスベッド社で作られた脚付きマットレスベッドです。
マットには高密度連続スプリングマットレスを採用しており、体の負担を分散してくれるので、常に理想的な寝姿勢を維持してくれます。
脚の高さは9.5cm/15cm/25cmの3種類から選べるので、目的やシーンに合わせて使うことができますね。
脚はシンプルなシルバーカラーですので、スタイリッシュな脚付きマットレスをお探しの方におすすめです。
カラー | グレー |
素材 | 【マットレス】ウレタンフォーム・フェルト・パームパッド 【生地】ポリエステル・アクリル 【脚部】スチール |
サイズ | 幅98cm×奥行196cm×高さ33.5/39/49cm |
【neruco】脚付きマットレス 分割ベッド
neruco(ネルコ)脚付きマットレス 分割ベッドは、8本の天然木脚がマットをしっかり支えてくれる安定感のある脚付きマットレスベッドです。
脚の長さは15/22/30cmと3種類が用意されているので、「部屋の空間を広く使いたい」「ベッド下を収納スペースにしたい」といった好みに合わせた高さで使えますよ。
また、分割型のベッドなので、配置を変えて使うことで、日中はソファとして、夜はベッドとして使うことが出来るのも魅力ですね。
カラー | ホワイト |
素材 | 【構造部材】天然木 【マットレス】ウレタンフォーム・フェルト・不織布・綿 |
サイズ | 幅97cm×奥行195cm×高さ35/47/50cm |
【neruco】脚付きマットレス
neruco(ネルコ)脚付きマットレスは、お好みのカラー・高さ・寝心地が見つかる脚付きマットレスです。
マットレスは8種類のカラー、3種類のコイル、4種類の脚の高さから選べるカスタマイズの自由さが特徴ですね。
マットレスの表生地はやさしい綿100%なので、お肌への刺激が気になる方にもおすすめです。
カラー | エクリュ・ベージュ・イエロー・オレンジ・レッド・グリーン・ブルー・ブラック |
素材 | 【構造部材】天然木集成材・合板 【マットレス】ウレタンフォーム・フェルト・不織布・綿 |
サイズ | 幅97cm×奥行195cm×高さ32~49cm |
まとめ:脚付きマットレスで理想のベッドスペースを!
今回は、一人暮らしの方向けにシングルサイズの脚付きマットレスを7つ紹介しました。
脚付きマットレスはシンプルでコンパクトなので、一人暮らしのお部屋にもピッタリです。
ぜひ、今回の記事を参考に脚付きマットレスを取り入れ、理想のベッドスペースを作ってみてください。