「一人暮らしには収納付きベッドが良いって聞いたけど、具体的にどんなメリットがあるの?おすすめの商品は?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。
一人暮らしの部屋は狭くなりがちなので、ついつい物を買い過ぎてしまうと「収納スペースが足りない!」と悩んでしまうこともありますよね。
そこで今回は、収納付きベッドを取り入れるメリットやデメリット、おすすめの収納付きベッドなどを紹介します。
収納付きベッドを取り入れることでスッキリとしたオシャレな部屋が作れますので、ぜひ最後までご覧下さいね。
以下の記事では、一人暮らしにおすすめのコスパ最強ベッドをまとめています。
こちらも筆者の経験をもとに紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
https://hitorikagu.com/2023/09/24/bed_matome/一人暮らしが収納付きベッドを取り入れるメリット
一人暮らしで収納付きベッドを取り入れる主なメリットは以下の4つです。それぞれ詳しく解説していきます。
- 収納スペースが増える
- ほこりを被りにくい
- 部屋を広く見せられる
- 自分に合った商品が選べる
収納スペースが増える
収納付きベッドを取り入れるメリットの1つ目は、収納スペースが増えることです。
収納付きベッドを取り入れると、デッドスペースになりがちなベッド下を収納として使えるので、効率よく収納スペースを増やすことができます。
棚を増やして収納スペースを確保しようとすると部屋を圧迫してしまうので、狭くなりがちな一人暮らしの部屋のデッドスペースを活用できるのは魅力的ですね。
収納付きベッドの中には、単なる収納ではなく「本棚」が付いているベッドもあります。
本棚付きベッドの魅力やおすすめは以下の記事で紹介していますので、ぜひ合わせてチェックしてくださいね。
https://hitorikagu.com/2024/08/27/hondana_bed/ほこりを被りにくい
収納付きベッドを取り入れるメリットの2つ目は、ほこりを被りにくいことです。
一般的に、床から20~30cmまでは「ほこりの滞留ゾーン」と呼ばれていて、床に近いローベッドは、通常のベッドに比べてほこりを被りやすいとされています。
しかし収納付きベッドであれば、ベッド下に収納が付いている分、床から離れているので、ほこりの滞留ゾーンから離れることができ、ほこりを被りにくいです。
ほこりの滞留ゾーンに近いと、ハウスダストアレルギーがある人はアレルギー症状が起きやすくなる可能性があるので、ほこりを被りにくいのは魅力的ですね。
部屋を広く見せられる
収納付きベッドを取り入れるメリットの3つ目は、部屋を広く見せられることです。
ベッド下に収納が増えて棚を減らすことができれば、棚を置いていた分の圧迫感が軽減され、部屋を広く見せることができます。
窮屈な雰囲気の部屋だと、オシャレに見せることが難しいので、部屋を広く見せるのは理想の部屋づくりの一歩目になるでしょう。
自分に合った商品が選べる
収納付きベッドを取り入れるメリットの4つ目は、自分に合った商品が選べることです。
収納付きベッドは人気の商品であるため、いろんなメーカーがいくつもの商品を販売しています。
そのため、収納のタイプやデザインなどの種類が豊富で、納得のいく商品が見つかるまで探すことが可能です。
収納付きベッドを取り入れるデメリット
一人暮らしで収納付きベッドを取り入れる主なデメリットは以下の4つです。それぞれ詳しく解説していきます。
- 組み立てが大変
- 湿気が溜まりやすい
- 価格が高い
- 収納の開閉スペースが必要
組み立てが大変
収納付きベッドを取り入れるデメリットの1つ目は、収納がないベッドに比べてパーツが多く、組み立てが大変なことです。
パーツが増えると、梱包が大きくなったり重量が増えたりするので、一人で組み立てを行うのは難しいでしょう。
しかし、組み立て代行のサービスを提供しているお店も多く、それを利用すれば解決できるデメリットなので、大きな問題ではないでしょう。
湿気が溜まりやすい
収納付きベッドを取り入れるデメリットの2つ目は、収納が付いているせいでベッド下の通気性が悪くなり、湿気が溜まりやすいことです。
湿気が溜まるとカビの発生やダニの繁殖に繋がってしまうので、定期的に床板や引き出しを開けて換気する、除湿剤を用意するなどの対策が必要です。
面倒かもしれませんが、きちんと対策すれば対処できるデメリットなので、マメに湿気対策を行いましょう。
価格が高い
収納付きベッドを取り入れるデメリットの3つ目は、パーツが多いため、フレームのみのベッドと比べると価格が高いことです。
ただし、ベッドと収納をそれぞれ購入するのに比べれば安い場合もあるので、収納付きベッドを買うか、ベッドと収納をそれぞれ買うかは、あなたの状況に合わせて判断しましょう。
収納の開閉スペースが必要
収納付きベッドを取り入れるデメリットの4つ目は、ベッドを置くスペースだけでなく、収納を開閉するためのスペースが必要なことです。
開閉するためのスペースを考慮し忘れて収納付きベッドを選んでしまうと、不便な思いや窮屈な思いをする可能性があります。
収納付きベッドを選ぶ際は、収納を開くのにどれくらいのスペースが必要かを忘れずに確認しましょう。
抑えておきたい収納付きベッドの種類
一口に「収納付きベッド」と言っても、実はたくさんの種類があります。そこで、以下の表に収納付きベッドの種類とそれぞれの特徴をまとめました。
種類 | 特徴 |
引き出しタイプ | 引き出しが1段付いているタイプ。収納物を汚さないよう、床板が張り板の商品が多く、湿気対策が必要。 |
チェストタイプ | 引き出しが2段付いているタイプ。引き出しタイプとよく似ているが、チェストタイプのほうが収納量が多い。 |
ふた式タイプ | ベッド下全面が収納になっていて、床板がふたになっているタイプ。収納量は多いが、開閉の度にマットレスと床板をどかさなければいけない。 |
跳ね上げタイプ | 床板を跳ね上げて収納するタイプ。ガスやバネの力を使って床板を跳ね上げるので開閉は楽だが、値段が高い。 |
衣装ケースが入れられるタイプ | ベッド下に空間があり、後付けで衣装ケースを入れられるタイプ。他のタイプの収納付きベッドに比べて値段が安い。 |
このように、種類によって特徴が大きく異なります。あなたが収納付きベッドに求める役割を考えて、適したものをお部屋に取り入れましょう。
自分に合った収納付きベッドを選ぶときのポイント
自分に合った収納付きベッドを選ぶためには、以下の4つのポイントを押さえることが大切です。
- 条件に合わせて種類を選ぶ
- ヘッドボードの機能を確認する
- 床板の種類を確認する
- 組み立ての難易度を確認する
条件に合わせて種類を選ぶ
自分に合った収納付きベッドを選ぶときのポイント1つ目は、あなたが収納付きベッドに求める条件に合わせて種類を選ぶことです。
収納付きベッドには、引き出しタイプ・チェストタイプ・ふた式タイプ・跳ね上げタイプ・衣装ケースが入れられるタイプの5種類があります。
それぞれ異なる特徴を持っているので、収納の大きさを重視しているのか、低価格なことを重視しているのかなど、あなたが収納付きベッドに求める条件に合わせて種類を決定しましょう。
ヘッドボードの機能を確認する
自分に合った収納付きベッドを選ぶときのポイント2つ目は、ヘッドボードの機能を確認することです。
ヘッドボードには、コンセントが付いているものや照明が付いているもの、棚が付いているものなど、様々な種類があります。
そのため、ベッドでスマホをいじることが多いならばコンセント付きのもの、ベッドで本を読むことが多いならば棚があるもの、というように、用途に合わせてヘッドボードを選びましょう。
床板の種類を確認する
自分に合った収納付きベッドを選ぶときのポイント3つ目は、床板の種類を確認することです。
収納付きベッドには、主にパネル床かすのこ床が使われていて、床板の種類によって適した使い方が異なります。
そこで、以下の表にそれぞれのメリットとデメリットをまとめました。
メリット | デメリット | |
パネル床 | 耐久性に優れている どんなマットレスでも使える | 通気性が悪く湿気が溜まりやすい |
すのこ床 | 通気性に優れている 敷布団も使用できる場合がある | すのこの隙間に合わせたマットレスを購入しないと、寝心地が悪くなる可能性がある 収納部分に湿気が溜まることがある |
このようにそれぞれ良い面と悪い面があるので、あなたに合った種類の床板を選ぶようにしましょう。
組み立ての難易度を確認する
自分に合った収納付きベッドを選ぶときのポイント4つ目は、組み立ての難易度を確認することです。
収納付きベッドには、パーツがバラバラの状態で手元に届く「完全組立品」と、フレームや引き出しなどがある程度組み立てられた状態で手元に届く「半完成品」の2種類があります。
完全組立品と半完成品とでは、組み立ての難易度に大きな差があるので、事前に確認しておきましょう。
完全組立品を購入する場合は、業者による組み立てサービスを利用することをおすすめします。
ベッド下の収納には何を入れる?おすすめは?
ベッド下の収納には、洋服や本、タオル、使用頻度が低いものなどを入れている人が多いようです。
また、収納の種類によって入れるものが変わりそうですね。例えば、引き出しタイプのような気軽に開閉できる収納ならば、洋服やタオルを入れても良さそうです。
しかし、ふた式タイプのように、マットレスをどかさなければ開閉できない収納であれば、気軽にものを出し入れできないので、使用頻度が低いものを入れるべきでしょう。
このように、ベッド下収納に何を入れるかを決める際は、開閉にかかる負担を加味するようにしましょう。
また、ベッド自体に収納がついていない、ベッド下の空間が開いているタイプであれば、衣装ケースやバンカーズボックスを入れると見た目もオシャレな収納スペースが確保できますよ。
一人暮らしにおすすめの収納付きベッド7選
ここまでで、一人暮らし収納付きベッドを使うメリットやデメリットなどをお伝えしてきました。
しかし、収納付きベッドをネットで探すと沢山出てくるので、あなたに合った商品を選ぶのが大変ですよね。
そこで、低価格で高品質な家具を販売しているRASIK(ラシク)から、一人暮らしにおすすめの収納付きベッドを厳選して7つご紹介します。
引き出し収納付きベッド『Serest セレスト』
引き出し収納付きベッド『Serest セレスト』は、キャスター付きの引き出しが付いている、引き出しタイプの収納付きベッドです。
色はホワイト・ナチュラル・ブラウン・ブラック・グレージュ・ヴィンテージ・ストーンの7色から選べます。
どの色もシンプルでオシャレな見た目をしているので、落ち着いた雰囲気の部屋を作りたい人におすすめの収納付きベッドです。
なお、セレストは完全組立品なので、組み立ての難易度が高いことには注意しましょう。
種類 | 引き出しタイプ |
組み立て | 完全組立品 |
サイズ(幅×奥行き×高さ) | 【ベッド部分】 シングル :97cm×195cm×24cm セミダブル:120cm×195cm×24cm ダブル :140cm×195cm×24cm 【棚部分】 シングル :97cm×11cm×69cm セミダブル:120cm×11cm×69cm ダブル :140cm×11cm×69cm |
カラー | ホワイト・ナチュラル・ブラウン・ブラック・グレージュ・ヴィンテージ・ストーン |
素材 | 合成樹脂化粧パーティクルボード |
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ヘッドレス引き出し収納ベッド
ヘッドレス引き出し収納ベッドは、キャスター付きの引き出しが付いている、引き出しタイプの収納付きベッドです。
色はホワイト・ナチュラル・ブラウン・ブラックの4種類から、サイズはシングル・セミダブル・ダブルの3種類から選べます。
また、ヘッドボードが付いていないヘッドレスタイプなので、スッキリとした見た目に収まるのも魅力的ですね。
種類 | 引き出しタイプ |
組み立て | 完全組立品 |
サイズ(幅×奥行き×高さ) | シングル :97cm×197cm×24cm セミダブル:120cm×197cm×24cm ダブル :140cm×197cm×24cm |
カラー | ホワイト・ナチュラル・ブラウン・ブラック |
素材 | 合成樹脂化粧パーティクルボード |
カントリー調 チェストベッド
カントリー調 チェストベッドカントリー調 チェストベッドは、5杯の引き出し収納に加えて長物収納も付いている、大容量のチェストタイプベッドです。
また、ヘッドボードにコンセントが2口付いていて、収納以外の面でも高い機能性を持っているのが特徴です。
色はホワイト・ナチュラル・ミドルブラウンの3種類から、サイズはセミシングル・シングル・セミダブルの3種類から選べます。
木目がかわいいカントリー調のベッドなので、部屋にアクセントを入れたい人にはおすすめの商品です。
種類 | チェストタイプ |
組み立て | 半完成品 |
サイズ(幅×奥行き×高さ) | 【ベッド部分】 セミシングル:84.5cm×180cm×37.5cm シングル :101.5cm×195cm×37.5cm セミダブル :124.5cm×195cm×37.5cm 【棚部分】 セミシングル:84.5cm×13cm×78.5cm シングル :101.5cm×13cm×78.5cm セミダブル :124.5cm×13cm×78.5cm |
カラー | ホワイト・ナチュラル・ミドルブラウン |
素材 | パイン材 |
引き出し5杯大容量ベッド(棚付き)
引き出し5杯大容量ベッド(棚付き)は、杯の引き出し収納に加えて長物収納も付いている、大容量のチェストタイプベッドです。
ヘッドボードや収納部分が組み立てられた状態で届く半完成品タイプなので、組み立て作業がしやすいことも魅力の1つです。
色はダークブラウン・アイボリー・シャビ―オークの3種類から、サイズはセミシングル・ショート丈セミシングル・シングル・ショート丈シングル・セミダブルの5種類から選べます。
大容量かつ組み立てやすい収納付きベッドを求めている人は、ぜひ引き出し5杯大容量ベッドを取り入れてみましょう。
種類 | チェストタイプ |
組み立て | 半完成品 |
サイズ(幅×奥行き×高さ) | 【ベッド部分】 セミシングル :83cm×193cm×41cm セミシングル(ショート):83cm×178cm×41cm シングル :98cm×193cm×41cm シングル(ショート) :98cm×178cm×41cm セミダブル :120cm×193cm×41cm 【棚部分】 セミシングル :83cm×9cm×80cm セミシングル(ショート):83cm×9cm×80cm シングル :98cm×9cm×80cm シングル(ショート) :98cm×9cm×80cm セミダブル :120cm×9cm×80cm |
カラー | ダークブラウン・アイボリー・シャビ―オーク |
素材 | プリント紙化粧繊維板、桐集成材 |
大容量640L収納ベッド
大容量640L収納ベッドは、ベッド下が全面収納になっている、ふた式タイプの収納付きベッドです。
色はホワイト・ナチュラル・ブラウン・ブラックの4種類から選ぶことができ、サイズはシングルのみです。
また、ヘッドボードが付いていないヘッドレスタイプなので、シンプルな見た目のベッドが欲しい人にピッタリの商品でしょう。
種類 | ふた式タイプ |
組み立て | 完全組立品 |
サイズ(幅×奥行き×高さ) | 97cm×197cm×40cm |
カラー | ホワイト・ナチュラル・ブラウン・ブラック |
素材 | 合成樹脂化粧パーティクルボード |
ガス圧跳ね上げベッド(ヘッドレス・横開き)
ガス圧跳ね上げベッド(ヘッドレス・横開き)は、ガス圧式シリンダーの力で簡単に開閉できる、跳ね上げタイプの収納付きベッドです。
色はダークブラウン・アイボリー・ナチュラルの3種類から、サイズは豊富な11種類から選ぶことができるので、自分好みのカスタマイズができるのが魅力的ですね。
ただ、完全組立品であるため、組み立ての難易度が高いことには注意しましょう。
種類 | 跳ね上げタイプ |
組み立て | 完全組立品 |
サイズ(幅×奥行き×高さ) | 【ロータイプ】 セミシングル:83cm×199cm×30cm シングル :98cm×199cm×30cm セミダブル :120cm×199cm×30cm 【ミドルタイプ】 セミシングル:83cm×199cm×37cm シングル :98cm×199cm×37cm セミダブル :120cm×199cm×37cm 【ハイタイプ】 セミシングル :83cm×199cm×44cm セミシングル(ショート):83cm×185cm×44cm シングル :98cm×199cm×44cm シングル(ショート) :98cm×185cm×44cm セミダブル :120cm×199cm×44cm |
カラー | ダークブラウン・アイボリー・ナチュラル |
素材 | プリント紙化粧繊維板 |
パイン材すのこベッド『Aerus アエラス』
パイン材すのこベッド『Aerus アエラス』は、ベッドの高さを調節でき、ロータイプとしても、レッグタイプとしても使用できるすのこベッドです。
アエラス自体に収納は付いていませんが、ベッド下の空間に衣装ケースを入れることで、収納付きベッドとして使うことができます。
また、色はブラック・ホワイト・ブラウン・ナチュラルの4種類から、サイズはシングル・セミダブル・ダブルの3種類から選ぶことができます。
他の収納付きベッドに比べて価格が安いので、なるべく費用を抑えたい人には特におすすめの商品です。
種類 | 衣装ケースが入れられるタイプ |
組み立て | 完全組立品 |
サイズ(幅×奥行き×高さ) | 【ベッド部分】 シングル :72cm×196cm×19.5cm セミダブル:95cm×196cm×19.5cm ダブル :115cm×196cm×19.5cm 【棚部分】 シングル :97cm×11cm×66cm セミダブル:120cm×11cm×66cm ダブル :140cm×11cm×66cm |
カラー | ブラック・ホワイト・ブラウン・ナチュラル |
素材 | メラミン樹脂加工版・合板 |
まとめ:収納付きベッドで賢く収納スペースを確保
今回は、収納付きベッドを取り入れるメリットやデメリット、おすすめの収納付きベッドなどを紹介しました。紹介したものをまとめると下記の通りです。
収納付きベッドを部屋に取り入れると、デッドスペースになりがちなベッド下を収納として使えるようになるので、効率よく収納スペースを増やすことができます。
一人暮らしの部屋は収納が不足しがちなので、今回の記事を参考にして収納付きベッドを取り入れ、賢く収納スペースを増やしてみてはいかがでしょうか。
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