「押し売りとか宗教勧誘とか来たらどうやって撃退すればいいんだろう」と不安に感じている人も多いですよね。
特に女性の一人暮らしだと防犯面のことを考えても、安全かつ楽に対処出来る方法を知っておきたいですよね。
そこで今回は筆者が実際に行っていた一人暮らしの訪問販売や勧誘の撃退方法やグッズを紹介します。
安心して一人暮らしをするためにも必ず最後までお読みいただき参考にしてください。
一人暮らしを狙った訪問販売や勧誘は、在宅かどうか、外から判断してやって来る可能性もあります。
以下の記事では、旅行や帰省などで長く家を空けるときの防犯対策や、防犯に有用なカーテンを紹介しています。
こちらも筆者の経験をもとに紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
一人暮らしで多い訪問販売や勧誘
一人暮らしのマンションやアパートにも厄介な訪問販売や勧誘を受けることがあります。
代表的なものとしては下記のような名目の訪問販売や勧誘が来ることが多いです。
- 新聞の営業
- 宗教勧誘
- 不動産売買
- 保険会社の営業
- WiFi工事
- 電気事業者
- 点検業者
新聞営業・保険営業・不動産業者・電気会社の営業・WiFi(プロバイダ)営業
これらの営業マンは「料金が安くなる」「他者と比べてお買い得」など様々な謳い文句で契約を迫ってきます。
また、インターホン越しに対応する時には営業であることを隠していて、話を聞いてみると訪問販売だったというような避けにくいケースもあります。
「要らない」とはっきり伝えないとしつこく粘ってくるので、注意しましょう。
宗教勧誘
宗教勧誘は地域にもよりますが、悩みや困っていることは無いかという一人暮らしの弱みを狙った相談から勧誘を行うことが多いです。
チラシや新聞だけでも受け取ってくれないかという人もいますが、はっきりと断って入信するつもりがない意志を伝えましょう。
点検業者
点検業者を名乗って、トイレやお風呂・水周りの点検を行い、高額な費用を請求したり、高額な商品を押し売りする業者がいます。
マンションやアパートの点検であれば事前に連絡やお知らせがあるはずなので突然来て点検を名乗る業者は注意が必要ですよ。
一人暮らしは周りに相談しにくい環境のため、訪問販売や勧誘をする側にとっては格好のエサとなっています。
一人暮らしの押し売りを撃退する方法
訪問販売や勧誘をできるだけ安全かつ楽に帰らせる方法を紹介します。
- ドアチェーンやインターホン越しに会話する
- 居留守を使う
- 警察を呼ぶ
ドアチェーンやインターホン越しに会話する
直接相手と話すと帰らせるタイミングを見失いがちで、長引いてしまいます。
そこでモニターホンがあればモニターホン越しに、無ければドアチェーンを付けたまま対応しましょう。
その状態で、はっきりと誤解を与えないように「お断りします」「要りません」と答えましょう。
相手から聞かれても、お断りする理由を答える必要はありません。かえって理由を誤魔化すと相手に付け入る隙を与えてしまいますよ。
居留守を使う
訪問販売や勧誘の人が来たからと言って毎回対応する必要はなく、居留守を使うのも一つの手段です。
モニターホンや覗き穴から様子を伺い、訪問販売や勧誘と判断できる場合は無視しましょう。
また、一度断ったのにまた来るような人もいるのでなおさら出てしまうと時間の無駄です。そのため、居留守を使うのも有効な手段と言えますね。
警察を呼ぶ
あまりにしつこい場合や「契約しないと動かない」というような半強制的に契約を求めてきた場合は必ず警察を呼びましょう。
警察を呼ぶ際には出来れば相手の会社名・訪問者の名前を聞いておき、鍵をかけて待っておきましょう。
押し売りが来た時のNG行為
訪問販売や勧誘の撃退法について紹介しましたが、逆にやってはいけないNG行為もあります。
- 曖昧な回答をする
- 相手に怒鳴りつける・感情的になる
曖昧な回答をする
変に気を使って遠回しな言い方や誤解を与えるような言い方をするのは止めましょう。
相手も営業のプロなので食い下がらずにむしろ付け入る隙を与えることになってしまいます。
撃退方法でもお伝えしましたが、断る時にははっきりと「必要ありません」「お断りします」と断言して伝えましょう。
相手に怒鳴りつける・感情的になる
いくら相手がしつこいからと言って怒鳴りつけてしまったり、感情的になったりしてしまうと
お互いヒートアップしてしまうと、長引いてしまうだけでなく、後々のトラブルに繋がってしまいます。
「要る」「要らない」をはっきり言うのは大切ですが、強い口調になりすぎない、冷静に断ることを心がけましょう。
訪問販売や勧誘を撃退できるグッズ
実際に訪問販売や勧誘を撃退するのに効果があったグッズを3つピックアップしました。ぜひ参考にしていただき気になったものを取り入れてみましょう。
後付けのモニターホン
もともと住んでいる部屋にモニターホンが無いという方は後付けで取り付けられるモニターホンがおすすめです。
特にTP-Linkのスマートドアホンは、電気工事や特殊な取り付け工事が要らない便利な商品です。
モニター映像はSDカードに録画できるので、防犯面でも持っておくとかなり安心出来るアイテムと言えますね。
【INDIGOLD】Voice Helper(ボイスヘルパー)
訪問販売では、特に女性を狙って強い口調で買わせたり、押し売りしようとするケースが見受けられます。
そこで、男性の声で対応が出来るVoice Helper(ボイスヘルパー)という防犯グッズがおすすめです。
Voice Helper(ボイスヘルパー)は、日常的に使う9種類のパターンが用意されていて、押すだけで対応できます。
持っているだけで男性が住んでいると思わせることが出来て、安心感がグッと高まりますよ。
【テクテク】のぞき見防止ドアスコープカバー
のぞき見防止ドアスコープカバーは、マグネット式でドアスコープに簡単に取り付けられる防犯グッズです。
悪質な訪問販売・勧誘の場合、外から部屋の中を覗いて、部屋の明かりや部屋の中を勝手に見てきます。
そこでドアスコープカバーがあれば、外から覗かれてしまうのを防止できるので、居留守を使う時や家の中を覗かれたくないという時のために持っておくことをおすすめします。
まとめ:正しい方法やグッズで訪問販売・勧誘を撃退!
今回は一人暮らしで対策しておきたい訪問販売や勧誘の撃退方法や対策グッズを紹介しました。
対処する時に最も重要なのは「はっきりと断ること」です。また、営業や勧誘を受けると中々断れないと不安な方は今回紹介した撃退グッズや居留守を使うのも手段の1つです。
ぜひ今回の記事を参考に、安心して一人暮らしをスタートさせましょう。