デスクワークやゲームなどでパソコンと向き合う時間が多いと肩こりが気になりますよね。
特に一人暮らしだとスペースが限られているため、余裕を持ってデスクやパソコンを置くのが難しく、悪い姿勢になりがちです。
そこで今回は、一人暮らしの方が肩こりになりやすい原因や、肩こりの解消法、おすすめの肩こり解消グッズなどを紹介していきます。
毎日のケアは勿論ですが、肩こりの原因を知ることでひどくなる前に対処することも可能になるでしょう。
この記事を読めば、肩こり解消の方法がわかるのでぜひ読み進めてみてください。
一人暮らしは肩こりしやすい?意外な原因とは?
肩こりの原因はさまざまですが、特に一人暮らしの方は肩こりしやすいと言われています。
その理由はいくつかありますが、肩こりはいくつもの原因が重なるとより症状がひどくなってしまいます。そこでまずは一人暮らしの肩が凝ってしまう原因を紹介します。
- 長時間同じ姿勢でいる
- 姿勢の悪さ
- 運動不足や筋力低下
- ストレス・精神的負担
- 身体の冷え
長時間同じ姿勢でいる
一人暮らしで肩が凝ってしまう原因1つ目は長時間同じ姿勢でいることです。
ワンルームだと部屋全体が狭いので、テレビやパソコンを使うときに近い距離で画面を見続けることになってしまいます。この状態は体に大きな負担がかかってしまいます。
また、ついずっとベッドやソファでごろごろしながら携帯をいじっているという人も多いですよね。
長時間同じ姿勢だとすぐに肩が凝ってしまい「ごろごろしていたのに身体が疲れてる・・」なんてことになってしまうのです。
姿勢の悪さ
一人暮らしで肩が凝ってしまう原因2つ目は姿勢の悪さです。
1つ目の長時間同じ姿勢でいることと繋がる部分ではあるのですが、姿勢が悪いとあっという間に肩が凝ってしまいます。
その理由として、正しい姿勢であれば体全体で5kgある頭を支えることが出来るのですが、姿勢が悪いと首と肩だけで頭を支えることになってしまいます。
元から猫背の人だけでなく、高さの合わないテーブルや椅子を使っている方も首や肩に負担のかかる姿勢になっています。
部屋のスペースが限られているとはいえ、できるだけ体にあった高さのテーブルやイスを使うことをおすすめしますよ。
運動不足や筋力低下
一人暮らしで肩が凝ってしまう原因3つ目は運動不足や筋肉の低下です。
運動すると筋肉が収縮して血管を圧迫して血流が良くなるのです。そのため、運動不足だと筋肉の収縮が滞って血流が悪くなり筋肉が固まり肩が凝ってしまいます。
特に、一人暮らしだと休日家を出るのが億劫に感じがちですよね。ただ土日のどっちか1日だけでも散歩や運動をすると肩こりがかなり改善するので、習慣づけていきましょう。
ストレスや精神的負担
一人暮らしで肩が凝ってしまう原因4つ目はストレスや精神的負担です。
ストレスが溜まってしまうと、自律神経が乱れ血流が悪くなるため、肩コリの原因となってしまう場合があります。
特に一人暮らしを始めたばかりだと、新しい環境・生活に慣れるのに日々ストレスとの戦いですよね。日々の生活でストレスが溜まっているので、気づくと肩がガチガチに凝り固まってる!なんてことになってしまいます。
一人暮らしに慣れるまでは、「夜更かしをしない」・「朝食を食べる」など規則正しい生活や、自分に合ったストレス発散方法を見つけるよう試しておくのをおすすめします。
身体の冷え
一人暮らしで肩が凝ってしまう原因5つ目は身体の冷えです。
体が冷えていると血流が悪くなり、老廃物が溜まって肩こりが起きてしまいます。
体が冷えてしまうタイミングとしては冬場だけでなく夏場も注意が必要です。夏場、冷房が効きすぎる部屋に長時間いると、血管が収縮してしまうので血流が悪くなってしまい肩こりの原因となってしまいます。
冬場は部屋を暖かくする、厚手の衣類を揃えるなどの対策を行い、夏場は冷房の効いた部屋に長時間居すぎない等の対策をしておきましょう。
一人暮らしの肩こり解消法
ここからは、すぐにできるものからグッズなどを使った対策まで、一人暮らしにおすすめの肩こり解消法を5つ紹介していきます。
- 体を動かす
- 肩や首を温める
- マッサージをする
- 肩こり解消グッズを活用
- 薬や病院で治療
体を動かす
1つ目の肩こり解消法は体を動かすことです。
原因でもお伝えしましたが、肩こりは首や肩の筋肉が固まって起こります。そのため、適度に身体を動かすと筋肉の緊張がほぐれ血行がよくなり肩こりが解消されます。
ただ「運動する時間なんて取れない」という方も多いですよね。わざわざジムに行って運動するとなるとハードルが高くなりますよね。
そういった方でもヨガや筋トレグッズを取り入れれば自分の部屋で体を動かせるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。下記の記事でワンルームでおすすめのヨガグッズや筋トレグッズを紹介していますので、合わせてご覧くださいね。
肩や首を温める
2つ目の肩こり解消法は、肩や首を温めることです。肩や首を温めることで肩こりの症状を緩和することができます。
特に肩こりがひどいところを重点的に温めると、血行が良くなり筋肉の緊張がほぐれるので、おすすめですよ。
温める方法はいくつかありますが、理想はお風呂にゆっくり浸かることです。ただ一人暮らしだとそもそもシャワーしかったり、お風呂があっても張るのが面倒という方がほとんどですよね。
そんな方はNITTO CERAのSHIN-ON(しんおん)というシャワーヘッドがおすすめです。SHIN-ON(しんおん)は筆者の愛用しているシャワーヘッドなのですが、シャワーだけなのにお風呂に浸かったようにポカポカに暖まれますよ。
実際に使ってみた感想や魅力はこちらの記事で紹介しているので気になる方はぜひご覧くださいね。
マッサージをする
3つ目の肩こり解消法は、マッサージをすることです。
ずっと同じ姿勢になってしまうのが、肩こりの原因の一つとお伝えしました。そのため、ゲームやデスクワークをしているときには1時間~2時間に1回、首や肩、さらに肩甲骨付近をマッサージしましょう。
簡単に体を動かすだけでも血行がよくなり肩こりが緩和されます。特に肩甲骨を意識して腕や背中を動かすだけでも首周りの血行が良くなりますので、ぜひお試しくださいね。
肩こり解消グッズを活用する
4つ目の肩こり解消法は、肩こり解消グッズを取り入れるという方法です。
肩こり解消グッズと言ってもタイプは色々あって、ツボを押すグッズや肩を温める温熱シート、磁気の力を使ったグッズなど様々です。
詳しくはこのあと紹介しますが、手軽に買えるものばかりなのでぜひ試してみてくださいね。
病院や整骨院で治療する
5つ目の肩こり解消法は、薬や病院での治療です。
ひどい肩こりで、ここまで紹介した方法でも改善されないようなら病院や整骨院で治療を受けるのも一つの手です。
凝り固まってしまった場合や首の骨・椎間板の異常が原因の場合は病院や整骨院での治療が良いでしょう。
肩こりの原因によっては、保険が適用されるケースもあります。
無理せず、専門家を頼るのも大事ですので、自分で出来る解消法でも効果がない時は病院や整骨院を受診しましょう。
一人暮らしの肩こり解消グッズ8選
ここからは、一人暮らしにおすすめの肩こり解消グッズを紹介していきます。肩こり解消グッズと言っても種類は様々です。
そこで筆者が実際に使ってよかったと感じた一人暮らしの肩こり解消グッズを8つ紹介します。
【エレコム】リフレッシュガン
エレコムのリフレッシュガンは、振動で首や肩を刺激することで、血流を良くする家電です。軽量でコンパクトサイズなので女性でも使いやすい肩こり解消グッズですね。
振動の強さは3タイプで、心地よい振動から強めな刺激までお好みの強さでケアできます。
また、4つのアタッチメントが付いているので、肩や首だけでなく腕やふくらはぎなどの筋肉が大きなところや、鎖骨などの骨に近い筋肉や腱などにも使えます。
1日の疲れをしっかりケアできるので、ぜひお試しくださいね。
素材 | シリコン・ABS |
サイズ | 長さ13.1cm×幅7.5cm×高さ3.7cm |
重量 | 710g |
カラー | チャコールグレー |
付属品 | ベルトストラップ1個・アタッチメント4種・専用USBケーブル1個・収納袋1個 |
【SASUKE】ツボ押しローラー
SASUKEのツボ押しローラーは、先端のローリングボールと圧力棒の2つでツボを刺激できるグッズです。
コリほぐしやツボ刺激、リンパ流しができるうえ、ペンよりも一回り大きいぐらいのコンパクトサイズのため持ち歩きもしやすくて便利ですね。
簡単に使える肩こり解消グッズが欲しいという方におすすめですよ。
素材 | ABS・樹脂 |
サイズ | 長さ15.5cm×直径2.1cm |
重量 | 43g |
カラー | ローズピンク・ヒーリングブルー・ピアノブラック |
【Wawalag】ネックマッサージャー
Wawalagのネックマッサージャーは、手軽に首や肩周りを揉みほぐせるマッサージ器です。
長時間のデスクワークやテレワーク、スマホやPCの使いすぎで首や肩回りがカチカチに硬くなっていると感じた時に、ネックマッサージャーを使うとつい声が漏れてしまいそうなほど痛気持ち良いです。
硬すぎず柔らかすぎない揉み玉で両サイドから挟むので、痛すぎず、ちょうどいい圧力でツボを押すことができます。
「自分でケアしたくてもどこを揉めばいいのかわからない」と思っている方にもおすすめですよ。
素材 | ABS |
サイズ | 長さ35.8cm×幅19.9cm×高さ6.1cm |
重量 | 410g |
カラー | ブラック |
【オムロン】温熱低周波治療器
オムロンの温熱低周波治療器は、温熱と低周波で肩こりの根本から解決してくれるグッズです。
使っていると肩回りが軽くなるうえ、じんわりと温まってきて非常に気持ち良いですよ。
ガチガチに硬くなってしまった筋肉にも、しっかりと効くのでぜひお試しくださいね。
素材 | プラスチック |
サイズ | 高さ16.5cm×幅7.1cm×厚さ3.1cm |
カラー | ホワイト |
重量 | 220g |
電源 | 充電式 |
付属品 | 温熱導子コード・粘着パッド・温熱導子・収納具・専用ACアダプタ・収納ケース |
【LeLante】首ストレッチ枕
LeLanteの首ストレッチ枕は、10分寝るだけで首・肩のストレッチができてしまうリラクゼーションクッションです。
人間工学に基づいて設計されたカーブが首にフィットして固くなった首をストレッチしてくれます。首を正しい位置に整えてくれるので、おのずと肩への負担も減り、気づいたら肩こりがなくなっているという画期的な枕です。
ずぼらな人や毎日忙しい人でも、10分寝るだけで簡単に首のケアができるので、ぜひ使ってみてくださいね。
素材 | コットン・ポリエステル |
サイズ | 幅28cm×奥行15cm×高さ11cm |
カラー | グレー |
重量 | 350g |
【小林製薬】あずきのチカラ首肩用
小林製薬のあずきのチカラ首肩用は、商品名にもある通り、あずきを熱した蒸気で首、肩を温めてくれるグッズです。
じわっと熱が伝わってきて気が付くとマッサージされた後のような心地よさがありますよ。
電子レンジで加熱するだけですぐに使えるうえ、繰り返し250回も使えるのが魅力で、コスパ最強な肩こり解消グッズと言えますね。
素材 | ポリエステル・綿・あずき |
梱包サイズ | 横18.3cm×縦18.1cm×厚み6.4 cm |
重量 | 670g |
カラー | ピンク |
使用可能回数 | 250回 |
【ピップ】マグネループEX
ピップと言えば、磁気が付いた絆創膏であるピップエレキバンが有名ですがこのマグネループEXも肩こり解消グッズとして人気のアイテムです。
内蔵された磁石から磁気を放射し血行を改善してくれます。ずっとつけっぱなしでOKなので、時間をとって肩こりのケアをする必要がありません。
絆創膏や湿布を貼ると肌荒れしてしまう敏感肌な方でも安心して使えるため、おすすめですよ。
素材 | シリコーン樹脂 |
サイズ | 幅9.9cm×奥行2.5cm×高さ14.6cm |
重量 | 33g |
カラー | ブラック |
【NITTO CERA】SHIN-ON(しんおん)
NITTO CERAのSHIN-ON(しんおん)は、まるでお風呂に浸かったような「ポカポカ」を実感できる魔法のようなシャワーです。
SHIN-ON(しんおん)といえばなんと言っても特徴的なフォルムのシャワーヘッドで、常に体全体にお湯が当たるように設計されています。
ワンルームでシャワーしかついていないという方・毎日お風呂を張るのが面倒な方でもSHIN-ON(しんおん)を使ってシャワーを浴びるだけで肩だけでなく全身を芯から温められますよ。
実際に使ってみた感想や魅力はこちらの記事で紹介しているので気になる方はぜひご覧くださいね。
素材 | ABS樹脂・シリコン・POM樹脂・銅・ステンレス・ニトリルゴム・EPDM・EVA・PVC |
サイズ | 幅40cm×奥行き44.8cm×高さ14.1cm |
商品重量 | U字シャワーヘッド 290g・マグネットホルダー 310g |
ホース | 長さ1.5m |
まとめ:肩こり解消グッズを活用して肩こりから解放!
今回は、肩こりの原因、解消法、おすすめの肩こり解消グッズを紹介してきました。肩こりの原因は様々ですが、一人暮らしはそのライフスタイルに原因が潜んでいる可能性が大いに考えられます。
そのため、今回紹介した対策法やグッズを取り入れてしんどい肩こりから解放されましょう。紹介した対策法やグッズは下記のとおりです。
- 体を動かす
- 肩や首を温める
- マッサージをする
- 肩こり解消グッズを活用
- 薬や病院で治療
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