身だしなみチェックをするなら、頭から足元まで映る全身鏡が便利。
しかし、一人暮らしの部屋だと「置くスペースがない」「部屋の雰囲気に合わせにくい」と悩む方でしょう。
そこで今回は、一人暮らしで全身鏡を置くメリット・デメリットや選び方、おすすめの全身鏡をご紹介します。
ぜひ最後まで読んで、あなたの部屋にピッタリの全身鏡を見つけてくださいね。
一人暮らしで全身鏡を置く5つのメリット
一人暮らしで全身鏡を置くメリットは以下の5つです。 それぞれ解説します。
- 全身の身だしなみをチェックできる
- 空間を広く見せる効果がある
- インテリアのアクセントになる
- エクササイズの動きを確認できる
- 体形の変化に気付きやすい
全身の身だしなみをチェックできる
一人暮らしで全身鏡を置くメリットの1つ目は、全身の身だしなみをチェックできることです。
洗面所やドレッサーの鏡でもメイクや部分的なチェックはできますが、全身のコーディネートや身だしなみのチェックは難しく、不便です。
全身を映せる鏡があれば、出かける前にさっと全身をチェックできます。
レイアウトによっては、ドレッサーでも全身を見ることができます。
ドレッサーの配置や選び方については、以下の記事で詳しくご紹介していますので、ぜひチェックしてくださいね。
関連記事:一人暮らしにドレッサーは必要?配置のコツやおすすめ15選【みんなの意見も】
空間を広く見せる効果がある
一人暮らしで全身鏡を置くメリットの2つ目は、空間を広く見せる効果があることです。
大きな鏡を置くことで部屋の中や窓の外が映り、広い空間に感じられます。
また、窓際に鏡を設置すると太陽の光を反射し、部屋の中を明るく見せる効果も期待できます。
インテリアのアクセントになる
一人暮らしで全身鏡を置くメリットの3つ目は、インテリアのアクセントになることです。
全身鏡はデザインが豊富で、スタイリッシュなものからエレガントなものまでさまざまな種類があります。
デザインにこだわった鏡を置けばインテリアのアクセントになり、より自分らしく魅力的な部屋作りができます。
エクササイズの動きを確認できる
一人暮らしで全身鏡を置くメリットの4つ目は、エクササイズの動きを確認できることです。
趣味や健康のため、お家でヨガや筋トレなどのエクササイズをする方も多くいます。
そんなとき、全身が映る鏡があれば、動きを確認しながら効率よく運動ができますよ。
一人暮らしの賃貸での筋トレやヨガについては、以下の記事で解説しています。
関連記事:一人暮らしの賃貸で筋トレはOK?注意点やおすすめグッズを紹介
関連記事:一人暮らしの部屋でヨガはOK?注意点やおすすめアイテムも紹介
体形の変化に気付きやすい
一人暮らしで全身鏡を置くメリットの5つ目は、体形の変化に気付きやすいことです。
鏡を見る機会がないと、自分の体形の変化には意外と気が付かないものですよね。
写真の中の自分を見て、びっくりすることもあるのではないでしょうか。
部屋に全身鏡があれば日常的に自分の姿を見られるので、体形の変化にもすぐに気付けます。
【要らない?】一人暮らしで全身鏡を置く2つのデメリット
一人暮らしで全身鏡を置くデメリットは、以下の2つです。それぞれ解説します。
- 割れるリスクがある
- スペースを取り邪魔になる
割れるリスクがある
一人暮らしで全身鏡を置くデメリット1つ目は、鏡はうっかり倒してしまったり、硬いものをぶつけてしまったりすると、割れる恐れがあることです。
とくに全身鏡はサイズが大きく、その分、割れたときには片付けも大変です。
全身鏡を部屋に置くなら飛散防止加工がされているものを選ぶと、いざという時にも安心ですよ。
他にも、ガラスを使わず、特殊な鏡面フィルムを採用したミラーも販売されています。割れるのが心配な方は、鏡面フィルムミラーのような割れない鏡も検討してみてください。
スペースを取り邪魔になる
一人暮らしで全身鏡を置くデメリット2つ目は、全身鏡はサイズが大きく、邪魔に感じる場合があることです。
できるだけ省スペースで設置したい方は、壁掛けタイプやドア掛けタイプの鏡を選ぶのもおすすめです。
床のスペースが必要ないため、一人暮らしのお部屋でもスッキリと全身鏡を置けます。
一人暮らしにピッタリな全身鏡の選び方
一人暮らしにピッタリな全身鏡を選ぶとき、以下の4点をチェックしましょう。
- サイズ
- 設置方法
- デザイン
- 機能
サイズ
全身を映すために必要な鏡のサイズの目安は、以下のとおりです。
幅 | 肩幅の1/2以上 |
高さ | 使う人の身長の半分以上 |
エクササイズで使いたいのであれば大きい鏡が便利ですが、身だしなみのチェックのためなら必要最小限のサイズでも十分です。
大きすぎても扱いにくいため、部屋の大きさや他のインテリアとのバランスを見て選びましょう。
設置方法
全身鏡にはさまざまなタイプがあり、設置方法が異なります。
設置方法によってメリット・デメリットがありますので、優先順位やイヤなことを明確にして、どのタイプにするか決めましょう。
鏡のタイプ | メリット | メリット |
---|---|---|
スタンドタイプ | ・壁に穴を開けなくて済む ・レイアウト変更しやすい | ・底面が広く場所を取る |
立て掛けタイプ | ・設置が簡単 ・移動させやすい | ・安定性に欠ける |
壁掛けタイプ | ・置く場所を取らない ・設置が簡単 | ・壁に穴を開ける必要がある ・賃貸では設置が難しい場合も |
ドア掛けタイプ | ・ドアがあれば設置できる | ・インテリア性が低い ・見栄えが悪くなる |
収納棚・ハンガー付きタイプ | ・コスメやメイク道具、洋服も収納可能 | ・底面が広く場所を取る |
安定性を求めるなら壁掛け・ドア掛けタイプ、インテリア性や移動のしやすさを優先するならスタンド・立て掛けタイプがおすすめです。
また、収納の機能性も求める方は、収納棚・ハンガー付きタイプにすると、お部屋の空間を有効活用できますよ。
デザイン
全身鏡はサイズが大きく目につきやすいため、部屋の雰囲気や他のインテリアに合ったデザインを選ぶことも大切です。
部屋に馴染ませたいのか、インテリアのアクセントにしたいのかによっても、選ぶデザインが変わります。
フレームの有無やフレームの素材、カラー、形などをチェックし、自分の好みや部屋に合ったデザインの鏡を選びましょう。
機能
全身鏡を選ぶ際は、飛散防止加工が付いたものがおすすめです。
他にも、収納ボックス付きやキャスター付き、ハンガーラック付きなど、さまざまな機能が付いた商品が販売されています。
置く場所や用途に合わせて、機能もチェックしましょう。
全身鏡を取り入れたオシャレな部屋実例
全身鏡を取り入れたオシャレな一人暮らしの部屋をいくつか紹介します。
全身鏡を取り入れたインテリアコーディネートの参考にしてくださいね。
どの部屋も、全身鏡がよいアクセントとなり、オシャレな部屋になっていますね。
全身鏡を置くことで、より奥行きが感じられ、明るさがアップしているのも印象的です。
理想のイメージがあるとコーディネートがしやすいので、ぜひ、鏡のデザインや置き方を参考にしてオシャレな部屋を作ってみましょう。
一人暮らしにおすすめの全身鏡10選
通販サイトで全身鏡を調べると沢山出てくるのでどれを選べばいいのか分からないという方も多いですよね。
そこで筆者が経験を元に選んだ一人暮らしにおすすめの全身鏡10選を紹介します。
【エア・リゾーム】割れないミラー Brisafe(ブリセーフ)
エア・リゾームの割れないミラー Brisafe(ブリセーフ)は特殊な鏡面フィルムを採用しており、ガラスは一切使っていません。
そのため倒しても割れず、安全に使えますよ。また、歪みや二重映りも起こらず、ガラスミラーよりクリアに映るのもメリットです。
幅もしっかりとあるので、家でヨガやエクササイズを楽しみたい方にもおすすめです。
カラー | ブラック・シルバー |
素材 | ポリエステルフィルム・PVC・アルミニウム |
サイズ | 幅120cm×奥行2.6cm×高さ191.5cm |
【家具350】スタンドミラー Trico
家具350(サンゴーマル)のスタンドミラーTricoは、どんな部屋にもなじむシンプルな全身鏡です。
脚元はしっかりと面で支えているので安定感があり、さらに鏡面には飛散防止加工がされているので安心です。
木のぬくもりを感じるデザインで、ナチュラルな雰囲気が好きな方におすすめですよ。
カラー | ブラウン・ナチュラル |
素材 | 天然木化粧繊維板(ウォルナット)・3mm飛散防止ミラー |
サイズ | 幅45cm×奥行43cm×高さ147cm |
【家具350】スタイルミラー Siroca
家具350(サンゴーマル)のスタイルミラーSirocaは、白い色味の天然木フレームが特徴で、北欧風の温かみが感じられるミラーです。
アーチ型で圧迫感が少なく幅60cmとスリムなので、スペースの限られた部屋でも邪魔になりません。
設置方法も簡単で、寝室やリビング、玄関の壁に立てかけるだけですぐに使えます。お部屋にナチュラルな雰囲気をプラスしたい方におすすめですよ。
カラー | ホワイト |
素材 | アッシュ無垢・5mm飛散防止ミラー |
サイズ | 幅60cm×奥行4cm×高さ160cm |
【エア・リゾーム】ミラー付きラック SRICK(スリック)
エア・リゾームのミラー付きラック SRICK(スリック)は、ミラーと収納の2役をこなす優れものです。
全身鏡の縦長デザインを活かし、本や小物を収納できるスペースを確保しています。
3色のカラーが用意されているので、部屋の雰囲気に合わせて選べますよ。
1台2役でスペースを最大限に活かせるため、スペースの限られたお部屋にもおすすめです。
カラー | ブラウン・ナチュラル×ブラック・ホワイト×ブラック |
素材 | 合成樹脂化粧合板・プリント紙化粧繊維板・スチール・3mm厚ミラー・天然木(ブラウンカラー脚部のみ) |
サイズ | 幅38cm×奥行32cm×高さ160cm |
【家具350】ミラーハンガー Rheme
家具350(サンゴーマル)のミラーハンガーRhemeは、美しい木目調とスチールを組み合わせた北欧モダンデザインが魅力です。
高さを抑えたコンパクトなサイズで場所を取らないため、一人暮らしの部屋にもゆとりを持って置けます。
フレームハンガーの他に2つのフックが付いているので、帽子やバッグ、折りたたみ傘なども掛けられますよ。
お出かけ前の身だしなみチェックにピッタリな鏡をお探しの方におすすめです。
カラー | ホワイト・ブラック |
素材 | パーティクルボード・スチール・MDF・3mm飛散防止ミラー |
サイズ | 本体:幅40cm×奥行30cm×高さ163cm ミラー:幅25cm×高さ157.5cm |
【MUTUKI】キャスター付き姿見
MUTUKI(ムツキ)のキャスター付き姿見は、アーチ型がかわいらしい全身鏡です。
鏡上部の左右にフック、背面にフレームハンガーとボックスが付いているので収納力は抜群。
よく使うバッグやアクセサリーを収納しておけば、お出かけ前の準備もしやすくなりますね。
そしてキャスター付きですから、掃除や模様替えもしやすいですよ。
カラー | ブラック・シルバー・ゴールド |
素材 | ガラス・アルミニウム合金・ステンレス・綿麻 |
サイズ | 幅49cm×奥行40cm×高さ171cm |
【ゲキカグ】キャスター付きスタンドミラー
ゲキカグのキャスター付きスタンドミラーは、インテリアに合わせやすい天然木フレームのスタンドミラーです。
背面化粧加工で鏡の背面まで美しく仕上げてあるため、背面が見えても部屋の雰囲気を壊しません。
また、鏡には飛散防止加工が施されているので、万が一割れてしまっても破片がバラバラになりにくく安心です。
キャスター付きで自由に移動でき、角度調節もできるため、使い勝手のいい鏡をお探しの方におすすめですよ。
カラー | ウォルナット・オーク・ホワイト |
素材 | 天然木パイン材(ラッカー塗装)・ガラス |
サイズ | 幅56.7cm×奥行40.5cm×高さ164.5cm |
【MUTUKI】スタンドミラー
MUTUKI(ムツキ)のスタンドミラーは、個性的な曲線が魅力の全身鏡です。
波打った木目調の土台に、さらに波打った鏡がついていて、お部屋に1つあるだけで存在感とオシャレさを醸し出してくれます。
「人と違う家具が欲しい」「韓国風のトレンド感のある部屋にしたい」という方におすすめです。
カラー | ブラック・ナチュラル・ブラウン |
素材 | 集成材・ガラス |
サイズ | ・幅50cm×奥行30cm×高さ150cm ・幅60cm×奥行30cm×高さ160cm ・幅70cm×奥行30cm×高さ170cm ・幅80cm×奥行30cm×高さ180cm |
【ゲキカグ】アンティーク調ミラー
ゲキカグのアンティーク調ミラーは、絵画の額縁を思わせるフレームが魅力のアンティーク調ミラーです。
高さが約180cmと大きめサイズなため、頭からつま先までしっかりと映すことができ、お出かけ前の身だしなみチェックにも役立ちます。
見るたびにうっとりするようなインテリア性の高さが魅力で、ホテルライクな部屋にピッタリですね。
カラー | ゴールド・シャンパンゴールド |
素材 | 桐材・飛散防止加工ガラス |
サイズ | 幅59.8cm×奥行8.6cm×高さ179.8cm |
【ゲキカグ】インダストリアルスタンドミラー
ゲキカグのインダストリアルスタンドミラーは、スチールフレームの無機質な美しさが際立つスタンドミラーです。
ヴィンテージ感漂うスタイリッシュなデザインが特徴で、大人っぽいシックな部屋によく合います。
棚板とフック付きなので、お気に入りの時計や帽子、カバンをディスプレイするのもおすすめですよ。
カラー | ブラック |
素材 | スチール・合成樹脂化粧パーティクルボード・5mm厚ミラー |
サイズ | 幅40cm×奥行30cm×高さ160cm |
まとめ:全身鏡を取り入れて便利でおしゃれな部屋に!
今回は、一人暮らしの方向けに全身鏡のメリット・デメリットや選び方、一人暮らしにおすすめの全身鏡を紹介しました。
全身鏡を置くと、全身の身だしなみをチェックできるだけでなく、部屋を広く見せたり、インテリアのアクセントになったりします。
ぜひ、今回の記事を参考に、自分の部屋にピッタリの全身鏡を見つけてください。