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一人暮らしの賃貸で筋トレはOK?注意点やおすすめグッズを紹介

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「一人暮らしを始めてから運動不足だから、筋トレをしてみたいけど、賃貸でもできるのかな?」と疑問に思っていますよね。

結論、筋トレは賃貸の部屋でも可能。ただし、注意点を守ったうえで行う必要があります。

この記事では、筆者の実体験も含めながら、一人暮らしの賃貸で筋トレをする時の注意点やおすすめの防音・筋トレグッズを紹介します。

「ジムと自宅、どっちでの筋トレがおすすめ?」という疑問にもお答えしているので、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。

一人暮らしの賃貸で筋トレをする時の注意点

一人暮らしの賃貸で筋トレをすること自体はOKですが、注意しなければいけないことがあります。

注意点は下記の5点です。それぞれ詳しく見ていきましょう。

一人暮らしの賃貸で筋トレをする時の注意点
  • 部屋を傷つけない
  • 床の耐荷重を超えない
  • 近隣住人に迷惑をかけない
  • 事前の確認を怠らない
  • 引っ越しの時に面倒

部屋を傷つけない

一人暮らしの賃貸で筋トレをする時の注意点1つ目は「部屋を傷つけない」です。

賃貸はもちろん借りている部屋ですから、筋トレ器具をぶつけたり落としたりして、壁や床を傷つけないよう気をつけましょう。

筋トレ器具でできた傷は住人の責任範囲となり、退去時に修繕費用を請求される可能性があります。

床にクッションフロアやダンベルマットを敷いたり、壁にぶつからないようスペースを確保したりすれば、「壁や床を傷つけそう」と不安に思わずに筋トレできますよ。

床の耐荷重を超えない

一人暮らしの賃貸で筋トレをする時の注意点2つ目は「床の耐荷重を超えない」です。

建築基準法施行令によると、住宅の床の耐荷重は「1平方メートルあたり約180kg」です

参考:https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=325CO0000000338

そのため、重量が180kg以上の筋トレ器具を置いてしまうと、最悪の場合、床が抜け落ちてしまいます。

しかし「1平方メートルあたり」なので、部屋の1箇所に複数の筋トレ器具が集中しなければ問題ありません。

筋トレスペースにマットや板を置きつつ、筋トレ器具の置き場所をできるだけ分散させると、より安全な環境にできるでしょう。

近隣住人に迷惑をかけない

一人暮らしの賃貸で筋トレをする時の注意点3つ目は「近隣住人に迷惑をかけない」です。

重量のある筋トレ器具を置いたとき、自分が感じているよりも大きく、隣接する部屋に音や振動が伝わってしまいます。

いくら静かに筋トレしていたとしても、近隣住民のストレスになりかねないのです。

ですから、上下・左右の部屋に音や振動が伝わらないよう、防音・防振の対策をしましょう。

また、これから部屋を探す方は、木造や軽量鉄骨造より鉄筋コンクリート造の建物の方が、近隣に影響が出にくいのでおすすめです。

事前の確認を怠らない

一人暮らしの賃貸で筋トレをする時の注意点4つ目は、大家さんや不動産会社、引越し業者への「事前の確認を怠らない」です。

賃貸は、もちろん「住む用」に借りるもの。住む以外の用途があるならば、事前に大家さんや不動産会社に確認し、了承を得ましょう。

無断で部屋に筋トレ器具を置いたことで、近隣住人への迷惑や壁・床の損傷が生じれば、トラブルに発展し、退居させられる可能性がありますよ。

引越しのときに面倒

一人暮らしの賃貸で筋トレをする時の注意点5つ目は「引越しのときに面倒」です。

筋トレ器具は他の家具・家電と比べて、サイズや重量があるので、引越しの時に手間がかかります。

そのため、筋トレ器具は「運べるかどうか」「解体が必要かどうか」を引越し業者に確認しておけばスムーズです。

さらに引越し業者によっては、筋トレ器具を運んでもらえない場合がありますから、早めに見積もり・相談をするのがおすすめです。

筋トレはジムと自宅どっちがおすすめ?

ここまでお読みいただいた方の中には「筋トレをするなら自宅よりもジムを利用すべきなのではないか?」と疑問に思うでしょう。

では、筋トレはジムと自宅、どちらでするのが良いのでしょうか?

結論、どちらの筋トレが良いかは、筋トレの仕方や費用といったさまざまな要素によって異なります

以下の表は、ジムと自宅の筋トレに関わる要素の違いです。

ジム自宅
筋トレ時間ジムの営業時間内のみいつでもできる
初期費用入会費がかかる器具の購入費用がかかる
ランニングコスト会員費がかかるほとんどかからない
トレーナーいることが多くあるいない
使える器具の数や種類多く揃っている限られる

さらに、ジムと自宅では、メリット・デメリットも異なります。

ジム自宅
メリット・本格的な器具やマシンがある
・トレーナーから指導を受けられる
・モチベーションを保ちやすい
・お金がほとんどかからない
・筋トレ時間が自由
・人の目を気にしなくてよい
デメリット・ランニングコストがかかる
・営業時間しか利用できない
・毎回通わなければならない
・誰が使った器具かわからない
・負荷をかけにくい
・正しく筋トレできているかわかりにくい
・モチベーションを保ちにくい
・部屋が狭くなる

これらの違いやメリット・デメリットから考えると、以下に当てはまる方こそ、自宅での筋トレがおすすめです。

自宅での筋トレがおすすめな人
  • コツコツ好きな時間に筋トレしたい
  • できるだけお金をかけたくない
  • ジムが自宅から遠く移動費用や時間がかかる

筋トレをする前にしておきたい防音対策

一人暮らしの部屋で筋トレをするなら、防音対策が不可欠です。

そこで防音対策グッズを5つ紹介しますので、参考にしていただき、気兼ねなく筋トレができる部屋を作ってくださいね。

【EMPT】ジョイントトレーニングマット

1つ目のおすすめ防音対策グッズは、EMPTのジョイントトレーニングマットです。

筋トレ器具を置くときの音や振動を防ぐには、床にマットを敷くのが手っ取り早い方法。

トレーニングジムでも採用されているEMPTのマットは、厚さが1.2cmもあるので、敷けば音や振動への不安が少なくなります。

設置も簡単で部屋の形に沿ってカットできるので、自宅で筋トレを始める方は、まず床にマットを敷くところから始めましょう。

サイズ60cm×60cm×厚み1.2cm(6枚セット)
カラーブラック・グレー
素材EVA素材

【DIY木材センター】カットベニヤ板

2つ目のおすすめ防音対策グッズは、DIY木材センターのカットベニヤ板です。

「筋トレ部屋の防音は床にマットを敷くところから始める」とお伝えしましたが、マットだけでは充分に防音できるか心配ですよね。

そのような方は、マットの下にベニヤ板やコンパネを敷けば、より高い防音効果を期待できます。

2階以上の部屋に住んでいる方や、マットだけで防音できているか心配な方は、ベニヤ板やコンパネを敷くようにしましょう。

サイズ295mm×595mm・445mm×595mm・295mm×895mm・445mm×895mm・900mm×895mm・295mm×1,800mm・445mm×1,800mm・900mm×1,800mm
厚み:11mm
素材NONJAS合板

【YUREN】ヨガマット

3つ目のおすすめ防音対策グッズは、YURENのヨガマットです。

YURENのヨガマットは、筆者がよく視聴している筋トレYouTuberの方も愛用しているシリーズで、筆者も使っています。

クッション性や滑りにくさに優れているので、ゆったりとトレーニングできますし、音や衝撃も吸収してくれます。

特に、腹筋ローラーを使って筋トレをする方や、「ながら」でストレッチをしたい方におすすめです。

さらにこのヨガマットは、くるくる丸められるので、収納がしやすく便利ですよ。

サイズ横183cm×縦61cm×厚さ15mm
横195cm×縦61cm×厚さ20mm
カラーブラック・ライトブルー・ブルー・パープル
素材NBR

【リコメン堂】ダンベルマット

4つ目のおすすめ防音対策グッズは、リコメン堂のダンベルマットです。

筋トレでダンベルを使う場合、床に置くときに、傷や音が気になりますよね。

ダンベルマットを使えば、床に置く衝撃を防げるので、ダンベル置き場に最適です。

また、より負荷をかけるトレーニングをするときも、手の下に置いておけば、万が一落ちてしまっても安心できます。

「ダンベルを使った筋トレをしよう」と考えている方は、筋トレ部屋に1つ、ダンベルマットを置いておきましょう。

サイズS:幅60cm×奥行き40cm×厚み15cm
L:幅80cm×奥行き60cm×厚み15cm
カラーブラック
素材PVC・ウレタンフォーム

【アイロテック】ラバーダンベル

5つ目のおすすめ防音対策グッズは、アイロテックのラバーダンベルです。

ラバーダンベルは、プレート部にラバーが付いているもので、床に置いたり壁にぶつけたりした衝撃を緩和してくれます。

特に、2階以上に住んでいたり、筋トレスペースが壁に近かったりする方は、安心して筋トレできるでしょう。

「ダンベルを置く音や衝撃を減らしたいけど、ダンベルマットを置くと部屋が狭くなってしまう」という方におすすめです。

一人暮らしの部屋で筋トレスペースはどれくらい必要?

一人暮らしの部屋で筋トレするとなると、どれくらいのスペースが必要なのでしょうか?

部屋で筋トレをするには、最低でも6畳以上のスペースが必要です。

ですから、ワンルームの部屋だと、置ける筋トレ器具は限られてしまいます。コンパクトに収納できる筋トレ器具を選んだり、ベッド下や壁掛け収納を活用して収納場所に増やしたりしましょう。

リビングやダイニング以外に部屋があるタイプであれば、1部屋まるごと筋トレスペースにするのも良いですね。

賃貸におすすめの筋トレグッズ5選

では、一人暮らしの賃貸におすすめのコンパクトな筋トレグッズを5つ紹介します。

【東急スポーツオアシス】バランスボール

1つ目のおすすめ筋トレグッズは、東急スポーツオアシスのバランスボールです。

バランスボールは、体幹トレーニングはもちろん、高く負荷をかける筋トレでも効果的。

座るだけで筋トレになりますから、動画や映画を観ながらでも運動できます。

カラー展開も8色あるので、部屋の雰囲気や好みに合わせて選べば、より筋トレが楽しくなるでしょう。

また、ボールの下に固定リングがついているので、バランスボールでのトレーニング初心者でも安心して始められますよ。

サイズボール:最大直径55cm
リング:34cm(内)・50cm(外)
カラーパールホワイト・ブラウン・アイスブルー・モスグリーン・ベビーピンク・ライトブルー・ピンク・ボルドー
素材ボール:塩化ビニール(PVC)
リング:塩化ビニール(PVC)
ハンドポンプ:PP

【STEADY】フィットネスチューブ

2つ目のおすすめ筋トレグッズは、STEADY(ステディ)のフィットネスチューブです。

フィットネスチューブを使えば、腕や胸、背中といった、体のさまざまな箇所のトレーニングを手軽にできます。

さらにトレーニング解説動画がついているので、初めてフィットネスチューブに挑戦する方でも安心して使えます。

使用や収納に場所をとりませんから、「この狭い部屋で、どうやって筋トレをしようかな」と悩んでいる方におすすめです。

サイズ長さ:143cm
カラーマルチカラー
素材本体:100%天然ラテックス
グリップ:ABS樹脂
カラビナ:亜鉛合金
セット内容強度別トレーニングチューブ5本・トレーニング動画・
グリップハンドル・ドアストッパー・収納袋・
アンクルストッパー収納袋

【ボディテック(Bodytech) 】腹筋ローラー/プッシュアップバー/リストアンクルウエイトセット

3つ目のおすすめ筋トレグッズは、ボディテック(Bodytech) の腹筋ローラーとプッシュアップバーとリストアンクルウエイトがセットになった商品です。

フローリングを傷つけない工夫と静音設計がされているので、一人暮らしで「隣の人に迷惑をかけたくない」という方の筋トレにピッタリ

初心者でも簡単に始めやすい入門編の筋トレ器具としても人気の腹筋ローラーとプッシュアップバーとリストアンクルウエイトがお手ごろ価格でまとめて手に入るので、これからしっかり筋トレを頑張りたいという方はぜひおすすめですよ。

素材高密度発泡スポンジ・ステンレス銅パイプ・EVA(耐摩耗静音仕様)・ABS樹脂
セット内容腹筋ローラー・プッシュアップバー・リストアンクルウエイト

【GronG】腹筋マット 

4つ目のおすすめ筋トレグッズは、GronG(グロング)の腹筋マットです。

腹筋をしようと思っても、床に寝そべっては背中が痛くなりますし、かといって変な姿勢でやってしまうと負荷がしっかりかかっているか不安になりますよね。

腹筋マットを使えば背中やおしりの痛みを防げますし、腹筋運動に適した体勢になれるので、より効果的な腹筋ができますよ。

折りたたんでコンパクトに収納できるのも、空間が限られた一人暮らしにとって嬉しいポイントです。

サイズ背中部分:縦37cm×横30cm×厚さ7cm
お尻部分:縦36cm×横31cm×厚さ2.5cm
展開時:縦73cm×横31cm
折りたたみ時の厚み:9.5cm
カラーブラック×レッド
素材PUレザー

【アイメディア】ホームフィットネスバイク

5つ目のおすすめ筋トレグッズは、アイメディアのホームフィットネスバイクです。

このフィットネスバイクは、ソファに座りながら運動できる優れもの。さらに寝そべっても使えますし、腕や肩の運動もできます。

負荷の調整や運動量チェックの機能が付いているので、より効率的に体づくりができるでしょう。

部屋に置いても場所をとりにくいサイズなので、「フィットネスバイクを置きたいけど、部屋を狭くしたくない」という方におすすめです。

サイズ横37cm×奥行き40.3cm×高さ30cm
重量3.6kg
カラーホワイト
素材本体:ABS樹脂
脚部&ペダル:ポリプロピレン・ポリエチレン
脚部裏滑り止め:スチレン系熱可塑性エラストマー
使用電池単4乾電池×1(別売)

筋トレには食事も大切!おすすめサブスク5選

筋トレをするとなったら、第一に思い浮かべるのが「筋トレ器具」。

しかし、筋トレ器具だけでは良質な筋トレはできません。

器具に加えて大切なのは「バランスのよい食事」です。とはいえ、どのような食事をしたらよいのか、調べて毎回作るのは面倒。

そんなあなたには、手軽にバランスのよい食事が取れるサブスクの利用がおすすめです。

おすすめのサブスク5選
  • GREEN SPOON
  • Fishlle!(フィシュル)
  • Nagaraハンディスープ
  • nosh-ナッシュ
  • サポートミール

おすすめのサブスクについて、以下の記事で詳しく紹介していますので、「自分でバランスのよい食事を考えるのは面倒」という方はぜひチェックしてくださいね。

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まとめ:一人暮らしの賃貸でも筋トレはできる!

この記事では、一人暮らしの賃貸で筋トレをする時の注意点やおすすめの防音対策・筋トレグッズを紹介しました。

「筋トレ=ジム」のイメージがありますが、一人暮らしの賃貸の部屋でも筋トレはできます。ぜひ自宅での筋トレを始めて、健康な体づくりをしてくださいね。