「電動リクライニングベッドって一人暮らしの部屋でも使える?」「若い人でも使っているのかな」と考えていませんか。
電動リクライニングベッドは、高齢者や介護施設で使っているイメージがありますが、その快適さや利便性から若い人からも注目されているんですよ。
そこで本記事では、一人暮らしにぴったりなリクライニングベッドを6種類紹介します。さらに、リクライニングベッドの魅力や選び方についても解説していきます。
ぜひ、最後までお読みいただき、一人暮らしを便利にするリクライニングベッドを取り入れてみてくださいね。
電動リクライニングベッド=老人向けではない!
電動リクライニングベッドは、介護が必要な方や高齢者向けというイメージが強いかもしれません。しかし、それは大きな誤解です。
近年では、デザイン性や機能性が向上し、一人暮らしを始めたばかりの若者を含めた幅広い層に愛用されているんですよ。
リクライニングベッドは自分に合った姿勢を調整しやすいため、同じ姿勢を続けていても疲れを感じにくくなっています。
そのため、以下のような悩みをもつ方にとっては、電動リクライニングベッドはぴったりのアイテムだといえるでしょう。
- 長時間のリモートワークで腰や肩が疲れやすい
- 一人暮らしの狭い部屋でも、ベッドをソファ代わりに使いたい
- 睡眠の質を向上させたい
これらの悩みを楽に解決できることから一人暮らしでも電動リクライニングベッドを選ぶ人が増えているというわけですね。
電動リクライニングベッドの魅力
まずは、一人暮らしで電動リクライニングベッドを使う魅力を紹介します。
- ボタン一つで角度を調整できる
- シーンに合わせた切り替えができる
ボタン一つで角度を調整できる
電動リクライニングベッドの魅力1つ目は、ボタンひとつで簡単に背もたれや足の角度を調整できることです。
そのため、読書やスマホの操作などを長時間していても、寝そべっていじっているよりも腰や首への負担を軽減できるでしょう。
寝る前に足元を少し上げておくだけでむくみの解消にもなったり、自分に合った寝姿勢を見つけやすく、いびきの予防につながりますよ。
シーンに合わせた切り替えができる
電動リクライニングベッドの魅力2つ目はシーンに合わせた切り替えができる点です。
電動リクライニングベッドはボタン一つでベッド状態とソファ状態を切り替えできる商品があります。例えば、友人や恋人が遊びに来た時にボタン一つでソファに切り替わったらかなり楽ですよね。
また、商品によってはベッド下を収納スペースにできるものもあり、一人暮らしにうれしい機能が備わっているものも多いですよ。
電動リクライニングベッドのデメリット
魅力の多い電動リクライニングベッドですが、使ってみて感じたデメリットもいくつかあります。
- 通常のベッドよりも制約が多い
- 価格が高い
通常のベッドよりも制約が多い
電動リクライニングベッドのデメリット1つ目は通常のベッドと比べて制約が多いという点です。
電動リクライニングベッドは、フレームとマットレスが一体型になっているものがあり、このタイプの場合、マットレスだけを買い替えることができないため、マットレスの寿命=ベッド全体の寿命になってしまいます。
また、マットレスの交換ができる場合でも、専用のマットレスが必要なケースが多いです。もちろん全ての電動リクライニングベッドに言える話ではありませんが、ベッド選びの際に意識しないと買ってから後悔することになりますので、注意しましょう。
価格が高い
電動リクライニングベッドのデメリット2つ目は通常のベッドと比較して価格帯が高いという点です。
それは、電動リクライニングベッドにモーターや機械部品を使用しているためであり、その分手間もかかるからです。
機能や素材によって価格は様々ですが、本体の相場としては2万円台~数十万円ですので予算とのバランスを見ながら検討するしかありません。
品質と価格のバランスが取れているコスパ重視の電動リクライニングベッドはこの後紹介しますので、ぜひご覧くださいね。
自分に合ったリクライニングベッドの選び方
電動リクライニングベッドは、快適な睡眠やリラックスタイムを叶えるだけでなく、健康にも良い影響をもたらす便利なアイテムです。
しかし、様々な種類があるため、どれを選べば良いか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。そこで、リクライニングベッドの選び方を3つ紹介します。
- モーターの数で選ぶ
- マットレスの種類で選ぶ
- サイズで選ぶ
モーターの数で選ぶ
1つ目に紹介する、自分に合ったリクライニングベッドの選び方は、モーターの数です。リクライニングベッドは、モーターの数によって使える機能が変わるんですよ。
次の表は、モーター数とその役割をまとめたものです。
モーター数 | 特徴 |
1モーター | ・背もたれのみ、または背もたれと脚部が連動する ・高さのみ動かせる ・比較的価格は低め |
2モーター | ・背もたれと脚部(または高さ)をそれぞれ別に動かせる ・より自分の体にあった微調節が可能 |
3モーター | ・背もたれ・脚部に加えて、高さ調節も可能 ・身長に合わせて乗り降りしやすい高さが調節できる ・介護用に使用されることが多い |
モーター数が多いほど、自分に体に合った調整がしやすくなります。しかし、その分価格も高くなりますので、予算に合ったものを選ぶようにしましょう。
マットレスの種類で選ぶ
2つ目に紹介する、電動リクライニングベッドの選び方は、マットレスです。次の表は、マットレスの種類とその特徴をまとめています。
マットレスの種類 | 特徴 |
ウレタンマットレス | ・体位分散性に優れている ・寝心地が良い |
ポケットコイルマットレス | ・通気性が良い ・体への負担が少ない |
高反発マットレス | ・体をしっかりと支える ・寝返りを打ちやすい |
マットレスの種類によって寝心地は変わります。自分の好みや体質に合わせて、適切なマットレスを選びましょう。
サイズで選ぶ
3つ目に紹介する、電動リクライニングベッドの選び方は、サイズです。電動リクライニングベッドの多くは、シングル向けに作られることが多い傾向です。
それは、これまで電動リクライニングベッドを使う人の多くは、介護が必要な方だったからです︎。
また、電動リクライニングベッドの中には、通常のベッドサイズより5cm〜10cm横幅が狭く設計されているものもあります。
そのため、スペースに余裕がない部屋でも圧迫感がないため、一人暮らしの方におすすめなんですよ。
最近では、セミダブルサイズやダブルサイズも販売していますので、幅広い空間でゆったり眠りたい方は、セミダブルサイズやダブルサイズを検討してみてもいいでしょう。
一人暮らしにおすすめのリクライニングベッド6選
一人暮らしの方にも注目されているリクライニングベッド。そこで、一人暮らしの筆者が厳選したおすすめの電動リクライニングベッドを6種類紹介します。
【RASIK】棚付き電動式リクライニングベッド
RASIKの棚付き電動式リクライニングベッドは、オシャレなウッド調デザインが特徴のベッドです。
ヘッドボードにコンセントが付いているため、スマホやパソコンを充電しながら操作ができます。
また、折りたたむと3分の1のサイズまで折りたためます。女性でも簡単に折りたためるため、一人でベッドの下の掃除するときも楽ちんなんですよ。
サイズ | ・ベッド時:幅99.5cm×奥行217cm×高さ62.5cm ・折りたたみ時:幅99.5cm×奥行59cm×高さ112cm |
モーター数 | 1モーター |
素材 | ・フレーム:スチールパイプ ・電動モーター ・張地:ポリエステル・硬綿・ウレタンフォーム・不織布 |
【neruco】nerum ポケットコイルマットレスセット
nerucoのnerum ポケットコイルマットレスセットは、頭部と脚部の角度を個別に調整できる2モーターを搭載しているうえ、高さも5段階で変えられる自由度の高いベッドです。
シンプルなデザインで、どんな部屋にもなじむので、インテリアにこだわりがある方にもおすすめなんですよ。
また、万が一リクライニング中に間にものが挟まってもモーターの力が加わらない設計です。ベッドも挟んだものも壊れる心配が少なくなりますね。
サイズ | ・幅97cm×長さ195cm ・ベッド下高さ(5段階): 10cm・12.7cm・19cm・21.7cm・30.7cm |
モーター数 | 2モーター |
素材 | ・本体:スチール ・床面部:ポリエステル ・マットレス:ポリエステル・ニット織・ポケットコイル・ウレタン |
カラー | ・フレームカラー:ブラックのみ ・マットレス:ブラック・ホワイト |
【neruco】スマホ対応電動ベッド
nerucoのスマホ対応電動ベッドは、リクライニングの調整がスマホアプリでできる点が特徴です。付属のリモコンでも操作できますが、アプリをインストールすればスマホからも動かせるんですよ。
リモコンがなくともスマホ一台でスムーズに角度を変えられます。自分好みの角度を覚えさせられる機能もあるので、毎回角度調節をするのが面倒な方にもおすすめですよ。
サイズ | ・本体:幅97cm×長さ195cm×高さ29cm/33cm ・マットレス:幅97cm×長さ195cm×厚さ20cm |
モーター数 | 2モーター |
素材 | ・本体:スチール・合板・ポリエステル・ウレタンフォーム ・マットレス:ポリエステル・ポケットコイル・ウレタン |
カラー | ・本体:ブラックのみ ・マットレス:ブラック・ホワイト |
【neruco】3モーター 電動リクライニングベッド
nerucoの3モーター 電動リクライニングベッドは、背上げ・脚上げ・高さ調整の3モーターを使用している点が特徴です。また、起き上がりが楽なサイドガードも付いているんですよ。
また、棚とLED照明が付いているので、必要な物を手元に置いておけます。夜間にベッド上でリラックスしたい方におすすめです。
おしゃれなデザインですが、介護用として設計されているので、安全性も抜群ですよ。
サイズ | ・本体:幅98cm×長さ213cm×高さ81cm〜110cm ・サイドガード:幅62.5cm×高さ45cm ・ウレタンマットレス:幅95cm×長さ195cm×高さ12cm |
モーター数 | 3モーター |
素材 | ・本体:スチール・MDF ・サイドガード:スチール・天然木 ・マットレスポリエステル・樹脂綿・ウレタン・不織布 |
【neruco】睡眠センサー付電動ベッド
nerucoの睡眠センサー付電動ベッドは、2モーターで頭部と脚部の角度を個別に調整できるうえ、睡眠の質を測定できる睡眠センサーが付いている点が特徴です。
スマホと連動しているスマート睡眠センサーがついており、近未来のベッドという感じがしますよね。
睡眠センサーは毎日アプリと自動連携されるため、測定し忘れがありません。とにかく寝心地にこだわりたいという方にピッタリのベッドですよ。
サイズ | ・本体:幅97cm×長さ195cm×高さ29cm/33cm ・マットレス:幅97cm×長さ195cm×厚さ20cm |
モーター数 | 2モーター |
素材 | ・本体:スチール・合板・ポリエステル・ウレタンフォーム ・マットレス:ポリエステル・ポケットコイル・ウレタン |
カラー | ・フレーム:ブラック ・マットレス:ブラック・ホワイト |
【neruco】セミダブルサイズ電動ベッド
nerucoのセミダブルサイズ電動ベッドは、2モーターとなっており頭部と脚部が別々に作動できる点が特徴です。
電動リクライニングベッドにしては珍しく、セミダブルサイズですので、広々と使うことができますよ。
寝返りが多い方やゆったりとしたスペースで休みたい方にピッタリですよ。
サイズ | ・本体:幅120cm×長さ195cm×床面高さ20cm・22.7cm・29cm・31.7cm・40.7cm |
モーター数 | 2モーター |
素材 | ・本体:スチール・ポリエステル ・マットレス:ポリエステル・ニット織・ポケットコイル・ウレタン |
カラー | ・本体:ブラックのみ ・マットレス:ブラック・ホワイト |
まとめ:電動リクライニングベッドで快適な睡眠を!
今回は、一人暮らしの部屋でも大活躍できる電動リクライニングベッドを紹介しました。
電動リクライニングベッドは、角度を自由に調整でき、長時間ゲームや読書を楽しんでいても体が疲れにくいため、一人暮らしにもおすすめです。
一人暮らしの部屋にピッタリの電動リクライニングベッドは次の6種類です。
ぜひ、自分のライフスタイルや好みに合った電動リクライニングベッドを選んでみてくださいね。あなたの生活の質がグッとアップするでしょう。
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