「一人暮らしなのに、気づいたらほこりが溜まる…」とお悩みではありませんか?
たとえ一人暮らしで、あまり家にいなくても、放っておくとすぐにホコリが溜まってしまいますよね。
そこで、今回はホコリが溜まる原因や溜まりやすい場所を解説するとともに、ホコリが溜まりにくい部屋作りのコツもお伝えします。
ホコリが楽に取れる掃除グッズも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
一人暮らしなのにホコリがすぐ溜まるのは何故?
ホコリの元となるのは、おもに衣類や布団などから出る繊維クズです。
洋服や布団、ソファなどから出た繊維が床に落ちて集まり、ホコリとなります。
ほかにも、髪の毛や皮脂、細かなチリやゴミ、花粉なども原因のひとつです。
部屋の通気性がよければホコリは風にのって外へ出ていきますが、換気が不十分であったり、マンションなど気密性の高い部屋ではホコリが出て行かず、溜まりやすくなってしまいます。
一人暮らしでホコリが溜まりやすい場所
では、ホコリはどのような場所に溜まりやすいのでしょうか?
一人暮らしでホコリが溜まりやすい場所としては、ベッドの下やソファの隙間、家電製品の裏側などが挙げられます。
ベッドの下やソファの隙間は風通しが悪くホコリがたまりやすい上に、普段生活する中で目につきにくく掃除がしにくいため、溜まったホコリが放置されがちです。
また、テレビやパソコンなどの電子機器周辺もホコリが溜まりやすいポイントです。
電子機器は静電気を発生させるためホコリを引き寄せやすく、気づかないうちに大量のホコリが堆積してしまいます。
ホコリが溜まりにくい部屋作りのコツ
ホコリが溜まりにくい部屋作りには、以下4つのコツがあります。
- 物を減らして風通しをよくする
- シンプルなインテリアを心がける
- 脚のある家具を選ぶ
- 布製品を減らす
物を減らして風通しをよくする
ホコリは風にのって外へ出ていくため、物を減らして風通しを良くしておくと、ホコリが溜まりにくくなります。
部屋には余計なものは置かないように心がけ、風が通りやすいように整えておきましょう。
また、掃除のときはもちろん、布団を上げ下げする際や洗濯物を畳むときにも意識して換気すると、ホコリが溜まるのを予防できますよ。
シンプルなインテリアを心がける
ホコリをため込まないためには、インテリアもシンプルなものを心がけるとよいでしょう。
飾りの多い家具や複雑なつくりのインテリアは掃除がしにくく、ホコリが溜まる原因になります。
また、「見せる収納」として本や雑貨がたくさん出ていると、掃除が行き届かなくなってしまいます。
見せる収納は場所をしぼり、他の場所では扉付きの収納を併用すると、掃除がしやすいのでおすすめです。
脚のある家具を選ぶ
家具の下は、掃除がしづらい場所の1つです。特に脚が低く、床との隙間がほとんどないタイプの家具は注意が必要です。
一度どかさなければ掃除ができないため「気付いたらホコリだらけ」ということも、よくありますよね。
そうならないためには、高さのある脚付き家具を選び、家具の下までこまめに掃除するのがおすすめです。
布製品を減らす
ホコリのほとんどは、布製品から出た繊維のクズが元になっています。
そのため、室内にできるだけ布製品を置かないように意識するだけでも、ホコリを減らせます。
カーペットを使用しない、カーテンをブラインドに変える、ソファは布ではなくレザー製にする、といった方法を試してみてください。
もし、カーテンやラグを置くのであれば、洗濯しやすい素材や防塵機能があるものを選ぶとホコリの発生を抑えられますよ。
一人暮らしでホコリを溜めない適切な掃除頻度
ホコリを溜めないためには掃除が効果的ですが、一人暮らしではどのくらいの頻度で掃除するのが適切なのでしょうか?
たとえば、仕事や学校で日中は外出をしている一人暮らしの方の場合、自宅にいるのは平日の早朝・夜間と休日くらいなので、部屋はそれほど汚れないはずです。
そのため、家族で住んでいる方ほど頻繁に掃除をする必要はないでしょう。
目安としては、2〜3日に1回は掃除機やフローリングワイパーで床のホコリやゴミを取り除き、週に1回は家全体を掃除するのがおすすめです。
掃除の際は「ホコリを舞い上がらせないこと」と「上から下へ掃除すること」の2点を意識すると、効率よくホコリを取り除けますので、ぜひやってみてください。
ホコリが楽に取れる掃除グッズ5選
一人暮らしの筆者がおすすめする、ホコリが楽に取れる掃除グッズ5選を紹介します。
【クイックル】 クイックルワイパー フロア用掃除道具
1つ目のおすすめ掃除グッズは、クイックルワイパーのフロア用掃除道具です。
ヘッド部分にシートを装着して使用する定番の掃除道具ですが、こちらはコンパクトなヘッドがわずか3cmのすき間にも届きます。
ソファーやベッドなど、動かしづらい家具の下までしっかり掃除ができますね。
オールブラックデザインでインテリアを邪魔しないので、掃除道具の生活感が気になる方にもおすすめです。
【クイックル】 クイックルハンディ
2つ目のおすすめ掃除グッズは、クイックルハンディです。
ハンディサイズのモフモフ吸着繊維がホコリをキャッチしてくれるので、小物の隙間や凹凸のある場所、テレビやPC周りの配線も、サッと手軽にお掃除できます。
カラーは可愛らしいラベンダーとクールなオールブラックの2色展開で、好みに合わせて選べますよ。
【MR.SIGA】高密度ミニダスター
3つ目のおすすめ掃除グッズは、MR.SIGAの高密度ミニダスターです。
高密度のマイクロファイバー素材が、静電気の力でホコリやチリを吸着してくれます。
軽くなでるように動かすだけで簡単にホコリを取り除けるので、毎日の掃除が楽しくなりますね。
ヘッド部分は取り外して洗えるので、使い捨てに抵抗がある方にもおすすめです。
【夢の物】マイクロファイバー掃除手袋
4つ目のおすすめ掃除グッズは、マイクロファイバー掃除手袋です。
こちらは超極細繊維マイクロファイバーの手袋で、指先まで使って細かなところまでしっかりと掃除できるのが魅力です。
使った後は洗濯機で洗えば、繰り返し使用できます。
ブラインドや家具の裏、サッシのレールまで、手のひらで自由自在に掃除できるので、モップやワイパーは扱いにくいと感じている方は、ぜひ一度お試しください。
【DARISHM】スプレーモップ
5つ目のおすすめ掃除グッズは、DARISHMのスプレーモップです。
ホコリがない綺麗なフローリングをキープするためには掃除機だけでなく、水拭きをした方が良いのですが、フローリングの水拭きは正直面倒ですよね。
そこで、DARISHMのスプレーモップがあれば、簡単にフローリングの水拭きと乾拭きができてしまいます。
筆者も愛用していますが、軽くて簡単に使えるので、掃除が面倒に感じている方にピッタリですね。
今回紹介したグッズ以外にも掃除が楽になるアイテムは沢山あるので、とにかく楽して部屋をキレイにしたいという方は、ぜひこちらの記事もご覧くださいね。
楽にできるホコリを溜めない対策5選
ここからは、楽にできるホコリを溜めない対策5選をお伝えします。
- 部屋の換気をする
- ホコリを部屋に入れない
- 物をたくさん飾らない
- 服を干しっぱなしにしない
- 空気清浄機を設置する
部屋の換気をする
もっとも簡単で、すぐにできる対策は、こまめに部屋の換気をすることです。
風を通して、ホコリを外に追い出してしまいましょう。
その際、あらかじめホコリが溜まりにくいように部屋の物を減らし、シンプルに整えておくとより効果的です。
ホコリを部屋に入れない
外から帰宅した際、服やカバンには思った以上にゴミが付着しています。
そのため、玄関を開ける前に体をはたいてゴミや花粉を落とすようにすると、家の中にホコリを持ち込まずに済みます。
ちょっとしたひと手間ですが、花粉症対策としても有効なので、習慣にしてしまうとよいでしょう。
物をたくさん飾らない
好みの雑貨や観葉植物など、オシャレな部屋には欠かせないインテリアです。
しかし、ホコリを溜めないためには、できれば物は少ない方がよいでしょう。
物が多いとホコリが溜まりやすい上に、掃除も行き渡りずらくなります。
お気に入りを厳選して飾り、残りは扉付きの棚や引き出しにしまっておくと、ホコリが溜まりにくいのでおすすめです。
服を干しっぱなしにしない
布製品の繊維はホコリの原因のひとつであり、乾いた洗濯物からも服の繊維が落ちてきてしまいます。
一人暮らしでは室内干しの機会も多くなってしまいますが、服が乾いたら早めにクローゼットへ片付けて、ホコリが舞うのを防ぎましょう。
空気清浄機を設置する
空気清浄機はホコリや繊維クズ、ハウスダストまで吸い取ってくれるので、ホコリ対策に非常に効果的です。
花粉も吸い取ってくれるので、花粉症の方も設置を検討してみるとよいでしょう。
設置すれば部屋のニオイ対策にもなるので、外出が多く、部屋を閉め切りがちな方にも最適ですね。
まとめ:コツを押さえてホコリのない綺麗な部屋に!
今回は、一人暮らしの方向けに、ホコリが溜まりにくい部屋作りのコツや、ホコリが楽に取れる掃除グッズ5選、ホコリを溜めない対策を紹介しました。
一人暮らしでも、いつの間にかホコリは溜まってしまいます。しかし、工夫次第でホコリが溜まりにくい部屋作りは可能です。
ぜひ、この記事を参考に、ホコリのない、快適な部屋を目指しましょう。