すのこベッドでオシャレな一人暮らしに!おすすめ5選やインテリア例も紹介

「すのこベッドを一人暮らしの部屋に置くと、おしゃれにまとまるって本当?」と気になっていませんか。
すのこベッドは木目がやさしく見えて、狭い部屋でも圧迫感が出にくい家具です。
ただし、選び方やレイアウトを間違えると、湿気がたまりやすかったり、生活動線が狭くなったりと失敗しがちです。
この記事では、一人暮らしの部屋でおしゃれに見えるインテリア術、後悔しないすのこベッドの選び方、サイズや素材の注意点をわかりやすく解説します。
部屋づくりが苦手でも実践できるコツばかりなので、読み終わるころには「どう置けばおしゃれに見えるか」が自然とわかるようになります。
監修者 井上 理輝
- ✓ 香川県の工芸高校インテリア科卒業、県内の木工所で職人に
- ✓ 2015年『井上製作所』創業、2020年『井上製作所株式会社』法人化
- ✓ ショールーム兼飲食店『兵庫町のおばんざいや Yooke Tanmai(ヨーケタンマイ)』オープン
- ✓ イベントやマルシェ、展示会に多数出展・参加
以下の記事では、一人暮らしにおすすめのコスパ最強ベッドをまとめています。
こちらも筆者の経験をもとに紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

すのこベッドのオシャレなインテリア・部屋の実例
ここでは、すのこベッドを取り入れたオシャレな部屋の実例をご紹介します。家具レイアウトの参考にしてください。
「すのこベッドだと、安っぽい見た目になってしまうかもしれない」と不安に思うかもしれませんが、どの投稿もまったく安っぽさは感じられませんね。
むしろ、すのこベッドに合わせて他の家具の材質も木材に揃えられているので、全体的に統一感や木材の温かみがあるオシャレな空間を演出できています。
理想のイメージがあると部屋をコーディネートしやすくなるので、あなたが気に入った部屋を参考にすのこベッドを置いてみましょう!
一人暮らしにすのこベッドがおすすめな理由
一人暮らしにすのこベッドがおすすめな理由は、カビや臭いが発生しにくいからです。
一人暮らしをしていると、仕事やプライベートが忙しいときはマメに部屋の換気をしたり、ベッドの手入れをしたりすることが難しいですよね。
換気やベッドの手入れができないと、カビや臭いが発生する原因になってしまいますが、すのこベッドは通気性が良いので、カビや臭いが発生しにくいのです。
そのため、一人暮らしでマメに換気やベッドの手入れをする時間がない人には、すのこベッドがおすすめです。
一人暮らしですのこベッドを使う3つのメリット
すのこベッドの主なメリットは、以下の3つです。それぞれ詳しく解説していきます。
- 通気性が良い
- 布団もマットレスも使える
- 木の香りでリラックスできる
通気性が良い
すのこベッドのメリット1つ目は、通気性が良く、カビや臭いが発生しにくいことです。
寝ている間にかいた汗がマットレスや布団に吸収されて湿気がたまると、カビや臭いの原因になってしまいます。
しかし、通気性が良いすのこベッドならば、適度に湿気が放出され、カビや臭いの発生を防ぐことができます。
また、通気性が良いと夏でも涼しく快適に眠れるので、エアコンが苦手な人にも魅力的です。
以下の記事では、一人暮らしの湿気対策をまとめています。湿気が気になる部屋・地域で過ごす方は、ぜひ参考にしてください。

布団もマットレスも使える
すのこベッドのメリット2つ目は、布団もマットレスも使えることです。
通常のベッドはマットレスを使うことを想定して作られていますが、すのこベッドは布団にも対応しています。
折りたたみ式のすのこベッドの中には、布団を敷いたまま折りたたむと、そのまま布団を干せるような構造のものもあるほどです。
あなたの好みに合わせて柔軟に使えることも、すのこベッドの魅力の1つですね。
木の香りでリラックスできる
すのこベッドのメリット3つ目は、木の香りでリラックスできることです。
すのこベッドはヒノキやパイン材などの天然木で作られているものが多いので、豊かな木の香りを楽しむことができます。
また、木の香りに含まれているセドロールという成分には、睡眠効率を上げる働きがあるとされています。
ただ木の良い香りを楽しめるだけでなく、睡眠効率の向上にも役立つのが魅力的ですね。
一人暮らしですのこベッドを使う3つのデメリット
すのこベッドの主なデメリットは、以下の3つです。それぞれ詳しく解説していきます。
- 通気性が良いせいで冬は寒い
- 軋み音が気になる
- 寝心地が硬い
通気性が良いせいで冬は寒い
すのこベッドのデメリット1つ目は、通気性が良いせいで冬は寒いことです。
通気性が良いのは、カビや臭いの抑制という観点で見ると大きなメリットなのですが、冬は寒いというデメリットを生んでしまいます。
しかし、すのこベッドの下にラグやカーペットを敷いたり、暖房を使ったりすれば改善できるので、あまり大きなデメリットではないでしょう。
軋み音が気になる
すのこベッドのデメリット2つ目は、人によって軋み音が気になることです。
すのこベッドは木材で作られているので、木材がしなったり触れ合ったりすると音が出ます。
しかし、強度が高いすのこ板や、衝撃吸収力が優れているマットレスを選んで使えば、音を大幅に抑えることが可能です。
寝心地が硬い
すのこベッドのデメリット3つ目は、敷いている布団やマットレスが薄いと、すのこの質感が伝わってしまい、寝心地が固くなってしまうことです。
厚みのある布団やマットレスを使えば問題ないので、すのこベッドを使う際は布団やマットレス選びに注意しましょう。
すのこベッドはタイプがさまざま
一口に「すのこベッド」と言っても、実はたくさんのタイプがあります。そこで、以下の表にすのこベッドのタイプとそれぞれの特徴をまとめました。
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| フロアタイプ | 脚がなく床板(布団やマットレスを乗せる部分)が床に接しているタイプ。ベッドと天井までの空間が広いので、開放的な印象を作れる。 |
| ロータイプ | フロアベッドをよく似ているが、床板が床に接していないタイプ。メーカーによってはフロアタイプと同じ種類として扱っていることもある。 |
| ステージタイプ | フレームや床板が布団やマットレスよりも大きいタイプ。布団やマットレスの周りにスペースが生まれるので、ヘッドボードやサイドテーブルがなくても小物を置ける。 |
| レッグタイプ | 脚が付いていて、ベッド下に空間があるタイプ。脚の長さによってはベッド下に収納を入れることもできる。 |
| ヘッドレスタイプ | ヘッドボードがないタイプ。ヘッドボードがないことによりコンパクトにまとまっており、空間を圧迫しない。 |
| 折りたたみタイプ | 折りたためるタイプ。使わないときは折りたたんでしまっておけるので、狭い部屋に取り入れても邪魔になりにくい。 |
| 収納付きタイプ | ベッド下に収納が付いているタイプ。ベッドを置いている場所も収納として使えるようになるので、収納スペースが足りていない人におすすめ。 |
| レザータイプ | フレームがレザー張りになっているタイプ。見た目がオシャレなので、インテリアコーディネートの幅を広げられる。 |
| ロフト・ハイタイプ | 下部をデスクやラックに転用して床面積を二重活用できる。縦の空間を有効活用できる省スペース設計。 |
このように、すのこベッドにはたくさんの種類があり、それぞれに良さがあります。各種類の特徴を把握して、あなたに合ったすのこベッドを選びましょう。
ロータイプについてはこちら!
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収納付きについてはこちら!
関連記事:一人暮らしには収納付きベッド!おすすめ7選や選び方も解説
ロフトについてはこちら!
関連記事:一人暮らしにおすすめのロフトベッド7選!実例をもとに活用法も紹介
すのこベッドの選び方
あなたに合ったすのこベッドを選ぶ際は、種類以外にも以下の3つの観点から考えてみましょう。
- 材質
- 耐荷重
- サイズ
- 収納との組み合わせ
材質
すのこベッドは、材質ごとに特徴が異なり、メリットや魅力も異なります。よく使われている材質と特徴は以下のとおりです。
| 材質 | 特徴 |
|---|---|
| パイン材 | ・比較的安価で入手しやすく加工も容易 ・少し重めで傷が付きやすい |
| 桐(きり) | ・とても軽く調湿力が高い ・カビ対策向きだが荷重には弱め |
| 杉(すぎ) | ・軽量で断熱性・調湿性に優れる ・へこみ傷が出やすい |
| ヒノキ(檜) | ・耐久や抗菌・芳香性が高い高級材 ・価格はやや高め |
| ラバーウッド | ・ゴムの木再利用材でコストを抑えやすい ・硬いが水分にはやや弱い |
| スプルース | ・軽くて弾力性があり加工しやすい ・明るい色味で汚れ対策が必要 |
材質にこだわれば、過ごしやすさも変わってきます。
たとえば暑がりな人なら、夏を快適に過ごせるよう「杉」を選ぶとよいでしょう。カビ対策をしたいなら「桐」がおすすめです。
このように、材質ごとに特徴が異なるので、あなたがすのこベッドに求める性能を考えて選びましょう。
耐荷重
すのこベッドを選ぶ観点の2つ目は、耐荷重(どのくらいの重さに耐えられるか)です。
ここで注意しなければいけないのは、あなたの体重だけでなく、寝具の重さも加味して耐荷重を確認しなければいけないことです。
一般的に「自分の体重+30kg」以上の耐荷重があるすのこベッドを選ぶのが良いとされています。
耐荷重を超えた状態ですのこベッドを使用すると、ゆがみや軋みが生じやすくなるので気をつけましょう。
サイズ
すのこベッドを選ぶ観点の3つ目は、サイズです。一人暮らしの部屋は狭くなりがちなので、生活の邪魔にならないサイズを選びましょう。
なお、一人暮らしにおすすめなのはシングルかセミダブルです。このくらいの大きさであれば、一人暮らしの部屋に置いても邪魔になることはないでしょう。
以下にベッドサイズの一覧を記載するので、すのこベッドを選ぶ際に参考にしてみてください。
| セミシングル | 195cm×70cm以上~98cm未満 |
| シングル | 195cm×98cm |
| セミダブル | 195cm×120cm |
| ダブル | 195cm×140cm |
| クイーン | 195cm×160cm |
| キング | 195cm×180cm |
また、折りたたみタイプのすのこベッドを選べば、少し大きめのサイズのものを選んでも問題ないでしょう。
収納として使うかどうか
ワンルーム暮らしでは収納スペースが限られているため、すのこベッド下を上手に活用できるかがポイントになります。
収納ボックスを入れられる高さのすのこベッドなら、衣類や季節家電、掃除道具などをすっきりしまえます。
特にクローゼットが小さい部屋では、ベッド下収納が大きな助けになりますよ。
ただし通気性がやや下がるため、除湿シートを併用すると安心です。収納力と快適さのバランスを考えて選びましょう。
一人暮らし向けすのこベッドのおしゃれなインテリア術
一人暮らしの部屋はスペースが限られているので、すのこベッドの置き方や周りのインテリアで印象が大きく変わります。
ここでは、すのこベッドをおしゃれに見せるためのコツを紹介します。
- 色合わせ(ベージュ×木目で統一)
- 間接照明で雰囲気をつくる
- 布団カバーで見た目が決まる
- ラックやポスターで視線の高さを調整する
色合わせ(ベージュ×木目で統一)
インテリアをおしゃれに見せる一番の近道は「色を統一すること」です。
すのこベッドは木目なので、布団カバーやラグをベージュ・ホワイトなどの淡い色に揃えると、一気に統一感が出ます。
木目×ベージュの組み合わせは部屋が広く、明るく見える効果があります。
特にワンルームのような狭めの部屋ではこの組み合わせが最も相性が良く、失敗しにくいのでおすすめです。
間接照明で雰囲気をつくる
すのこベッドは高さが低いものが多く、部屋全体が“抜け感”のある印象になります。
そのメリットを活かすために、ベッド周りには直接光ではなく「間接照明」を置くのがポイントです。
床や壁にやわらかく光が広がるので、部屋全体が一気に落ち着いた雰囲気になります。
夜リラックスしたいときにもぴったりです。
布団カバーで見た目が決まる
同じすのこベッドでも、布団カバーの色や素材で雰囲気が大きく変わります。例えば以下のように、理想的な雰囲気をベースにカラーを考えてみましょう。
- 白やアイボリー:ホテルライクで清潔感
- ブラウンやグレー:大人っぽく落ち着いた印象
- くすみカラー:韓国インテリア風に
すのこベッドは木の質感が目立つので、布団の色を変えるだけでガラッと印象が変わります。季節ごとに変えて楽しむのもおすすめです。
ラックやポスターで視線の高さを調整する
すのこベッドは低い分、部屋全体の“視線の高さ”が下がります。
何も置いていないと部屋がのっぺり見えるため、ラックやポスターで高さのバランスを取るとおしゃれに見えます。特におすすめは以下の組み合わせです。
- ベッド横に小さめのラックを置く
- 壁に縦長ポスターを設置する
- 観葉植物でアクセントをつける
高さの違うアイテムをうまく配置することで、部屋が立体的に見えて一気に洗練されます。
一人暮らしにおすすめのすのこベッド5選
そこで、一人暮らしにおすすめのすのこベッドを厳選して5つご紹介します。
また、これらの商品はAmazonや楽天ではなく、RASIKという家具のオンラインショップでのみ買える限定商品です。
パイン材すのこベッド Aerus(アエラス)
パイン材すのこベッド Aerus(アエラス)は、ベッドの高さを調節でき、ロータイプとしても、レッグタイプとしても使用できるすのこベッドです。
ヘッドボードはコンセントが2口付いているスマホスタンド型になっていて、ベッドで寝転がりながらスマホを操作することができます。
サイズはシングル・セミダブル・ダブルから選ぶことができ、耐荷重はシングルサイズで120kg、セミダブル以上のサイズだと200kgもあるので、安心して使うことができます。
ベッドでスマホを使うことが多い人には特におすすめのすのこベッドです。
| カラー | ナチュラル・ブラウン・ブラック・ホワイト |
| サイズ | 【ベッド部分】 シングル:72cm×196cm×13~32cm セミダブル:95cm×196cm×13~32cm ダブル:115cm×196cm×13~32cm 【棚部分】 シングル :97cm×8cm×66cm セミダブル:120cm×8cm×66cm ダブル :140cm×8cm×66cm |
| 素材 | 合成樹脂化粧パーティクルボード・天然木(パイン) |
カントリー調ベッド Ecru(エクル)
RASIKのカントリー調ベッド Ecru(エクル)は高さを3段階で調節できるすのこベッドで、最大で120×197×32cmもの収納スペースをベッド下に作ることが可能です。
ヘッドボードにはコンセントが2口付いていて、棚に奥行きがあるので、枕元に目覚まし時計や眼鏡などの小物を置くことができます。
また、サイズはショート丈セミシングル・シングル・セミダブルから選ぶことができます。
ベッド下に広い収納スペースが欲しい人にはイチオシのすのこベッドです。
| サイズ(幅×奥行き×高さ) | 【ベッド部分】 ショート丈セミシングル:80cm×180cm×31~43cm シングル:97cm×197cm×31~43cm セミダブル:120cm×197cm×31~43cm 【棚部分】 シングル :80cm×10cm×82cm セミダブル:97cm×10cm×82cm ダブル :120cm×10cm×82cm |
| カラー | ホワイトウォッシュ・ライトブラウン・ナチュラル |
| 素材 | パイン材 |
棚付きすのこローベッド Etany(エタニー)
棚付きすのこローベッド Etany(エタニー)はフロアタイプのすのこベッドで、天井とベッドの間の空間が広いので、一人暮らしの部屋でも開放的な空間を演出できます。
ヘッドボードはコンセントが2口ついていて、ティッシュ箱を置けるほど奥行きがあります。
また、メラミン樹脂加工板という素材が使われていて、水や傷、汚れに強く、耐久性が高いことも魅力的です。
ベッド下収納が必要なく、開放的な空間を作りたい人におすすめのすのこベッドといえます。
| サイズ(幅×奥行き×高さ) | 【ベッド部分】 シングル :98cm×196cm×10cm セミダブル:121cm×196cm×10cm ダブル :141cm×196cm×10cm 【棚部分】 シングル :98cm×11cm×45cm セミダブル:121cm×11cm×45cm ダブル :141cm×11cm×45cm |
| カラー | グレージュ・ヴィンテージブラウン・ストーングレー・ホワイト・ナチュラル・ブラック・ブラウン |
| 素材 | 合成樹脂化粧パーティクルボード、合板 |
一枚板ヘッドボード フロアベッド
一枚板ヘッドボード フロアベッドはフロアタイプのすのこベッドで、ヘッドボードがパネル型(一枚の板でできていて、余計な機能はついていない)なので、スッキリとした見た目であることが特徴です。
サイズはシングル・セミダブル・ダブルから、色はブラック・ホワイト・ブラウン・ナチュラルの4種類から選ぶことができます。
ベッドに物を持ち込むことが少なく、ヘッドボードはシンプルで良いという人にピッタリのすのこベッドです。
| サイズ(幅×奥行き×高さ) | 【ベッド部分】 シングル :102cm×196cm×10cm セミダブル:125cm×196cm×10cm ダブル :145cm×196cm×10cm 【ヘッドボード部分】 シングル :102cm×2cm×30cm セミダブル:125cm×2cm×30cm ダブル :145cm×2cm×30cm |
| カラー | ブラック・ホワイト・ブラウン・ナチュラル |
| 素材 | 合成樹脂化粧パーティクルボード、合板 |
四つ折り 桐すのこベッド
四つ折り 桐すのこベッドはフレームやヘッドボードがなく4つ折りにできるので、コンパクトに収納できることが特徴のすのこベッドです。
サイズはシングル・セミダブル・ダブルから選ぶことができ、どのサイズでも1万円以下で購入できるコスパの良さが魅力的な商品です。
また、付属しているテープですのこを山なりに固定すると、手軽に布団を干すことも可能です。
他の商品と比べて圧倒的に価格が安いので、コスパを最優先したい人には特におすすめのすのこベッドです。
| サイズ(幅×奥行き×高さ) | シングル :100cm×195~210cm×2.5cm セミダブル:120cm×195~210cm×2.5cm ダブル :1140cm×195~210cm×2.5cm |
| 素材 | 天然木(桐) |
一人暮らしのすのこベッドで失敗しやすいポイント
すのこベッドは便利ですが、選び方や使い方を間違えると後悔しやすい部分もあります。以下のポイントを押さえて、失敗しないようにしましょう。
- 湿気がたまりやすいレイアウトになっている
- 間取りに合わないサイズのベッドを選んでいる
- キシミ音の対策をしていない
湿気がたまりやすいレイアウトになっている
すのこベッドは通気性が良い構造ですが、壁にぴったりつけてしまうと空気の逃げ道がなくなり、湿気が溜まりやすくなります。
特に梅雨や冬場は布団の湿気が抜けにくく、知らないうちにカビが発生することもあります。
以下のような小さな工夫で湿気問題は大きく防げますので、面倒がらずにやってみてください。
- 壁から3〜5cm離す
- 布団はこまめに干す
- 除湿シートを敷く
後から後悔しないためにも設置前に環境を整えておくことが大切です。
間取りに合わないサイズのベッドを選んでいる
ワンルームでは家具を置けるスペースが限られているため、ベッドのサイズ選びはとても重要です。
「広いほうが快適に眠れる」と思って大きめのサイズを選ぶと、他の家具の置き場所がなくなったり、生活動線が狭くなったりして後悔するケースが多いです。
特にクローゼットやドアが開きにくくなるパターンはよくあります。
サイズを決める前に部屋の採寸をして、実際に置いたときの動きやすさまで考えることが失敗しないポイントです。
キシミ音の対策をしていない
すのこベッドは構造上、長く使っていると板や金具がゆるみ、寝返りのたびにきしみが出ることがあります。
特に安価なモデルでは板が薄く、音が出やすい点に注意が必要です。
防音対策としては以下の方法が効果的です。少しのメンテナンスだけで音のストレスは大幅に減らせます。
- 金具のネジを締め直す
- 脚に防振パッドを敷く
- 板の隙間にフェルトを挟む
快適な睡眠のために、定期的なチェックを習慣にしましょう。
すのこベッドと相性の良い雑貨・家具は?
すのこベッドはシンプルな見た目の商品が多いので、どんな雑貨や家具とも馴染みやすいです。ただ、特に相性が良いのはファブリック(布地や織物)の雑貨や、木材の家具です。
すのこベッドはフレームまで木材で作られているものが多いため、同じ木材で作られている家具と合わせると、空間に統一感が生まれます。
家具同士の素材や色合いを合わせると空間にまとまりが生まれるのは、インテリアコーディネートの基本なので、ぜひ取り入れましょう。
また、木材との相性を考えると、レザーよりはファブリックの雑貨のほうがよく馴染むでしょう。

まとめ:一人暮らしに最適なすのこベッド
今回は、一人暮らしにすのこベッドがおすすめの理由や、すのこベッドを使うメリット・デメリット、おすすめのすのこベッドなどを紹介しました。
一人暮らしだと、忙しいときはマメに部屋の換気をしたり、ベッドの手入れをしたりすることが難しいですよね。
そのため、通気性が良くカビや臭いが発生しにくいすのこベッドはとても魅力的な商品です。
ぜひ今回の記事を参考にして、あなた好みの快適な部屋を作っていきましょう。










コメント
コメント一覧 (2件)
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