「米びつってあった方がいいの?袋のままだとダメ?」と気になっている方は多いですよね。
特に一人暮らしをしている方は米を5kg~10kgサイズの袋で買うと、1か月~3か月程度かけて食べ切るかと思います。
ただ、適切な保存・管理をしないと、米を最後まで美味しく食べることができません。
そこで一人暮らしの米びつの選び方とおすすめの米びつを紹介しますので、長い期間美味しい米を食べるためにも最後までご覧くださいね。
一人暮らし歴10年以上の筆者目線、自炊で大切なのは「楽しくする工夫やコツ」だと考えています。
以下の記事では、一人暮らしにおすすめの弁当箱や、自炊を楽しくしてくれる時短家電を紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
米をそのまま置くのはNG!米びつが必要な理由は?
結論からお伝えすると一人暮らしでも米をそのまま置くよりも、米びつを使うことをおすすめします。
その理由として、米びつを使うことで下記の3つのメリットがあるからです。それぞれ詳しく見ていきましょう。
- 鮮度を維持できる
- 米の管理が楽になる
- 生活感を抑えることが出来る
鮮度を維持できる
米びつを使う1つ目のメリットは米の鮮度を維持できるという点です。
実は米は袋を開けて空気に触れた時点で劣化が始まります。
そのため、袋のままではなく米びつに入れて保管することで極力空気に触れる時間を減らし、長期間鮮度を維持することが出来ますよ。
米の管理が楽になる
米びつを使う2つ目のメリットは米の管理が楽になるという点です。
米袋のままだと、使っていくうちに不自然な形になってしまい、倒れてしまう可能性や、開け口がきちんと閉まっていないとホコリやダニ、害虫が入ってしまうリスクがあります。
米びつがあれば、コンパクトかつ安全に米を保管できますよ。
生活感を抑えることが出来る
米びつを使う3つ目のメリットは生活感を抑えることが出来るという点です。
モダンな雰囲気のものやナチュラルテイストなものなど部屋の雰囲気に合わせたオシャレなデザインの米びつもあります。
袋のままだとどうしても見た目が良くないので、部屋の雰囲気にあった米びつを使って、生活感をカモフラージュしましょう。
一人暮らしに最適な米びつの選び方
一人暮らしに米びつが必要な理由についてお伝えしましたが、自分に合った米びつはどのように選べばいいのか気になりますよね。
そこで、一人暮らしで米びつを買う時に注目するべき選び方をお伝えしますので、是非参考にしてくださいね。
- デザイン
- サイズ
- 素材
デザイン
一人暮らしに最適な米びつを選ぶためのポイント1つ目はデザインです。
米びつには、機能性重視のデザインだけでなく、インテリアとしても溶け込めるオシャレなデザインの商品もあります。
置き場所や好みに合わせて気に入った米びつを使いましょう。
サイズ
一人暮らしに最適な米びつを選ぶためのポイント2つ目はサイズです。
米びつにも様々なサイズがありますが、コンパクトかつ米を新鮮なうちに食べ切ることができる5キロサイズか10キロサイズの米びつを選ぶことをおすすめします。
大きいものを選んでしまうと、邪魔に感じるうえ、米びつに入れていても鮮度が落ちてしまいます。
素材
一人暮らしに最適な米びつを選ぶためのポイント3つ目は素材です。
米びつの素材は大まかに分けて4種類あり、木製・プラスチック製・陶器製・金属製が挙げられます。
それぞれのメリットデメリットをまとめると下記の通りですので、購入時の参考にしてくださいね。
メリット | デメリット | |
木製 | ・高級感がある ・長期保存に向いている | ・重い ・デザインのバリエーションが少ない ・プラスチックと比較して価格が高い |
プラスチック製 | ・価格が安い ・重さが軽く手軽に使える ・一人暮らし向けの商品が多い | ・長期保存には向いていない ・安っぽく見えてしまう |
陶器製 | ・オシャレなデザインが多い ・重厚感がある ・長期保存に向いている | ・重い ・壊れやすい ・プラスチックと比較して価格が高い |
金属製 | ・オシャレなデザインが多い ・耐久性がある ・長期保存に向いている | ・重い ・プラスチックと比較して価格が高い |
一人暮らし向け!おすすめ米びつ6選
一人暮らしに最適な米びつの選び方について見ていきましたが、ここまでお読みいただいた方の中には、どのような商品がベストなのか具体的に知りたいという人も多いですよね。
そこで一人暮らし向けの米びつを6つ厳選しましたので、是非気になった商品があればチェックしてくださいね。
【ぼん家具】ライスボックス
ぼん家具のライスボックスは、桐無垢材を使用した高級感のあるデザインが魅力の米びつです。
天然の桐で作られた米びつは、内部を適度な湿度にキープ出来る上、防虫効果も期待できます。
デザインもシンプルで邪魔になりませんので、木製の米びつが欲しいという方には最適といえますね。
素材 | 木製(桐) |
サイズ | 32cm×22cm×20cm |
レパートリー | 5kg・10kg |
【パール金属】ライスストッカー
パール金属のライスストッカーは個性的で可愛いデザインが特徴の米びつです。
米を袋のまま収納出来るため、いちいち入れ替える手間がかからず簡単に使えますね。
また、カラーリングも豊富で、オレンジ・ネイビー・ブラウン・レッド・ホワイト・ペールブルー・ブラック・オールブラックと8色展開です。
特にインテリアとしてもオシャレな米びつが欲しい方はおすすめですよ。
素材 | 金属 |
サイズ | 31cm×15.5cm×32cm |
レパートリー | 5kg |
カラー展開 | オレンジ・ネイビー・ブラウン・レッド・ホワイト・ペールブルー・ブラック・オールブラック |
【アスベル】密閉米びつ
アスベルの密閉米びつは、冷蔵庫保存に便利な縦長タイプの米びつです。
湿気防止のパッキンが付いていますので、米の鮮度を保つことが出来ますよ。
また、表面が透明な目盛りのついたプラスチックのため、米の残量が見て分かるのも魅力的ですね。
他の米びつよりもコンパクトサイズですので、あまり自炊をしないという方や毎回1食分の米を炊くという方におすすめですよ。
素材 | 本体・フタ・軽量カップ:プラスチック パッキン:シリコーンゴム |
サイズ | 16.7cm×11cm×29.3cm |
レパートリー | 2kg |
【山崎実業】towerシンク下米びつ
山崎実業のtowerシンク下米びつは、とことん使いやすさにこだわったモダンデザインの米びつです。
密閉タイプのため、キッチンシンクの下でも湿気を気にせずに収納することが出来ます。
また、米びつ自体の重量も約900gと軽いので、とても便利ですね。
素材 | 本体・蓋:ABS樹脂 パッキン:シリコーン |
サイズ | 30cm×19.7cm×19.2cm |
レパートリー | 5kg・10kg |
カラー展開 | ブラック・ホワイト |
【野田琺瑯】ラウンドストッカー
野田琺瑯のラウンドストッカーは、ガラス素材のホーローを使用したオシャレなデザインの米びつです。
ラウンドストッカーに使われる素材のホーローは雑菌が繁殖しにくく、冷却性が高いうえ、匂い移りしにくい性質があり、米を保存するのに最適です。
また、米びつとしてだけでなく、ぬか漬けや梅干しを入れることも出来ますよ。
素材 | 琺瑯 |
サイズ | 25.5cm×21cm×18.5cm |
レパートリー | 4.5kg・7kg・15kg |
【渡辺金属工業】オバケツ
渡辺金属工業のオバケツは、トタン材を使った金属製のオシャレな米びつです。
米を長期保存することに特化して作られていますので、デザイン面だけでなく性能面も優秀です。
日本製で一つ一つ職人がこだわって作っているため、価格は少し高いですが、その分高品質かつオシャレな米びつだと言えますね。
素材 | トタン材亜鉛メッキ鋼板 |
サイズ | 10cm×10cm×10cm |
レパートリー | 5kg・10kg |
カラー展開 | ブラウン・アイボリー・シルバー・レッド |
まとめ:一人暮らしに米びつは必須!
今回は一人暮らしの米びつの必要性と最適な米びつを6つ紹介しました。まとめると下記の通りです。
一人暮らしでも米びつを取り入れることで、米の鮮度を保てるだけでなく、管理が楽になったり、オシャレな部屋作りにもつながり、様々なメリットがあります。
米を最後まで美味しく食べるためにも、今回の記事を参考に自分にあった米びつを取り入れて、適切に米を保存しましょう。